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(短編集)
ウィンター・ホリデー
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ウィンター・ホリデーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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父親などいらないと母親が思っていても、子供はやっぱり見てみたい。子供がいることなど何も考えていなかった男が、父親であったことに子供に気付かされ、父親になっていく。一緒に生活していても、父親になれないのに、急に出会った子供にお父さんといわれて、どうお父さんになっていこうかと考えながら、成長していくところが良かった。周りの人々の温かさがしみた。 | ||||
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ワーキングホリデーの続編ということで、何かすごい展開があるかと思えば、そうでもないです。 相変わらずの主人公の日常が続くだけで、そこはちょっと期待はずれでした。 ただ、宅配便の冬の苦労や、主人公が新人教育に悪戦苦闘する姿など、宅配便の仕事の面としては、前回よりいろいろなことを知ることができ、あと現場の苦労も描かれていて、そこは、前回よりよかったと思います。 これで、親子関係にももう少し展開があれば星5なのですが、夏から冬に舞台が移っただけのような気がするのは、3巻があるのかなということでいいんですけど、あと、ラストのシーンが前回とほとんど同じなのも気になったので星3つで。 | ||||
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夏休みに息子・進と劇的な対面をした大和。その進が、冬休みに遊びに来ることになった。元ヤンで元ホストで今は宅配便のドライバーの父・大和と、主婦のような小学生の息子・進との冬休み期間限定の父子物語。「ワーキング・ホリデー」の続編。 前作「ワーキング・ホリデー」で、大和は進と初めて対面する。大和は、別れた由希子との間に自分の子どもがいるなんて想像もしていなかった。だが、夏休みの間一緒に過ごすうちに、父親としての自覚が芽生えていく。そして今回の「冬休みバージョン」では、大和のテンションは上がりっぱなしだ。いろいろな問題が持ち上がるが、ホスト時代の仲間、ヤンキー時代の仲間、そして職場の仲間に助けられ、何とか乗り越えていく。大和と進も、本音をぶつけ合うことができる親子関係になっていく。 文章表現のせいか、全体的に軽い。内容にも深みがなく、上っ面だけという感じが強かった。ストーリーもなんだか都合がよすぎる展開だ。 現実味がなく、読んでいても共感できる部分があまりなかった。読んで楽しめるとは思うが、物足りない感じのする作品だった。 | ||||
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