太陽の塔

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

太陽の塔の評価:

3.89/5点 レビュー 204件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全281件 241〜260 13/15ページ
No.41
(4pt)

妄想ワールド炸裂

妄想ワールド炸裂。

どこまでが現実でどこからが妄想か。

不思議な物語。

しかし、面白い。

女の子に振られた『私』はその振った相手『水尾さん』研究に

いそしむようになる。

しかし、一歩間違えれば、というか

すでに間違っていると思うが、

その行為はまさしくストーカー。

理路整然と自分の行動の正当性を訴えるけれど

やっぱりストーカーだよな〜。

しかし、ストーカー物とは一線を画す物語。

でも誰にも経験あるような、妄想。

妄想に生きる男の性、

分かるような分からないような・・・

いや、分かっちゃうんだよな。

でもここまでの行動は起こさないけど。

ところどころ「くすっ」とか「がはっ」とか笑えます。

人前では読めません。

登場人物がわけの分からない人たちばっかりですけど、

でも愛嬌があって、とても愛おしい。

森見登美彦はまってしまいそうな作家です。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.40
(5pt)

男汁たっぷりの部屋で語り合った経験のある人に贈りたい

学歴コンプレックスの連中が京大だからと批判し京大卒の馬鹿どもが周辺地理を面白がる。この作品はそれだけの価値しかないのか?否、この作品は、日本語を愛し、もてないで悶々と過ごした青春時代をもち、自分というものの価値を信じているすべての男性のための切ない物語だ。そして、私はそう読めなかった人たちがうらやましくてならない。おそらく、男臭さむんむんとする部屋で友人と語り続けてた経験もなく成長されたのだろうと思うからだ。しかし、この作品はそういう人たちに読まれるべき作品ではない。女性にもスポーツにも縁がない学生時代を持つ(生きる)人にこそ読まれるべき作品なのだ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.39
(5pt)

男汁たっぷりの部屋で語り合った経験のある人に贈りたい

学歴コンプレックスの連中が京大だからと批判し京大卒の馬鹿どもが周辺地理を面白がる。この作品はそれだけの価値しかないのか?否、この作品は、日本語を愛し、もてないで悶々と過ごした青春時代をもち、自分というものの価値を信じているすべての男性のための切ない物語だ。そして、私はそう読めなかった人たちがうらやましくてならない。おそらく、男臭さむんむんとする部屋で友人と語り続けてた経験もなく成長されたのだろうと思うからだ。しかし、この作品はそういう人たちに読まれるべき作品ではない。女性にもスポーツにも縁がない学生時代を持つ(生きる)人にこそ読まれるべき作品なのだ。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.38
(5pt)

笑えます

久々に面白い小説に出会えて大満足です。

最初の二行を読んで、笑ってしまったら、そのままレジに直行しても

大丈夫だと思います。

ところどころで爆笑しつつ、最後の二行では、じわりと感動できます

よ。

「非モテの文化誌」で取り上げられていたので読んでみました。

もてないということは、自意識過剰で自己正当化が得意、ということ

なのだなぁと反省しました。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.37
(5pt)

笑えます

久々に面白い小説に出会えて大満足です。

最初の二行を読んで、笑ってしまったら、そのままレジに直行しても

大丈夫だと思います。

ところどころで爆笑しつつ、最後の二行では、じわりと感動できます

よ。

「非モテの文化誌」で取り上げられていたので読んでみました。

もてないということは、自意識過剰で自己正当化が得意、ということ

なのだなぁと反省しました。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.36
(5pt)

だから好きだよ、ファンタジー大賞。

妄想もファンタジーなんです。

だからいいんです、コレもアリなんです。

ばかばかしすぎて大好き。

こういうのが出てくるから、この賞好きだよ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.35
(5pt)

だから好きだよ、ファンタジー大賞。

妄想もファンタジーなんです。

だからいいんです、コレもアリなんです。

ばかばかしすぎて大好き。

こういうのが出てくるから、この賞好きだよ。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.34
(5pt)

どんよりした日常が

埒のあかない京大生男子のどんよりした日常が活写された前半は笑いっぱなし。この描写だけでも作者の実力のほどがうかがわれます。ファンタジーノベル大賞といいながら、どちらかというとこっちのほうがメインのような気がします。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.33
(5pt)

どんよりした日常が

埒のあかない京大生男子のどんよりした日常が活写された前半は笑いっぱなし。この描写だけでも作者の実力のほどがうかがわれます。ファンタジーノベル大賞といいながら、どちらかというとこっちのほうがメインのような気がします。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.32
(5pt)

これは傑作だ!

