小説帝銀事件

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小説帝銀事件の評価:

3.85/5点 レビュー 40件。 B ランク

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平均点3.85pt

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全47件 41〜47 3/3ページ
No.7
(3pt)

歯切れ悪し

社会派推理小説の創始者、松本清張の作品にしては、あまりに歯切れが悪いのだ。

ノンフィクションではなく、小説という体裁を取っているからだろうか。

清張の見解は最後まではっきりしない。真犯人の可能性を示唆するにとどめている。

(出版された)昭和29年の社会情勢では本作の曖昧さが限界だったのか。

それとも当時の文学の作法では、この程度の表現で、作者も読者も満足したものなのか。それが一番の謎である。

21世紀に本作を読むと、読了後にフラストレーションを感じてしまう。

つくづく50年の時を長さを実感した。
小説帝銀事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (角川文庫)より
4041227062
No.6
(5pt)

平沢は冤罪! 真犯人は731部隊のある人物。 黒幕はアメリカ!、GHQ!

私は、数多くの名作を残された松本清張先生のファンである。

この事件について、私的な憶測だが、当時のA級戦犯、B級戦犯…と存在した中で、
この石井が率いた731部隊の中にも、それに相当する連中が数多くいたと思われる。

私の憶測は次の通りである。

GHQがこの薬物による毒殺の完全なデータ(書類)をソ連に持っていかれてしまった結果、
戦後吊るし上げた731部隊のある人間に、

「お前が、培った知識(薬物による人体実験)を命令通り実行すれば、お前の身柄、家族は責任を持って我々GHQが保証する…
さもなければ…」という恐喝に遭遇したのではないか?

という中で、731部隊のある人物は、軍人教育を受けている
(人体実験を行ない、人を薬物で殺すことが任務であり、洗脳されている)ことから、
全く無関係の銀行員たち(帝国銀行の人たち)を、いとも簡単に騙し、薬物による人体実験を成功させたのである。

無論、GHQがこのデータをファイルに収集していたことだろう。

その後のアメリカが現代に至るまで実行してきた細菌、薬物による兵器の伏線がこの事件。

まあ、戦前の日本軍も国内のいろいろな地域で既に実行していたわけだが…

例えば常套手段として、ある川の上流、中流、あるいは井戸。
その水を生活必需品としていた時代であり、その水を飲用、川魚を食したその地域の被害者はモルモット。

このデータをもとに旧満州国で731部隊は見事に成功を遂げたのである。

画家である平沢は典型的な嘘つきであり、支離滅裂であったことを想像すると、とてもこんな玄人じみたことは到底出来ないはず。

真犯人は731部隊のある人物!! 黒幕はアメリカ! GHQ!!
小説帝銀事件 (講談社文庫 ま 1-14) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (講談社文庫 ま 1-14)より
4061316265
No.5
(5pt)

平沢は冤罪! 真犯人は731部隊のある人物。 黒幕はアメリカ!、GHQ!

私は、数多くの名作を残された松本清張先生のファンである。

この事件について、私的な憶測だが、当時のA級戦犯、B級戦犯…と存在した中で、
この石井が率いた731部隊の中にも、それに相当する連中が数多くいたと思われる。

私の憶測は次の通りである。

GHQがこの薬物による毒殺の完全なデータ(書類)をソ連に持っていかれてしまった結果、
戦後吊るし上げた731部隊のある人間に、

「お前が、培った知識(薬物による人体実験)を命令通り実行すれば、お前の身柄、家族は責任を持って我々GHQが保証する…
さもなければ…」という恐喝に遭遇したのではないか?

という中で、731部隊のある人物は、軍人教育を受けている
(人体実験を行ない、人を薬物で殺すことが任務であり、洗脳されている)ことから、
全く無関係の銀行員たち(帝国銀行の人たち)を、いとも簡単に騙し、薬物による人体実験を成功させたのである。

無論、GHQがこのデータをファイルに収集していたことだろう。

その後のアメリカが現代に至るまで実行してきた細菌、薬物による兵器の伏線がこの事件。

まあ、戦前の日本軍も国内のいろいろな地域で既に実行していたわけだが…

例えば常套手段として、ある川の上流、中流、あるいは井戸。
その水を生活必需品としていた時代であり、その水を飲用、川魚を食したその地域の被害者はモルモット。

このデータをもとに旧満州国で731部隊は見事に成功を遂げたのである。

画家である平沢は典型的な嘘つきであり、支離滅裂であったことを想像すると、とてもこんな玄人じみたことは到底出来ないはず。

真犯人は731部隊のある人物!! 黒幕はアメリカ! GHQ!!
小説帝銀事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (角川文庫)より
4041227062
No.4
(5pt)

清張の視点

一応小説という体裁を纏っているが、ノンフィクションの色合いが非常に濃い一冊。捜査が進めば進むほど平沢クロ説が疑わしくなってくるにも拘らず、半ば無理やりに真犯人を仕立て上げた感のある捜査当局の思惑とはなんだったのか?作者の視点はその一点に向けられていると言っていい。ページのほとんどは膨大な資料を元に極めて客観的な視点に立って描かれており、その点からみても本作はやはり「小説」というより「ノンフィクション」と言うべきだろう。
小説帝銀事件 (講談社文庫 ま 1-14) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (講談社文庫 ま 1-14)より
4061316265
No.3
(5pt)

清張の視点

一応小説という体裁を纏っているが、ノンフィクションの色合いが非常に濃い一冊。捜査が進めば進むほど平沢クロ説が疑わしくなってくるにも拘らず、半ば無理やりに真犯人を仕立て上げた感のある捜査当局の思惑とはなんだったのか?作者の視点はその一点に向けられていると言っていい。ページのほとんどは膨大な資料を元に極めて客観的な視点に立って描かれており、その点からみても本作はやはり「小説」というより「ノンフィクション」と言うべきだろう。
小説帝銀事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (角川文庫)より
4041227062
No.2
(5pt)

平沢貞道は犯人なのか?

何者かが帝銀で16人を毒殺した帝銀事件。
容疑者として平沢貞道が逮捕された。
新刑事訴訟法に変わる旧刑事訴訟法の最後の事件。
清張の的を射る鋭い推理と時代背景ならではのあり得ない事実。
普通の人が犯人に仕立てられる旧刑事訴訟法ならではの恐怖。
人事とは思えない。
もし自分だったら逃れられるのか?
考えさせられます。考えて下さい。
小説帝銀事件 (講談社文庫 ま 1-14) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (講談社文庫 ま 1-14)より
4061316265
No.1
(5pt)

平沢貞道は犯人なのか?

何者かが帝銀で16人を毒殺した帝銀事件。
容疑者として平沢貞道が逮捕された。
新刑事訴訟法に変わる旧刑事訴訟法の最後の事件。
清張の的を射る鋭い推理と時代背景ならではのあり得ない事実。
普通の人が犯人に仕立てられる旧刑事訴訟法ならではの恐怖。
人事とは思えない。
もし自分だったら逃れられるのか?
考えさせられます。考えて下さい。
小説帝銀事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 小説帝銀事件 (角川文庫)より
4041227062