聖なる怪物たち
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聖なる怪物たちの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ラストをもう少し丁寧に仕上げていればもっと良くなったと思う。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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―信じていた人が実は聖職者の仮面を被っていただけだった。 自分は騙された。 しかし自分も仮面を被っていたことにようやく気が付いた。 私も彼らも、聖職者は自らが仮面を被っていることにさえ気づかない。- という冒頭の回想シーンは自分自身に置き換えてもハッとさせられた。 その他にも代理出産の是非、病院設立の理念と経営回復のとの天秤、誰もに利点のある嘘。。。それぞれのテーマはとても面白くかった。 登場人物それぞれが抱える”嘘”がどう絡み合っているか、チャプターごとに回想人物が変わるのは読みごたえがあって、序盤は誰が最も黒幕に近いのかが分からず、ドキドキしながら読み進められた。 ところが終盤が驚くほどあっさりしていたため、消化不良が残ってしまった。全体的にテーマが多すぎて中途半端になっている感がある。 終盤に出てきた”全ての嘘が完璧に絡み合っている。”状態であればかなり面白い結末になったのだろうとは思うのだが、特に主人公はこの物語を取り巻く嘘に巻き込まれたからといって特にメリットがあったわけではない。 嘘によって生じた過失を嘘によって隠さなければならなかったに過ぎず、彼にとっては”嘘”など何も無い方がよかった気がする。 これが文字通りすべての嘘が完璧にかみ合った物語であったなら間違いなく星5つになったと思う。 | ||||
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若い外科医が当直中に飛び込み出産の患者を迎え、その妊婦が急死するところから始まる話です。 ストーリー的にはなかなか面白く、テンポ良い筆致で読みやすく、ほぼ一気読みでした。ただ、他の方もご指摘の通り、今ひとつ登場人物に感情移入しにくいところがある上、散りばめられた小さなエピソードが後になってからも何の意味も持つことなく放置されていたりして、少し練り方が不足しているのかなという印象を持ちます。 でも「聖なる怪物」って誰のことでしょう?怪物というほどの凄い人物は出てこないような気がしましたが。 | ||||
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どんどん読めてしまう本でしたが、話の結末がどうのこうのと言うのではなく、途中に出てきたエピソードで”あれは一体どうなったんだ?”と思わせるくだりがいくつかあった。ちょっと消化不良な部分が残りました | ||||
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飛び込み出産で生まれた赤ちゃんを取り巻く医療ミステリーです.半分くらい読んだところでネタは読めたと思ったのですが,最後まで謎解きが続き,もうひと展開ありました.しかしながら,その鍵となるのが一般人はおそらく誰も知らないであろうことだったのはちょっと頂けません.読者は「なるほどそうだったのか」という展開を期待するわけですが,「へー,そうなの」的展開です. とは言え,適度に頭を使う構成になっていますので,読んでいて飽きることはないでしょう. テレビとは設定が少し違うようですので,テレビを見た方も是非どうぞ. | ||||
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帯ではおもしろそうに書かれていましたが、読んでいて先が読めてしまうし、何より内容が薄い。同じ医療従事者としてみてみてもあまりにも現実とかけ離れてしまっている設定に読後感はいまいちでした。 | ||||
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