宵山万華鏡

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評判

宵山万華鏡の評価:

4.17/5点 レビュー 78件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全158件 41〜60 3/8ページ
No.118
(5pt)

古都京都が包含する妄想的感覚が「有頂天家族」と一部通じていて楽しめます

「有頂天家族」で森見さんを知り、いくつか読んできましたが、この「宵山万華鏡」は「有頂天家族」の約2年後に発表されているからか、「有頂天家族」と妄想的背景に一部通じるところがあり、とても楽しめました。偽祇園祭をでっちあげて人を騙すところなどドタバタ要素も面白いですが、それ以上に、古都京都の繋がる円環的異世界の恐ろしくも魅力的な様子に引き込まれました。
六篇の短編から成っているのですが、第一篇の「宵山姉妹」と最終篇の「宵山万華鏡」とが繋がっているように、全篇が絡んで一つの作品として完成していますから、複数回読み返すことで、より深くのめり込めると思います。
良質な小説として、中学生以上の全年齢の方にお薦めです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.117
(5pt)

古都京都が包含する妄想的感覚が「有頂天家族」と一部通じていて楽しめます

「有頂天家族」で森見さんを知り、いくつか読んできましたが、この「宵山万華鏡」は「有頂天家族」の約2年後に発表されているからか、「有頂天家族」と妄想的背景に一部通じるところがあり、とても楽しめました。偽祇園祭をでっちあげて人を騙すところなどドタバタ要素も面白いですが、それ以上に、古都京都の繋がる円環的異世界の恐ろしくも魅力的な様子に引き込まれました。
六篇の短編から成っているのですが、第一篇の「宵山姉妹」と最終篇の「宵山万華鏡」とが繋がっているように、全篇が絡んで一つの作品として完成していますから、複数回読み返すことで、より深くのめり込めると思います。
良質な小説として、中学生以上の全年齢の方にお薦めです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.116
(4pt)

とぼけた金魚

2009年に出た単行本の文庫化。  6編からなる短編集で、それぞれの物語は何となくつながりがあるような、ないような。  幻想的であり、かつとぼけた味わいがあり、いかにも森見さんらしい一冊だ。 ロマンスもちょっとだけ仕込まれている。  京都ネタ、京大ネタも健在。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.115
(4pt)

とぼけた金魚

2009年に出た単行本の文庫化。  6編からなる短編集で、それぞれの物語は何となくつながりがあるような、ないような。  幻想的であり、かつとぼけた味わいがあり、いかにも森見さんらしい一冊だ。 ロマンスもちょっとだけ仕込まれている。  京都ネタ、京大ネタも健在。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.114
(5pt)

読後感の良さが数日続いてます

森見ワールドには、偶然読んだ「夜は短し恋せよ乙女」に魅せられ、「有頂天家族」で完全にはまりました。まあ、バックグラウンドには、京都で生まれ育ち街を闊歩し、また舞台に出てくる市内中心部の町家に暮らしていた祖父母の家に時々遊びに行った経験があることも関連しますが・・。
さて、本作品は3日前に読み終えたのですが、いまだに余韻が残り、滅多にレビューは書かない私が書く気になった、おすすめ作品です。
文体に森見さんらしさが出ているのは「夜は・・」>「有頂天」>>「宵山」でしょうか。宵山万華鏡は、ふと「普通の作家」(=森見さんが普通じゃない?)が書いているような気にもなります。ある意味、バランスの取れた作品で傑作だと思います。森見作品は好きなのですが、個人的には「太陽の塔」や「四畳半神話体系」などはちょっとしんどかった。しんどかった理由は、汚い男の下宿なんかはあまり想像したくない。それより本作品に出てくるような祭りの情景を思い浮かべる読書の方がはるかに精神衛生上よろしい。想像の世界くらいきれいなものを見たい。
ストーリーとしては、私は情景が思い浮かぶのですが、そんなものなくても、おけいこごとをしていた子供時代や、おじいちゃんにかわいがられたような懐かしい記憶がよみがえり、ちょっと切なくなるシーンもあります。
京都の地名や祇園祭の鉾の位置関係まで頭に入れる必要はありませんが、題名にもある「宵山」のあの殺人的雑踏とスケールの大きなホコ天は一度経験された方が本作品には入りやすいかもしれません。今年の宵山はまた違った楽しみ方ができそうです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.113
(5pt)

