悲鳴伝

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評判

悲鳴伝の評価:

3.82/5点 レビュー 62件。 B ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 41〜60 3/6ページ
No.73
(5pt)

13歳の主人公に惹きつけられる

序盤がとにかく引きつけられた。
物語の吸引力というか。
これからどうなるんだろうという『活字の中でのワクワク』とも言うんですかねぇ。
少しずつ輪郭が顕になっていくと思ったらまた雲がかってくる部分があって、
あらゆる推量をしながら物語に没入していくことができる。
想像力をくすぐってきます。

その中でブレないのが主人公。空々君。

中学生なんですけど、
語り手が絶妙な位置にいて、
物語を上手くリードしながら、その幼さの混じった絶妙な感性を解きほぐしていく。

物語における主人公ってのはわりと変化があるものだと思いますが、
むしろその変化のハネで魅せてくるものが所謂王道な小説と思いますが、
この主人公は貫徹してブレない。色々ブレない。変化しない。

不明瞭で、少しずつ真実が明かされながら、
(読者の想像の中でも)変わる世界と、変わらない主人公。

そんな構図であっという間にラストまで迎える。

そんでラストシーンまでブレない主人公。
ある意味では『ブレたかもしれない』とも思わせる余韻を残して物語は終わるわけだが、

そこらへんがかなり心地良い読後感を生み出している。

主人公が無意識に見せる新しいヒーロー像とでも言うべき行為様式の裏側には作者が伝えたい哲学的なメッセージも散見されて、
それというのが『物語全体を通して読んで考えてみると』とても感慨深いものとなってる。

中盤ごろにちょっとくどい言い回しとかが目に余った部分もあったけど、
それを差し引いても面白かった。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.72
(5pt)

13歳の主人公に惹きつけられる

序盤がとにかく引きつけられた。
物語の吸引力というか。
これからどうなるんだろうという『活字の中でのワクワク』とも言うんですかねぇ。
少しずつ輪郭が顕になっていくと思ったらまた雲がかってくる部分があって、
あらゆる推量をしながら物語に没入していくことができる。
想像力をくすぐってきます。

その中でブレないのが主人公。空々君。

中学生なんですけど、
語り手が絶妙な位置にいて、
物語を上手くリードしながら、その幼さの混じった絶妙な感性を解きほぐしていく。

物語における主人公ってのはわりと変化があるものだと思いますが、
むしろその変化のハネで魅せてくるものが所謂王道な小説と思いますが、
この主人公は貫徹してブレない。色々ブレない。変化しない。

不明瞭で、少しずつ真実が明かされながら、
(読者の想像の中でも)変わる世界と、変わらない主人公。

そんな構図であっという間にラストまで迎える。

そんでラストシーンまでブレない主人公。
ある意味では『ブレたかもしれない』とも思わせる余韻を残して物語は終わるわけだが、

そこらへんがかなり心地良い読後感を生み出している。

主人公が無意識に見せる新しいヒーロー像とでも言うべき行為様式の裏側には作者が伝えたい哲学的なメッセージも散見されて、
それというのが『物語全体を通して読んで考えてみると』とても感慨深いものとなってる。

中盤ごろにちょっとくどい言い回しとかが目に余った部分もあったけど、
それを差し引いても面白かった。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.71
(5pt)

間違いなく西尾作品

良くも悪くも西尾さんの作品でした。

レビューの評価が分かれているのは、西尾作品に求めているものの違いでしょう。
戯言シリーズや物語シリーズのようなものを求めている方には、
あまりおススメは出来ない内容です。

魅力的なキャラクターが出ているか?と言えばNO
予想を裏切るような展開か?と言えば半分NO

といった感じですが、西尾さんらしい主人公の魅せられる話だと思います。
何となく魔法少女りすかに通ずるものを感じます。
なので、少女不十分やりすか等を面白く読めた方にはおススメです。

問題は西尾さんのこの手の話は途中で打ち切られるような気がして怖い…
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.70
(5pt)

間違いなく西尾作品

良くも悪くも西尾さんの作品でした。

レビューの評価が分かれているのは、西尾作品に求めているものの違いでしょう。
戯言シリーズや物語シリーズのようなものを求めている方には、
あまりおススメは出来ない内容です。

