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【松井今朝子】
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壷中の回廊の評価:
3.86/5点 レビュー 7件。 C ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点3.86pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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読み進めたいのに、なぜか眠くなる。
歌舞伎座に渦巻く役者たちの思惑
大学講師で江戸の狂言作家の末裔が、歌舞伎役者の毒殺事件に行き会い、
図らずも探偵の役割を担うことなり、更なる悲劇の後、思わぬ幕引きになるまでを、
昭和恐慌やメーデー、特別高等警察を背景に、旧劇と新劇を絡めて描かれている、となるのか…。
安倍政権の「安保法制」が、自民党独断で閣議決定から国会通過まで、横行されそうな今、
どうも時代がだぶって見えるような気がしないでもないが、
今の方が、若者が無関心なので、一気に世論が引きずられる可能性もありそうな…。
と、読みながら、作品の時代背景と現代とを、比較してしまった。
違和感を感じるほど、当時の若者の発想や心理が、時差に則して描かれている、ように見受ける。
伏線の描き方が、それとにおわせないところは、見事、と言えそう。
歌舞伎を知らずとも(嫌いでも)、全く問題なく読める。
2週間。