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悪魔の部屋



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪魔の部屋 (光文社文庫)

悪魔の部屋の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

期待はずれ

初めて読んだ笹沢左保作品『霧に溶ける』がとてもおもしろかったので、期待して読み始めたのですが・・・。
ある男(というよりはその一族)に恨みを持つ者がその男の妻を誘拐、ホテルの一室に監禁しレイプする。初めは家族が何とかして助け出してくれるものと期待していた女だが、夫とその一族の、警察にも届けず世間体ばかりを気にした対応に不信感が増し、やがて、自分を力ずくで犯し嫌悪感しかなかった誘拐犯に少しずつ心ひかれていって・・・、といった内容のピカレスクロマン。
適度なバイオレンスに濃密なセックスシーン、ベストセラー作家の売れる作品とはこういったものなのでしょう。が、自分が期待していたものとは大きく違っていて残念です。
聞くところによると、笹沢作品には本書のようなものが多いが、中には『霧に溶ける』のようなミステリとして申し分のないできのものもまだまだあるとのこと。この次は、ぜひそういったミステリを読みたいものです。
悪魔の部屋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の部屋 (光文社文庫)より
4334700918

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