魅力的なキャラクターが出ているか?と言えばNO
予想を裏切るような展開か?と言えば半分NO

といった感じですが、西尾さんらしい主人公の魅せられる話だと思います。
何となく魔法少女りすかに通ずるものを感じます。
なので、少女不十分やりすか等を面白く読めた方にはおススメです。

問題は西尾さんのこの手の話は途中で打ち切られるような気がして怖い…
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.69
(4pt)

西尾式セカイ系。

よくある勧善懲悪的なヒーローものとはじゃっかん違う切り口で描かれたアンチ・ヒーローもの。
感じ方は人それぞれだと思うが、私にとっては「セカイ系」という表現がもっともしっくりくる作品だった。

結末は色々なものを置き去りにしてブツ切りにされたような後味の悪さである。
きっと続編が出るんだろうなという期待をもたせながら、あえてここで終わりにした方がいいんじゃないかというネガティヴな願いを想起させる。
それはたとえば初代エヴァンゲリオン劇場版「まごごころを、君に」を彷彿とさせる消化不良感と奇妙な感動の余韻を漂わせるものであり、私としてはとても満足のいく作品だった。

内容も結末も本当に人それぞれ、無責任に傑作と呼べるものではないため、過度な期待はしない方が無難だろう。
氏の作品に昔ほどのキレがないと思っている人であれば、私のようにいい意味で裏切られるかもしれないが。
ちなみにこのレビューを書いた時点で私は続編の『悲痛伝』を未読であることを付け加えておく。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.68
(4pt)

西尾式セカイ系。

よくある勧善懲悪的なヒーローものとはじゃっかん違う切り口で描かれたアンチ・ヒーローを題材にしたような、あるいはそれすらも内包したとてつもないセカイ系物語……感じ方は人それぞれだと思うが、私にとってはセカイ系という表現がもっともしっくりくる作品だ。

 結末は色々なものを置き去りにしてブツ切りにされたような後味の悪さ、きっと続編が出るんだろうなという期待をもたせながら、あえてここで終わりにした方がいいんじゃないかというネガティヴな願いを想起させる。それはたとえば初代エヴァンゲリオン劇場版「まごごころを、君に」を彷彿とさせる消化不良感と奇妙な感動の余韻を漂わせるものであり、私としてはとても満足のいく作品だった。ちなみにこのレビューを書いた時点で私は続編の『悲痛伝』を未読であることを付け加えておく。

 内容も結末も本当に人それぞれ、無責任に傑作と呼べるものではないため、過度な期待はしない方が無難だろう。氏の作品は昔ほどのキレ(良さ)がないと思っている人であれば、私のようにいい意味で裏切られるかもしれないが。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.67
(2pt)

久々に普通に読めた西尾作品

戯言からほぼ惰性で読んでいますが、今回の主人公は久しぶりに一本筋の通った気持ちのいいキャラクターでした。
偉そうな事を言いつつ全然役に立たなくてイライラさせられる主人公とか、クールぶってるけど萌えキャラにはデレデレする主人公とか、そういった誰が得をするのかわからない主人公が多かったのでスッキリした気分が味わえます。
敵を前にしても動じず、戦闘力が無いなりに頭を使って戦い、ぐだぐだと偽善的な事を言ったりせず自分の気持ちだけに正直に立ち向かう。近頃では稀に見る爽快さです。

出てくるキーワードの多さはある程度西尾作品を読んでいれば「大して重要じゃないんだな」とすぐ分かるものばかりで、気にせず物語の大筋に目を向けられます。
続編の悲痛伝が出るようですが、他のシリーズのように思いつきを羅列するだけの中身の無い作品にならないよう願っています。

ただし、良くも悪くも西尾維新らしい作品ですので、他のシリーズを知っているとどうしても先が読めてしまうというか、良く言えば王道、悪く言えばマンネリな展開になっています。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.66
(2pt)

久々に普通に読めた西尾作品

戯言からほぼ惰性で読んでいますが、今回の主人公は久しぶりに一本筋の通った気持ちのいいキャラクターでした。
偉そうな事を言いつつ全然役に立たなくてイライラさせられる主人公とか、クールぶってるけど萌えキャラにはデレデレする主人公とか、そういった誰が得をするのかわからない主人公が多かったのでスッキリした気分が味わえます。
敵を前にしても動じず、戦闘力が無いなりに頭を使って戦い、ぐだぐだと偽善的な事を言ったりせず自分の気持ちだけに正直に立ち向かう。近頃では稀に見る爽快さです。

