悲鳴伝
評判
悲鳴伝の評価:
3.82/5点 レビュー 62件。 B ランク
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 81〜100 5/6ページ
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悲鳴伝の評価:
3.82/5点 レビュー 62件。 B ランク
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西尾維新といえば考え方を押しつける作風が面白いのに、今回はそれがまったくないし、主人公には共感出来てもストーリーとしては滅茶苦茶つまらない。
圧倒的な力を持つ敵をどのように倒すのか?
人の感情がわからない主人公はどうやって相手を淘汰するのか?
それが唯一魅力的なシーンなのかと思いきやその手法は取ってつけたかのような感じであり、人の心がわからない主人公がどうしてそんな事をするのかが理解不能。
躊躇なく殺すというところが主人公らしいと思わせたかったんでしょうけれど、それ以外のところが逆に人間味に溢れすぎていて謎。
取り敢えず現代風に登場キャラを殺しまくって奇抜な感覚を出そうとしたんでしょうけど大失敗。
キャラの使い捨ては別に構わないんですが、いくつもの修羅場を切り抜けてきた登場人物が主人公空のあんな簡単な攻撃に耐えられない意味がわからない。
透明スーツなんてぶっ飛んだものを生み出しているのに少年の蹴りにすら耐えられない脆弱な身体。
防御の為にきているという彼らの衣服は、実のところ紙程度の防御力しかなく、毎回なんの効力も発揮せずに貫通。
戦闘において重宝すると言われたアイテムのなんともまぁ実に使えない使用用途。
核となるキャラクターの登場は一応登場させた感じでなんの意味も持たない。
最強と言われたキャラクター達があっけなく死んだ事に意味はあるのか?
哲学的な問いを投げかけるシーンも少なく、ただベラベラと喋るシーンが続き、皮肉ばかりが延々と描かれている。
これなら別に悲鳴伝という世界観を描くのではなくてエッセイでも書いた方がいいのでは?
物語という作品を通して伝えたい想いが何一つ感じられない。
正直表紙からは戯れ言シリーズのような感じを期待していたのですが、中身は本当にからっぽ。
嗚呼、だからからっぽの話って事ですか?
全然うまくありません。
後、二つ名も今回全然うまくありませんでした。
火達磨という名前のセンスが特に。
全然火達磨じゃなくて残念でした。
というか、世界観統一ぐらいしてほしいものですよね。
超能力系にするのか、超科学にするのか、中途半端すぎる。
火達磨だけ別世界の人でしょう、アレ。
後、地球陣って結局何がしたかったんですか?
大いなる悲鳴にもまったく関わってなかったみたいだし、地球本人だけで無双の強さじゃないですか。
どうして地球を相手にせずになんの力も持たない地球陣を相手にするの?
絶和の裏切りって必要?
武器の性能に差があり過ぎない?
茶飲み話の能力って結局矛盾だらけじゃない?
正直無理して作った話という感想だけが次から次へと出てきます。
なんというか、巨編という言葉を使いたくて無理やりページを埋めただけです。
あと一番重要な点ですが。
西尾維新に俯瞰文章は合っていない。
少し前から挑戦しているみたいですけど、全然しっくりきません。
ほとんど主人公の視点で描かれているんだから無理して俯瞰させる事はない。
からっぽの少年の心情を描くのは技術的に大変なのかとも思いますが、書けない事はないでしょう。
というか、早く赤い人のシリーズ出してください。
こっちは化物語のセカンドシーズンの前からずっと待っています。
謎の単行本ばかり出してないで一番期待している爆弾魔さんとの話を書いてください。
マジでお願いします。
早くしないと戯れ言シリーズの記憶が風化してしまいます。