読後感の良さが数日続いてます

森見ワールドには、偶然読んだ「夜は短し恋せよ乙女」に魅せられ、「有頂天家族」で完全にはまりました。まあ、バックグラウンドには、京都で生まれ育ち街を闊歩し、また舞台に出てくる市内中心部の町家に暮らしていた祖父母の家に時々遊びに行った経験があることも関連しますが・・。
さて、本作品は3日前に読み終えたのですが、いまだに余韻が残り、滅多にレビューは書かない私が書く気になった、おすすめ作品です。
文体に森見さんらしさが出ているのは「夜は・・」>「有頂天」>>「宵山」でしょうか。宵山万華鏡は、ふと「普通の作家」(=森見さんが普通じゃない?)が書いているような気にもなります。ある意味、バランスの取れた作品で傑作だと思います。森見作品は好きなのですが、個人的には「太陽の塔」や「四畳半神話体系」などはちょっとしんどかった。しんどかった理由は、汚い男の下宿なんかはあまり想像したくない。それより本作品に出てくるような祭りの情景を思い浮かべる読書の方がはるかに精神衛生上よろしい。想像の世界くらいきれいなものを見たい。
ストーリーとしては、私は情景が思い浮かぶのですが、そんなものなくても、おけいこごとをしていた子供時代や、おじいちゃんにかわいがられたような懐かしい記憶がよみがえり、ちょっと切なくなるシーンもあります。
京都の地名や祇園祭の鉾の位置関係まで頭に入れる必要はありませんが、題名にもある「宵山」のあの殺人的雑踏とスケールの大きなホコ天は一度経験された方が本作品には入りやすいかもしれません。今年の宵山はまた違った楽しみ方ができそうです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.112
(3pt)

作者お得意のパラレルな感じでなるほどと思うけどくどい

この作者の作品は10冊近く読んでいる。今作も部分的に面白かったり、ハマりそうになる感じになるんだけど結局ギリギリで読むのが面倒臭くなってきてハマれない。僕にとって森見登美彦とはそういう作家のようだ。似たような感じでも万城目学は大好物なんだけどなあ。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.111
(3pt)

作者お得意のパラレルな感じでなるほどと思うけどくどい

この作者の作品は10冊近く読んでいる。今作も部分的に面白かったり、ハマりそうになる感じになるんだけど結局ギリギリで読むのが面倒臭くなってきてハマれない。僕にとって森見登美彦とはそういう作家のようだ。似たような感じでも万城目学は大好物なんだけどなあ。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.110
(5pt)

おもちゃ箱みたいな雰囲気です

子供心に描いた森見先生の作品も,
“情”があって素敵です。

表紙は勿論,
何から何まで
『おもちゃ箱』の様な可愛らしい物語なので,
とっても楽しく読めました(*'∀`*)。。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.109
(5pt)

おもちゃ箱みたいな雰囲気です

子供心に描いた森見先生の作品も,
“情”があって素敵です。

表紙は勿論,
何から何まで
『おもちゃ箱』の様な可愛らしい物語なので,
とっても楽しく読めました(*'∀`*)。。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.108
(5pt)

すでに読んだ作品ですが、手元に欲しいと思って購入

森見さんの作品の中では「きつねのはなし」と、この「宵山万華鏡」がトップ2で好きです。ファンタジックで話と話の数珠つなぎが巧みで、読んでいる時に脳内につぎつぎ映像が浮かんできます。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.107
(5pt)

すでに読んだ作品ですが、手元に欲しいと思って購入

森見さんの作品の中では「きつねのはなし」と、この「宵山万華鏡」がトップ2で好きです。ファンタジックで話と話の数珠つなぎが巧みで、読んでいる時に脳内につぎつぎ映像が浮かんできます。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.106
(3pt)

雰囲気はいい

筆者得意のパラレルな章立てで、個々の物語が全体の大きなストーリーに組み込まれる構成になっています。
他の作品に比べると各章のリンケージが一点に集約しないのが難点かな。
ただ、祇園祭の宵山という特殊な日に注目して、その雰囲気が見事に描写されているのがいい。
私は京都人なので面白く読みましたが、宵山を体験したことのない読者にはどうなのかは分かりません。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.105
(3pt)

雰囲気はいい

筆者得意のパラレルな章立てで、個々の物語が全体の大きなストーリーに組み込まれる構成になっています。
他の作品に比べると各章のリンケージが一点に集約しないのが難点かな。
ただ、祇園祭の宵山という特殊な日に注目して、その雰囲気が見事に描写されているのがいい。
私は京都人なので面白く読みましたが、宵山を体験したことのない読者にはどうなのかは分かりません。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.104
(5pt)

ファンタジー色の強い作品

きつねのはなしにも通ずる暗さといつもの阿呆なお祭り騒ぎが渾然とした作品だと感じました。

 舞台は祇園祭ですが、夜店の並ぶ明るい道と一本外れた暗い路地を思い浮かべれば、地方の夏祭りの情景に置き換えられると思います。舞台が祇園祭なだけで、日常と非日常の交差するファンタジーとして読めば場所がどこであるかは問題ではないでしょう。

