演じられたタイムトラベル

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評判

演じられたタイムトラベルの評価:

3.55/5点 レビュー 11件。 D ランク

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平均点3.55pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(3pt)

そこそこ面白いが、すっきりとしない作品

「SOD(=スマートオブザデッド)」というスマホゲームの製作に関わった同人サークルのメンバーが、
何者かによって監禁され、その自作ゲーム世界に参加させられてしまうというあらすじだ。
近頃では、アンデッド(=ゾンビ)×○○というふれこみの小説や映画が氾濫しているように思うのだが、
本作ではアンデッド×タイムトラベル。
映画で言うなら、『バイオハザード』×『バックトゥザフューチャー』だろうか?
それはおいといて、第2章から始まる「方眼の密室」における二次元的(=平面的)な舞台設定は、
あまりに子供騙しというかチャチすぎないだろうか?
その不満は第4章「リアルタイム・ラスト一時間」で払拭される展開となってはいるが、
逆に不自然さが払拭されない結果になってしまっている。
この舞台ってそもそも一階建てだったんじゃ?
行動ポイントとやらはどうなった??
ゾンビという設定だとしても、ただの人間ですよね???
様々な矛盾点があるのを承知で、勢いで突っ走ってしまった印象を受ける。
発想としては良かったと思うのだが、土橋氏の前作や貴志祐介氏の類似作品には到底及ばないとの評価は必至。
演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: 演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫)より
4048912070
No.4
(2pt)

つまらん

土橋はあらかた読んでるがこれはつまらん。
駄作とまでは行かんが下から数えた方が早い出来。
途中からちょっと面白くなるけどやっぱりつまらん。

そもそもルール全然わかんねー。ちっとも頭に入ってこない。
殺戮ゲームとか生贄とかあれくらいが妥当だろう。
ゾンビものかタイムトラベルかどちらかにすべきだったと思う。

あと、ヒロインがレイプされて自殺ってのも後味悪かった。
そして女が例によってクズ。
この作者よくもこんなクズな女書けるな!
クズ女書かせたら右に出る者はいないな土橋。

結論としては、☆二つということで。
演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: 演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫)より
4048912070
No.3
(3pt)

土橋作品としては詰めが甘い

最近は電撃文庫への作品が多くやや物足りなかったので、MWからデスゲームものということでかなり期待して読みました。タイムリープ、ゾンビなどのSF・ホラーといった非現実ネタをゲームにうまく置き換えたアイデアは秀逸です。ただし、十分にこなれてなくて恐怖になっていないのが残念でした。後半の展開はスリリングでたのしめましたが、土橋氏の作品としては並みかと。次回作もMWからお願いします。
演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: 演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫)より
4048912070
No.2
(3pt)

面白くなるのは後半から

タイトルと背表紙のあらすじに惹かれて購入しました。
コンスタントに人気のあるジャンルであるデスゲーム物ですが、本作ではゲームにタイムリープの要素を加えたところにユニークさがあります。

しかしながら前半二百数十ページは、淡々とゲームのルールに従ったつじつま合わせの作業が続くのみでいささか退屈でした。読者にゲームのルールを浸透させたり、最後の解決手段を納得させるために必要な文章量というのは理解できるのですが、やはり娯楽性の薄さはいかんともしがたいです。
実質的に話が動くのは後半からで、登場人物たちの内面があらわになり、通常のデスゲームらしくなってきます。そこは普通に楽しめましたが、本作の最大のポイントであるタイムリープがあまり面白さには寄与していなかったのが残念なところでした。
演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: 演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫)より
4048912070
No.1
(2pt)

「クリムゾンの迷宮」の劣化コピー

無理矢理閉じ込められて再現させられる、ああ、なんか物凄い見覚えがあるこのシチュエーション。
ほらあれだ、あれあれ、そう、岡嶋二人の「そして扉が閉ざされた 」。

とか思ってたら予想を裏切られた。
悪い方に。
貴志祐介「クリムゾンの迷宮」の劣化コピーでした。
一般的には名作寄りとされているクリムゾンの迷宮ですが、私は実はあまり好きではないんですよね。
☆☆☆くらい。
食べると殺人鬼になる食料ってなんだよ。
それでも作品としてはきちんと成り立っていました。

それに対して本作。
2Fと4Fで話ができるのに2Fと3Fは悲鳴しか聞こえないとか、動くなとかいってたのにいつの間にか完全に動けなくなってたり、何もない落書きだったはずの扉がいつの間にか実体化してたりとか、最後のエレベータは一体どうやって移動してるんだとか、ひっかかる部分が多々ありすぎてどうにもならん。
また登場人物の掘り下げが足りないせいで、ストーリーを進めるために作者に操られている人形を見せられているような気になります。
実際作品は作者に操られているのだから当然なのですが、本作ではそのあたりが露骨すぎて、「飼われていたんだ」とか突然訳のわからないことを言い出すゲームと同レベルに感じます。

そしてなんといっても残念なのは、「そして扉が閉ざされた」「クリムゾンの迷宮」は主催者が用意したのは舞台だけであとは登場人物の意志に任せていたのに対し、こちらではできることを何もかも指定させてしまうところ。
そのせいで舞台も行動も窮屈になり、そして上記の操られ感もますますアップ。
どうせデスゲームをやるんだったら「BTOOOM」「9時間9人9の扉」程度の舞台くらい作ってみせろと。
演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: 演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫)より
4048912070