トマシーナ

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評判

トマシーナの評価:

4.57/5点 レビュー 21件。 A ランク

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平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(5pt)

猫にテーマを借りた癒しと救いの文学

文句無しに感動しました。クライマックスのあたりでは涙がとまりませんでした。ギャリコの作品は、皆とてもやさしさに満ちています。この作品でも、心に深い傷を負った人々の癒される過程が、ていねいに感動的に描かれていて、いっきに読んでしまいました。中でも、登場人物の一人で牧師さんがいるのですが、まるでギャリコの分身のような彼の言葉の数々は、何度も読み返してしまいました。信仰の本質を言い表した文章のなかではこれまでに読んだ中で最高だと思いました。

まぼろしのトマシーナ Amazon書評・レビュー: まぼろしのトマシーナより
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No.1
(5pt)

ギャリコが猫を愛する理由

おそらくこの物語を読もうという方は、既に「ジェニー」や「猫語の教科書」「雪のひとひら」等、ギャリコのファンタジーに触れられたのではないかと推察します。この物語も、同様に猫の口から語られる、所謂ファンタジーと言えるでしょう。しかし、彼のファンタジーが素晴らしいのは、ファンタジーという世界で、人生の本質を大いに見せてくれる点にあるのではないでしょうか。
この物語は、生活・家族・愛を含む”生き方そのもの”の自然回帰が如何に大切であるかを、一人の少女が傷つき、真に癒されるまでの物語として描いた作品です。最後に、彼にとって猫とは、人間の本質的な部分の”映し身”ではないでしょうか?つまりギャリコは、猫に見る人間の本質的部分を愛しているということなのでしょう!。だから彼の物語は何時もどこか暖かいのかもしれません。
まぼろしのトマシーナ Amazon書評・レビュー: まぼろしのトマシーナより
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