 これから多くの傑作を書かれるであろう作者ですが、代表作の一つとして語り継がれる作品になると感じています。

 なお、これは作品についてではありませんが、iOS デバイスでのダウンロードができません。しかたがないので、iTunes で購入しました。残念でした。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.103
(5pt)

ファンタジー色の強い作品

きつねのはなしにも通ずる暗さといつもの阿呆なお祭り騒ぎが渾然とした作品だと感じました。

 舞台は祇園祭ですが、夜店の並ぶ明るい道と一本外れた暗い路地を思い浮かべれば、地方の夏祭りの情景に置き換えられると思います。舞台が祇園祭なだけで、日常と非日常の交差するファンタジーとして読めば場所がどこであるかは問題ではないでしょう。

 これから多くの傑作を書かれるであろう作者ですが、代表作の一つとして語り継がれる作品になると感じています。

 なお、これは作品についてではありませんが、iOS デバイスでのダウンロードができません。しかたがないので、iTunes で購入しました。残念でした。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.102
(4pt)

ファンタジックで色鮮やかな森見ワールド真骨頂。

著者は、『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞した森見登美彦。
(2012/6/30 第1刷)

「俺」は祇園祭に出かけ、“宵山法度違反”を犯し、捕えられてしまう。
「宵山様」とは何なのか…?男は目が覚めると、また宵山の朝…。
祇園を舞台に繰り広げられるファンタジックな森見ワールド連作短編集。

森見登美彦作品は本書で5冊目になるが、冒頭からびっくりした。
独特の語り口調を使わず、“普通”の言葉で綴られる“奇作”(個人的に)。
そんな中にも森見独特のシックでファンタジックな世界観が現れる。
ファンタジーなのに、その光景がまざまざと浮かび上がってくるような情景描写には、現を忘れてうっとりと読み進めてしまった。
中でも『宵山回廊』は森見得意の“ループもの”で自分もお気に入りだ。

───「俺はこの一日から出ることはないから、ちゃんと話しておこうと思ったんだ。おまえには明日は来るが、俺には明日が来ない。俺はあの子と一緒に宵山にとどまるんだ。それでいいと思っている」(p.162)
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.101
(4pt)

ファンタジックで色鮮やかな森見ワールド真骨頂。

著者は、『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞した森見登美彦。
(2012/6/30 第1刷)

「俺」は祇園祭に出かけ、“宵山法度違反”を犯し、捕えられてしまう。
「宵山様」とは何なのか…?男は目が覚めると、また宵山の朝…。
祇園を舞台に繰り広げられるファンタジックな森見ワールド連作短編集。

森見登美彦作品は本書で5冊目になるが、冒頭からびっくりした。
独特の語り口調を使わず、“普通”の言葉で綴られる“奇作”(個人的に)。
そんな中にも森見独特のシックでファンタジックな世界観が現れる。
ファンタジーなのに、その光景がまざまざと浮かび上がってくるような情景描写には、現を忘れてうっとりと読み進めてしまった。
中でも『宵山回廊』は森見得意の“ループもの”で自分もお気に入りだ。

───「俺はこの一日から出ることはないから、ちゃんと話しておこうと思ったんだ。おまえには明日は来るが、俺には明日が来ない。俺はあの子と一緒に宵山にとどまるんだ。それでいいと思っている」(p.162)
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.100
(4pt)

表紙がぁぁぁ・・・

図書館でハードカバー版を読み、文庫版が出たとの事で購入。
残念なのが表紙!
ハードカバーは裏表紙も折り返し部分にも、さやかさんの美麗なイラストがあったのに、文庫版ではバッサリカットo(T△T)o
装丁の都合上仕方の無い事かもしれないのですが残念です・・・

内容は「お祭り」という非日常を舞台にしたオムニバス。
私もお祭りに行くと「異次元に迷い込んだ」という不思議な感覚に捉われる事があるので、共感して読めました。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.99
(4pt)

表紙がぁぁぁ・・・

図書館でハードカバー版を読み、文庫版が出たとの事で購入。
残念なのが表紙!
ハードカバーは裏表紙も折り返し部分にも、さやかさんの美麗なイラストがあったのに、文庫版ではバッサリカットo(T△T)o
装丁の都合上仕方の無い事かもしれないのですが残念です・・・

内容は「お祭り」という非日常を舞台にしたオムニバス。
私もお祭りに行くと「異次元に迷い込んだ」という不思議な感覚に捉われる事があるので、共感して読めました。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453