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瞬
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瞬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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内容もいいし期限通りに来ました。価格も納得で文句のつけようがない | ||||
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恋人を事故で失って自分だけ助かる。 トラックとバイク衝突事故。 何故? 恋人を亡くした主人公が精神の病を患いながら事故の状況を徐々に思い出していく。 一瞬で愛する人をまもれますか? 問いかけてくる。 事故の生々しい描写、映画だとリアルな北川景子の演技が圧巻。 ただ、本のラストが爽やかなのに、映画ではカットされていて残念。 | ||||
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真実を知るのはとても怖いことだけど、 それを受け入れるため、受け止めるため葛藤する 主人公の女性はとても強いと思う。 今流れている時間・側にいる人たちは当たり前じゃない、 とても幸せなことなんだと認識させられた。 | ||||
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作者はこの小説を書く動機になったものは何なのだろう。読後、最初に思ったことです。 それを想像するのが読者の楽しみなのかもしれません。 愛する人を失うとても悲しい出来事。そのときの記憶を探る主人公。知らなくてもいい事実もあると、他の人は言ったりする。 そして、ラスト。命の存在を確認できたときに、主人公はそれをどのように喜んだのだろうか。 映画化されるとのことですが、ラストをどのように演じ切るかが、文章を読むのと違う楽しみが期待できます。 | ||||
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本屋のおすすめ本にあったので、表紙にも惹かれて買ったのですが・・・けっこうじんわりときます。2時間くらいであっという間に読破してしまうほど、かなりやめられずに入り込んでいけます。その次をどんどん知りたくなる感じですね。すばらしいのはやはり、最後のクライマックスシーンです。ネタバレするので書きませんが、涙腺が刺激されて、思いっきり泣いてしまいました。 大人の人にこそ、おすすめしたくなる本です。 | ||||
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素直に感動させてもらいました。小説としてはすごくストレートだし複雑ではないけど、表現の技巧は本当に素晴らしいと思います。1ページ読んだだけで、主人公の世界観や感情にすぐに入っていけるし、その人物の過去になぜかとても懐かしい気持ちにもされます。それってすごいですよ。たとえて言うなら宮崎作品。内容は決して難しくないんだけど、その表現が卓越していて奥が深い。 近頃映画になる小説は多いですが、この作品は期待できると思います。病気もののパターンでただ泣かせるものが多かったですが、この作品は「人の記憶」に焦点を当てていて、もっともっと人間の心理の深さを描いています。そういう意味で、前述したとおり複雑ではないけれど、オリジナリティに富んだ新しい作品だといえると思います。 | ||||
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僕はかなりの小説オタクだと思うのですが、この本はそんな人間でも感動してしまう作品でした。っていうか、ラストはかなり男泣きしてしまいました。主人公の気持ちの描き方は本当に上手いのですが、そのまわりのキャラクターがなんともいえずにいいんです。人間の持つ奥の深さをきちんと考えて捉えているところが、とても共感できます。読後感もいいですし、おすすめだと思います。 | ||||
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大手出版社に勤めているものですが、作家の友人の薦めで読んでみました。一言で言って、かなりすごいと思います。作者の持っている表現力とその心理描写の深さは、これまでの作家にはないところ、この作家の持ち味だと思います。もちろん、文学的要素の不足する部分はあるかもしれないですが、かといってただの娯楽小説だと思って読むと、気持ちよく裏切られます。人間の持つそこはかとない哀しさや儚さが、とても美しくつづられていました。★余談ですが、(写真を見るかぎりは)かなりの美人作家でした。今後に期待しています。 | ||||
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大切な恋人の最後を思い出すこと、それが主人公の願い。そこに辿り着くまでに悩んだり、苦しんだり、もがいたり…事実を受け入れることへの葛藤が読んでいて痛い。変わってほしくないものが変わってしまった現実を、主人公はその目で必死にとらえようとします。恋人の最後を思い出す時…主人公の前を見ようとする真っ直ぐな生命力、小さな希望の存在が綺麗に描かれていました。 オススメしたいと思います、ぜひ読んでみて下さい。 | ||||
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私のまわりでけっこう評判になっているので買ってみました。一昨日買ったのですがすっと物語の世界に入っていけて、一気に読めました。映像がすごく鮮やかに見える小説で、映画を観てるように読める作品です。主人公の気持ちとか、その場所の景色がとても自然にイメージできます。登場人物の感情はすごく深く書かれているのいるのに、その情景はとても客観的に書かれていて、その美しさにぐぐっと飲み込まれていきます。独特の表現をする作家だと思いました。江国香織さんみたいな感情の表現と角田光代さんみたいな景色の表現の真ん中って感じ、かな。純文学を好む人には物足りないのかもしれないけど、私はオリジナリティがあるので好きでした。 | ||||
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“大切な人を亡くした喪失感”という重いテーマを含みながら、登場人物が丁寧に、そして生き生きと描かれているので一気に読むことができました。恋が始まる時のドキドキ感は誰もが共感できるし、その分失った悲しみも痛い程伝わり、そこから緩やかに再生していくさまが爽やかな感動を呼ぶ、読み終わった後にあたたかな気持ちになる一冊です。 | ||||
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とにかく映画みたいな小説です。映像イメージが頭の中で、すごく自然に流れます。主人公の気持ちとか、ほかの登場人物の感情が深く混ざり合って、それに共感して吸い込まれていく中で感情移入していって、クライマックス&ラスト。テーマ曲は静かなバラードがいいかも、なんて勝手に考えてしまいました。 小説より映画が好きな人間なのですが、こんなに映像が見える小説は初めてでした。 「日本映画のドラマ性+アメリカ映画のスピード感+フランス映画のロマン」の要素が巧妙に合わさっている感じです。 オープニングとラストもいいのですが、その間の主人公が苦しみながらも自分の記憶に立ち向かおうとするあたりは、だれもが共感できるのではないでしょうか。 ひとりで、コーヒーでも飲みながらゆっくり読むのがオススメです! | ||||
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“大切な人を亡くした喪失感”という重いテーマを含みながら、登場人物が丁寧に、そして生き生きと描かれているので一気に読むことができました。恋が始まる時のドキドキ感は誰もが共感できるし、その分失った悲しみも痛い程伝わり、そこから緩やかに再生していくさまが爽やかな感動を呼ぶ、読み終わった後にあたたかな気持ちになれる一冊です。 | ||||
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主人公の泉美、そして真希子の気持ちが読んでいる自分も辛くなっちゃうくらい 伝わってきました。自分にも記憶にない過去があるんじゃないか?と考えてしまいました。 女性の皆様!是非この『瞬』を読むべきです!! そして最後・・・・・気持ちが軽くなったというか、ホッとした?なんとも言えない 爽やかな気分になりました。 でも泣きすぎて目が腫れちゃう恐れがあるので、明日お休みの方におススメします。 | ||||
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ダ・ヴィンチに取り上げられたので、なんとなく買ってみたのですが・・・。最初の1ページから、主人公の世界にはまっていきます。ぐわーって。描写がほんと上手いんです。なんか血の通ってる小説って感じですね。4時間くらいで読破したのですが、「鋭利な刃物」で切ったような切なさが心の中にできて、そこから温かい血が溢れ出て・・・で、最後は生きている温度感に癒される・・・。淡々としてるんだけど、それでいて辛辣でリアルな・・・不思議な雰囲気の小説です。 | ||||
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