さえない男子大学生の非日常的な日常?を描いた大傑作!
 面白い、これほど言葉を自由自在に操って書かれた小説には久々に出会った。
 かっこいい単語・ターム・ガジェットが並んでいるだけの小説の氾濫の中、日本語をマジックのように駆使して読ませる本作には舌を巻かされた。
 また、小説の登場人物、設定も面白くて、さえない学生時代を送った小生は青春を取り戻した気分になり興奮さえ憶えました。
 さえない小生の人生をだぶらせて読んだが故の興奮かもしれませんが、なかなか味わえない清涼な気分になっています。

太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.31
(5pt)

これは傑作だ!

さえない男子大学生の非日常的な日常?を描いた大傑作!
 面白い、これほど言葉を自由自在に操って書かれた小説には久々に出会った。
 かっこいい単語・ターム・ガジェットが並んでいるだけの小説の氾濫の中、日本語をマジックのように駆使して読ませる本作には舌を巻かされた。
 また、小説の登場人物、設定も面白くて、さえない学生時代を送った小生は青春を取り戻した気分になり興奮さえ憶えました。
 さえない小生の人生をだぶらせて読んだが故の興奮かもしれませんが、なかなか味わえない清涼な気分になっています。

太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.30
(5pt)

京都好きな人なら楽しめます!

久々に毎日本を読む時間を作ろうと、努力して仕事を早く終える日が続きました。(といっても3日ですけど。)読み終えてしまった時は寂しかったです。昔、京大にいたせいか、まわりがこんな人だらけだったことをしみじみ思い出し、同時に彼らの精神構造をやっと少し理解できたように思いました。エリートと一般には思われているようですが、実際の京大生(特に男子)は、この本にあるとおり恐ろしいほど不器用で、またなぜか異常なまでに女子を大切にしがちです。こういうごつごつした生き方をしている若者は現在もいるんだな・・とほっとしました。京都という町の妖しさもよく描かれていると思いました。それにしても疑問なのは、彼らの「女子」という集団に対する崇拝ぶりを見ていると、はたして個人に対しての愛情もちゃんとあるのか?という点です・・。水尾さんの孤独はそこにあったのではないでしょうか。ともあれ、爆笑し、ラストは泣けた作品です。次作、次々作が楽しみです!!
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.29
(5pt)

京都好きな人なら楽しめます!

久々に毎日本を読む時間を作ろうと、努力して仕事を早く終える日が続きました。(といっても3日ですけど。)読み終えてしまった時は寂しかったです。昔、京大にいたせいか、まわりがこんな人だらけだったことをしみじみ思い出し、同時に彼らの精神構造をやっと少し理解できたように思いました。エリートと一般には思われているようですが、実際の京大生(特に男子)は、この本にあるとおり恐ろしいほど不器用で、またなぜか異常なまでに女子を大切にしがちです。こういうごつごつした生き方をしている若者は現在もいるんだな・・とほっとしました。京都という町の妖しさもよく描かれていると思いました。それにしても疑問なのは、彼らの「女子」という集団に対する崇拝ぶりを見ていると、はたして個人に対しての愛情もちゃんとあるのか?という点です・・。水尾さんの孤独はそこにあったのではないでしょうか。ともあれ、爆笑し、ラストは泣けた作品です。次作、次々作が楽しみです!!
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.28
(5pt)

真面目パワー爆発

12月24日、森本以下5人の真面目なモテない戦士が、クリスマスファシズムに立ち向かう。結果はいかに?この物語を読み始めると、あまりの頭の固さにやや違和感を持つ。
中盤ではその固い頭に押しつぶされた自分の本音が見え隠れして、思わず笑ってしまう。
最後は自分のその滑稽な生き方に結論を出している。私も京都のもてない大学生だったので、だからこそかもしれないが、真面目すぎる理想と、抑えきれない欲求の狭間でもがき苦しんでいる秀才が、とても微笑ましく思えました。(断っておきますが、京大生ではありませんでした。)自分が少しでも真面目すぎると思える方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.27
(5pt)

