インサート・コイン(ズ)

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インサート・コイン(ズ)の評価:

3.75/5点 レビュー 4件。 C ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(2pt)

ゲームの比喩に、物語が追いついてない

ゲームを題材にした文学はいくつかあれど、
なかなか満足いくものに出会えていない。
唯一例外的に、大塚ギチ「東京ヘッド」は良かったが
あれはドキュメンタリールポの体なので
「ゲーム小説」とは言えない。

で、本作だが、懐ゲーうんちくやゲーム雑誌懐古そのものは
いいのだが、それが物語の比喩としてうまく機能していない気がした。
機能していないというより、比喩が少々稚拙と言うべきか。
ゲームうんちく自体は「イイ話」が多いだけに、残念だった。

これは「博士の愛した数式」の読後感と似ている。
数学の芸術性、哲学性、宇宙観、奥深さ、ドラマ性に
物語が追いついていないのだ。
数学と言うアートを、単なる「算数パズル」としてしか扱っていなかった。

本作もそうだ。「ゲーム」とは、
実はもっともっと奥深く、哲学的で、文学的で、複雑な比喩にまみれたもの。
要は、「こんなもんじゃない」のだ。
ゲーム小説というジャンル自体も「こんなもんじゃない」と思うだけにちょっと残念である。
インサート・コイン(ズ) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: インサート・コイン(ズ) (光文社文庫)より
4334773656
No.1
(2pt)

ゲームの比喩に、物語が追いついてない

ゲームを題材にした文学はいくつかあれど、
なかなか満足いくものに出会えていない。
唯一例外的に、大塚ギチ「東京ヘッド」は良かったが
あれはドキュメンタリールポの体なので
「ゲーム小説」とは言えない。

で、本作だが、懐ゲーうんちくやゲーム雑誌懐古そのものは
いいのだが、それが物語の比喩としてうまく機能していない気がした。
機能していないというより、比喩が少々稚拙と言うべきか。
ゲームうんちく自体は「イイ話」が多いだけに、残念だった。

これは「博士の愛した数式」の読後感と似ている。
数学の芸術性、哲学性、宇宙観、奥深さ、ドラマ性に
物語が追いついていないのだ。
数学と言うアートを、単なる「算数パズル」としてしか扱っていなかった。

本作もそうだ。「ゲーム」とは、
実はもっともっと奥深く、哲学的で、文学的で、複雑な比喩にまみれたもの。
要は、「こんなもんじゃない」のだ。
ゲーム小説というジャンル自体も「こんなもんじゃない」と思うだけにちょっと残念である。
インサート・コイン(ズ) Amazon書評・レビュー: インサート・コイン(ズ)より
4334928072