13階段

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評判

13階段の評価:

4.38/5点 レビュー 364件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全608件 341〜360 18/31ページ
No.268
(4pt)

最後の展開に難あり

「ジェノサイド」を読んで非常に面白かったので、こちらの作品の評価も高かったので読んでみました。
最初から最後までテンポがよく、一気に読めました。
後半散りばめられた謎が一気に収束していくのはいいんですが、少々強引すぎやしないかな?
真犯人の罠。あの場所がなんでわかったの?しかも、あそこを見つけてもらえる保証ないような…
最後もなんで都合よくあの場所に登場するのか…

読みやすくて面白いとは思いましたが、以上の点が疑問でした。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.267
(5pt)

終盤のスピード感が凄い

4分の3を読み終えた時点で、残りのページ数で収拾がつけられるのかと思いましたが、終盤もの凄いスピード感で結末まで持っていかれました。登場人物が少ないこともあり、真犯人の予想はついていましたが、意外な結末でアッと驚く要素もあり、推理小説として満足のいく内容でした。死刑制度という重いテーマを深く掘り下げていながら、作者の主張の押し付けのようなものが感じられなかったところも好印象でした。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.266
(5pt)

終盤のスピード感が凄い

4分の3を読み終えた時点で、残りのページ数で収拾がつけられるのかと思いましたが、終盤もの凄いスピード感で結末まで持っていかれました。登場人物が少ないこともあり、真犯人の予想はついていましたが、意外な結末でアッと驚く要素もあり、推理小説として満足のいく内容でした。死刑制度という重いテーマを深く掘り下げていながら、作者の主張の押し付けのようなものが感じられなかったところも好印象でした。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.265
(5pt)

乱歩賞も納得です。

死刑囚の冤罪を晴らすために、
(元)刑務官と前科者の青年が事件を調査。
果たして事件の真相は…!?

どんでん返しミステリーが大好きな私。
オチが読めてしまうような簡単なお話ではないだろうと期待しつつ、
途中一度裏切られ、
いや、でもまだページ数あるし!まだまだ…と再期待。
ラストまで読んで、面白かった!と言える一冊でした。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.264
(5pt)

乱歩賞も納得です。

死刑囚の冤罪を晴らすために、
(元)刑務官と前科者の青年が事件を調査。
果たして事件の真相は…!?

どんでん返しミステリーが大好きな私。
オチが読めてしまうような簡単なお話ではないだろうと期待しつつ、
途中一度裏切られ、
いや、でもまだページ数あるし!まだまだ…と再期待。
ラストまで読んで、面白かった!と言える一冊でした。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.263
(5pt)

南郷さんが…

刑務官側からの死刑執行が垣間見れます。あと、所々、刑法の講義かと思うような高度で肝心なことを言います。
読んだ後、2、3日凹みましたが、裁判員制度が開始している現在、死刑の現実を生々しく知ることができる、素晴らしい作品だと思います。オススメです!
13階段 Amazon書評・レビュー: 13階段より
4062108569
No.262
(3pt)

乱歩賞? とほほっ・・・

乱歩賞受賞作との事で読んでみました。死刑制度、冤罪、犯罪服役者の更正など重いテーマを扱っていますが、ストーリー展開もスピィーディーでスラスラと読めました。しかし、読後感はなんとも形容しがたい不思議な感覚で、推理小説とは言えない正にミステリーであって、土曜ワイドなんかにピッタリと嵌る作品かなと感じました。

 仮釈放中の服役者と元刑務官が、10年前の殺人事件で死刑判決を受けた、記憶を失くした青年の冤罪を晴らすというストーリーですが、人物設定にいささか無理があるのと、終盤になっていきなり証拠を発見するくだりが不自然で、なんでそう考えたのかがイマイチ合理的に説明されていないのが残念なところです。自分が読み間違えたのかな?