真面目パワー爆発

12月24日、森本以下5人の真面目なモテない戦士が、クリスマスファシズムに立ち向かう。結果はいかに?この物語を読み始めると、あまりの頭の固さにやや違和感を持つ。
中盤ではその固い頭に押しつぶされた自分の本音が見え隠れして、思わず笑ってしまう。
最後は自分のその滑稽な生き方に結論を出している。私も京都のもてない大学生だったので、だからこそかもしれないが、真面目すぎる理想と、抑えきれない欲求の狭間でもがき苦しんでいる秀才が、とても微笑ましく思えました。(断っておきますが、京大生ではありませんでした。)自分が少しでも真面目すぎると思える方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.26
(5pt)

ニヤニヤ要素満点。

地元民ならずとも、大いに楽しめる一冊だと思う。実際の場所を指して描写されているのかと思いきや、果たして主人公の妄想の中での地図なのか、あやふやなところがいい味出してる。まさにファンタジー。いつの間にかリアリズムの中で読んでしまっている所に、ズバリと展開を刺してくるテンポが気持ちよい。題名の「太陽の塔」に由来する主人公のセンチメンタルな情語は、とても共感するものがある。「男って馬鹿よねぇー」の一言で終わらされそうなところもまた、良い。買ってよかった!
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.25
(5pt)

ニヤニヤ要素満点。

地元民ならずとも、大いに楽しめる一冊だと思う。実際の場所を指して描写されているのかと思いきや、果たして主人公の妄想の中での地図なのか、あやふやなところがいい味出してる。まさにファンタジー。いつの間にかリアリズムの中で読んでしまっている所に、ズバリと展開を刺してくるテンポが気持ちよい。題名の「太陽の塔」に由来する主人公のセンチメンタルな情語は、とても共感するものがある。「男って馬鹿よねぇー」の一言で終わらされそうなところもまた、良い。買ってよかった!
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.24
(5pt)

私小説って、こんな変り種を残してるんですね

笑わせていただきました。
エリートと思うほどに思い上がっていないが、世間一般の凡俗凡人と
自分勝手に見下している変テコな男の独白日記。
主人公は根っこが完全に間違っているのですが、いちいち自己正当化を図るので、常識とのギャップが笑いを誘います。桜玉吉が広げた「日記漫画」や公開ネット日記の一種でしょうか。
明らかに楽しませよう、と大仰に描いているのですが、どこか作者が
本気のため、それが空々しくありません。
素直に騙されてあげるのが正しい楽しみ方ってやつですよ。少し高めですけど、余裕のある方にお勧め。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.23
(5pt)

私小説って、こんな変り種を残してるんですね

笑わせていただきました。
エリートと思うほどに思い上がっていないが、世間一般の凡俗凡人と
自分勝手に見下している変テコな男の独白日記。
主人公は根っこが完全に間違っているのですが、いちいち自己正当化を図るので、常識とのギャップが笑いを誘います。桜玉吉が広げた「日記漫画」や公開ネット日記の一種でしょうか。
明らかに楽しませよう、と大仰に描いているのですが、どこか作者が
本気のため、それが空々しくありません。
素直に騙されてあげるのが正しい楽しみ方ってやつですよ。少し高めですけど、余裕のある方にお勧め。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.22
(4pt)

青春妄想グラフィティー!

この本を読みながら、学生時代に(今でもするが)、妄想するという行為は僕ひとりではないと思って朗笑した。主人公とその悪友たち、自分たち自身を過信してしまうのは若かりし時は特権だろう。妄想が妄想を呼び、飛び切りユーモラスな自分ワールドが広がっていく。この面白さ!!妄想だけではなく、作者のキレのある表現がこの本の魅力を最大限に引き出したのだと思う。 文中の箴言抄
・考えてみれば、世間は生まれる時代をまちがった人間でいっぱいである。
・我々の日常の九十%は頭の中で起こっている。
・できるだけ彼らが不幸になることを、彼は祈った。「みんなが不幸になれば、僕は相対的に幸せになる」この本は日本ファンタジーノベル大賞受賞作である。妄想という行為は確かにファンタジーだと気づかせてくれた。Fantastic!
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X