 最近の乱歩賞は推理小説と言うより、サスペンス、スリラー小説が受賞する傾向が強いのですが、後に映画化すると言う事実からしても致し方ないのでしょうか?宮部みゆき氏が絶賛したというのもうなずけます。(笑い・・・)
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.261
(3pt)

乱歩賞? とほほっ・・・

乱歩賞受賞作との事で読んでみました。死刑制度、冤罪、犯罪服役者の更正など重いテーマを扱っていますが、ストーリー展開もスピィーディーでスラスラと読めました。しかし、読後感はなんとも形容しがたい不思議な感覚で、推理小説とは言えない正にミステリーであって、土曜ワイドなんかにピッタリと嵌る作品かなと感じました。

 仮釈放中の服役者と元刑務官が、10年前の殺人事件で死刑判決を受けた、記憶を失くした青年の冤罪を晴らすというストーリーですが、人物設定にいささか無理があるのと、終盤になっていきなり証拠を発見するくだりが不自然で、なんでそう考えたのかがイマイチ合理的に説明されていないのが残念なところです。自分が読み間違えたのかな?

 最近の乱歩賞は推理小説と言うより、サスペンス、スリラー小説が受賞する傾向が強いのですが、後に映画化すると言う事実からしても致し方ないのでしょうか?宮部みゆき氏が絶賛したというのもうなずけます。(笑い・・・)
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.260
(5pt)

推理小説にとどまらない何かがある

あまりの面白さに、空き時間に一気に読んでしまいました。

本屋で珍しいタイトルだと思い偶然手に取った「幽霊人命救助隊」を読み、高野和明という
作家を初めて知りました。

一つのテーマに対してすごく細かい研究をしてる作家だなあという印象を持ち、裏表紙を見てみたら
江戸川乱歩賞作家でした。本作品はその江戸川乱歩賞の選考委員の宮部みゆきや赤川次郎らをうなら
せた傑作作品の一つ。

とにかく死刑制度とその制度背景、犯罪学、犯罪社会学に対し、造詣が本当に深い。まるで学術本の娯楽化に
成功したような感じの印象を受けました。

そして散々犯人の足跡を辿っていった矢先の、まさかの展開。他のレビュワーと同様に、
ページをめくった瞬間、思わず電車の中で「え!!??」と言ってしまいました(笑)

こんなに読みやすくてスリリング、かつ奥が深い推理小説は初めてでした。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.259
(5pt)

推理小説にとどまらない何かがある

あまりの面白さに、空き時間に一気に読んでしまいました。

本屋で珍しいタイトルだと思い偶然手に取った「幽霊人命救助隊」を読み、高野和明という
作家を初めて知りました。

一つのテーマに対してすごく細かい研究をしてる作家だなあという印象を持ち、裏表紙を見てみたら
江戸川乱歩賞作家でした。本作品はその江戸川乱歩賞の選考委員の宮部みゆきや赤川次郎らをうなら
せた傑作作品の一つ。

とにかく死刑制度とその制度背景、犯罪学、犯罪社会学に対し、造詣が本当に深い。まるで学術本の娯楽化に
成功したような感じの印象を受けました。

そして散々犯人の足跡を辿っていった矢先の、まさかの展開。他のレビュワーと同様に、
ページをめくった瞬間、思わず電車の中で「え!!??」と言ってしまいました(笑)

こんなに読みやすくてスリリング、かつ奥が深い推理小説は初めてでした。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.258
(5pt)

なるほど、宮部みゆき大絶賛なのもうなずける

僕はやっぱりこの手のミステリーサスペンス小説が大好きなようです。「心のある警官もしくは看守はたまた弁護士VS犯人」っていう構図が
一番スリリングで、スピード感があっていいですね!安牌で定石な内容です。

宮部みゆき大絶賛と書いてあったので非常に興味を持っていたのですが、今日の今日まで読まずにきてしまいました。
さっそく読んでみるとページを進める手が止まりません。

内容はネタばれしちゃうとレビューを読んだ人の読む楽しみを奪ってしまうので、あえて触れません。
しかし、この本を読んだあとで、現実のニュースでえん罪による逆転勝訴のニュースなどをみると、
人が人を裁くって本当に恐いよなぁ〜。一体今まで、何人の罪のない人が真犯人の代わりに処刑されてしまったのだろうか・・・
と、勘ぐりたくなるのは請け合いです。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.257
(5pt)

なるほど、宮部みゆき大絶賛なのもうなずける

僕はやっぱりこの手のミステリーサスペンス小説が大好きなようです。「心のある警官もしくは看守はたまた弁護士VS犯人」っていう構図が
一番スリリングで、スピード感があっていいですね!安牌で定石な内容です。

宮部みゆき大絶賛と書いてあったので非常に興味を持っていたのですが、今日の今日まで読まずにきてしまいました。
さっそく読んでみるとページを進める手が止まりません。

内容はネタばれしちゃうとレビューを読んだ人の読む楽しみを奪ってしまうので、あえて触れません。
しかし、この本を読んだあとで、現実のニュースでえん罪による逆転勝訴のニュースなどをみると、
人が人を裁くって本当に恐いよなぁ〜。一体今まで、何人の罪のない人が真犯人の代わりに処刑されてしまったのだろうか・・・
と、勘ぐりたくなるのは請け合いです。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.256
(4pt)

平明且つ重厚

冤罪と思われる死刑囚の死刑執行を食い止めるため、刑務官と前科を負った青年が調査に乗り出す。
第47回江戸川乱歩賞受賞作品。

評価が高かったので期待して読み始めた。
当初の期待値が高かったため、物語中盤まではやや物足りない印象。
文体が極めて簡素。この味気ない筆致では、ストーリーが相当に面白くないことには惹きこまれない。また、主人公の刑務官南郷、相棒の三上青年、両者は共に魅力的な登場人物とは言い難い。その他の登場人物も同様である。

色々と物足りない点を挙げてみたが、それらは後半に殆ど消化された。
中盤までの緩慢さは、全体として見た場合、佳境の急展開を引き立てる絶妙なバランスとなった。
簡素な文体、個性的すぎない人物像は、キャラクターへの過度な感情移入を防ぐ。そして、各登場人物の背景を俯瞰し、それぞれが抱えた事情に深く同情することができる。
また、ミステリーの探偵役としては凡庸な部類の南郷、三上であるが、調査の依頼人を予断するあたりの手抜りと整合性が取れており、誠に自然。矛盾の見当たらない精緻な構成は卓抜の一言である。
日本の死刑制度周辺に横たわる様々な矛盾や不備を、実に効果的に、被害者・加害者双方の視点から示してくれた。ただ、その意図が表に出すぎている感は否めない。

読み終えて感じたことは、著者は基本的に人間の善意を信じているのだろう、ということだ。南郷が、三上や室戸の改悛の情を信じたように。作中で描かれる死刑制度を実行する立場にある者たちの苦悩は、著者が性善説に依っている証明のように思われる。

私は応報刑思想を支持しているし、どちらかと言えば性悪説寄りの考えを持っている。しかし、南郷と三上の姿を通じて垣間見たのは、人間に善意があるからこその苦悩だった。最後の一文に、思わず呻った。拭い難い余韻を残す結末。
レトリックを楽しむことは、私が読書するうえで最も重視すべき点の一つではあるものの、解説の宮部みゆき氏曰く「平明且つ重厚」な文章こそ難しい、のだそうだ。「13階段」を読了し、その意味が少し理解できた気がする。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.255
(4pt)

平明且つ重厚

冤罪と思われる死刑囚の死刑執行を食い止めるため、刑務官と前科を負った青年が調査に乗り出す。
第47回江戸川乱歩賞受賞作品。

評価が高かったので期待して読み始めた。
当初の期待値が高かったため、物語中盤まではやや物足りない印象。
文体が極めて簡素。この味気ない筆致では、ストーリーが相当に面白くないことには惹きこまれない。また、主人公の刑務官南郷、相棒の三上青年、両者は共に魅力的な登場人物とは言い難い。その他の登場人物も同様である。

色々と物足りない点を挙げてみたが、それらは後半に殆ど消化された。
中盤までの緩慢さは、全体として見た場合、佳境の急展開を引き立てる絶妙なバランスとなった。
簡素な文体、個性的すぎない人物像は、キャラクターへの過度な感情移入を防ぐ。そして、各登場人物の背景を俯瞰し、それぞれが抱えた事情に深く同情することができる。
また、ミステリーの探偵役としては凡庸な部類の南郷、三上であるが、調査の依頼人を予断するあたりの手抜りと整合性が取れており、誠に自然。矛盾の見当たらない精緻な構成は卓抜の一言である。
日本の死刑制度周辺に横たわる様々な矛盾や不備を、実に効果的に、被害者・加害者双方の視点から示してくれた。ただ、その意図が表に出すぎている感は否めない。

読み終えて感じたことは、著者は基本的に人間の善意を信じているのだろう、ということだ。南郷が、三上や室戸の改悛の情を信じたように。作中で描かれる死刑制度を実行する立場にある者たちの苦悩は、著者が性善説に依っている証明のように思われる。

私は応報刑思想を支持しているし、どちらかと言えば性悪説寄りの考えを持っている。しかし、南郷と三上の姿を通じて垣間見たのは、人間に善意があるからこその苦悩だった。最後の一文に、思わず呻った。拭い難い余韻を残す結末。
レトリックを楽しむことは、私が読書するうえで最も重視すべき点の一つではあるものの、解説の宮部みゆき氏曰く「平明且つ重厚」な文章こそ難しい、のだそうだ。「13階段」を読了し、その意味が少し理解できた気がする。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.254
(5pt)

かなり重いテーマだがー引き込まれる本

別格の乱歩しょう作品で、重いーおもいテーマを人間の尊厳も含めて見事に描いてみせてくれている作品です。少し話しに無理な点はありますが、それを差し引いても、たいへんな、傑作です。人生を考えざる得ない本で、無理しても読む価値のある作品です。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.253
(5pt)

かなり重いテーマだがー引き込まれる本

別格の乱歩しょう作品で、重いーおもいテーマを人間の尊厳も含めて見事に描いてみせてくれている作品です。少し話しに無理な点はありますが、それを差し引いても、たいへんな、傑作です。人生を考えざる得ない本で、無理しても読む価値のある作品です。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.252
(4pt)

楽しめた

読みごたえは十分だった。
ラスト付近で、都合がよすぎる展開がいくつか見られたのが残念。
13階段 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (文春文庫)より
4167801809
No.251
(4pt)

楽しめた

読みごたえは十分だった。
ラスト付近で、都合がよすぎる展開がいくつか見られたのが残念。
13階段 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 13階段 (講談社文庫)より
406274838X
No.250
(5pt)

圧巻のデビュー作

志の高さと、物語としての完成度が見事に両立した傑作。
江戸川乱歩賞受賞作とのことだが、デビュー作とは思えないクオリティーの高さ。
これは、凄い。

今まで読んだ中で衝撃を受けた作品としては、東野圭吾『容疑者Xの献身』、貴志祐介『黒い家』の2作が思い浮かぶが、本作はそれらに勝るとも劣らないと思う。
二転三転どころではない、凝りに凝った、練り上げられたストーリー。散りばめられた話の断片が、物語に絡め取られていくさまは、見事としか言いようがない。

淡々とした静かなラストに、東野『容疑者X』『さまよう刃』のようなカタルシスはないが、死刑や刑法・司法制度に対する洞察は圧倒的に深く、思わず読み返した。じわじわと、水圧に押し潰されるような感覚…
読後の余韻は、高村薫『レディージョーカー』や横山秀夫『半落ち』に匹敵する。

著者の狙い通り「低俗でなく」、さりとて高尚すぎもせず、「誰の身にも迫りうる危機」のように読者を引き込んでいく手腕に脱帽。

今や「ちょっと古い」小説になってしまったかもしれないが、未だに色あせない本物。
自信を持ってお勧めする。
13階段 Amazon書評・レビュー: 13階段より
4062108569
No.249
(5pt)

”埋もれたお寺” に無理がある

”埋もれたお寺”って見たことありますか?

ないでしょう。
ここに無理を感じますが、その他は文句の付け所がなく本当に面白い小説です。

誰もが希望を持てるエンディングもよいです。
13階段 Amazon書評・レビュー: 13階段より
4062108569