出てくるキーワードの多さはある程度西尾作品を読んでいれば「大して重要じゃないんだな」とすぐ分かるものばかりで、気にせず物語の大筋に目を向けられます。
続編の悲痛伝が出るようですが、他のシリーズのように思いつきを羅列するだけの中身の無い作品にならないよう願っています。

ただし、良くも悪くも西尾維新らしい作品ですので、他のシリーズを知っているとどうしても先が読めてしまうというか、良く言えば王道、悪く言えばマンネリな展開になっています。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.65
(4pt)

まさに「萌え殺し」

戯言のいーちゃんやおしゃれガンバリスト、めだかの球磨川さんなど、数々のダメ人間を書いてきた西尾維新のなかでも最もクズの主人公でしょう。それが褒め言葉か、貶し言葉かといえば、確実に貶しです。とまあ、それぐらいが西尾維新には褒め言葉なんでしょうが、

この作品は言ってみれば作品全体の序章的な感じ。全体像は今のところ丸投げで全く想像もつかない。文字数は多いが、難民探偵と比べれば少なく感じるし、物語シリーズのうっとおしい雑談でも読める人なら問題なくスッキリ読めるでしょう。

今のところの評価としては、戯言ほどの緻密さはなく、刀語ほどスッキリしてもなく、物語ほど遊んでもないし、めだかほどに勧善懲悪でもない。非常に中途半端な感じ。この作品がよくなるかどうかは今後の続編と、それに対するこの悲鳴伝からの伏線がどれだけ練られているか。ということになるでしょう。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.64
(4pt)

まさに「萌え殺し」

戯言のいーちゃんやおしゃれガンバリスト、めだかの球磨川さんなど、数々のダメ人間を書いてきた西尾維新のなかでも最もクズの主人公でしょう。それが褒め言葉か、貶し言葉かといえば、確実に貶しです。とまあ、それぐらいが西尾維新には褒め言葉なんでしょうが、

この作品は言ってみれば作品全体の序章的な感じ。全体像は今のところ丸投げで全く想像もつかない。文字数は多いが、難民探偵と比べれば少なく感じるし、物語シリーズのうっとおしい雑談でも読める人なら問題なくスッキリ読めるでしょう。

今のところの評価としては、戯言ほどの緻密さはなく、刀語ほどスッキリしてもなく、物語ほど遊んでもないし、めだかほどに勧善懲悪でもない。非常に中途半端な感じ。この作品がよくなるかどうかは今後の続編と、それに対するこの悲鳴伝からの伏線がどれだけ練られているか。ということになるでしょう。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.63
(5pt)

西尾維新節に酔う♪

あり得ない人格、あり得ない設定や状況など「ええ〜っ!」な感じが西尾維新節かと。
このカタルシスがたまりません!
エンタはこうでなくちゃね♪
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.62
(5pt)

西尾維新節に酔う♪

あり得ない人格、あり得ない設定や状況など「ええ〜っ!」な感じが西尾維新節かと。
このカタルシスがたまりません!
エンタはこうでなくちゃね♪
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.61
(4pt)

章にだまされた

化物語シリーズが一番好きですが、この小説も面白かったです。

そもそも悲鳴伝という一見サスペンス的な小説を想起させる題名ではありますが、
蓋を開けたらヒーローものの小説という。
読者の期待を裏切らない、内容の裏切りっぷりでした。

しかし、主人公がヒーローになって敵を倒して平和を守るのかと思いきや、
人間に擬態した身体能力は人間と同等な怪人と戦う。というか、一方的・・・まぁ見ていただけたらわかります。

自分が周りの人と同じように感情を持てないがために、偽りの感情を作って日々を過ごしている。
これはけして感情の起伏があまりない空々くんだからではなくて、
万人があるグループに属すことにおいて、そこになじむがために偽りの感情、
キュラクターを作って人と接しているんだということを改めて気づかされたような気がしました。

レビュー書いたのなんか初めてなので、
内容がおかしいかもしれませんが、ようするに一読して損はしない小説ですよと
言いたいのです。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.60
(4pt)

章にだまされた

化物語シリーズが一番好きですが、この小説も面白かったです。

そもそも悲鳴伝という一見サスペンス的な小説を想起させる題名ではありますが、
蓋を開けたらヒーローものの小説という。
読者の期待を裏切らない、内容の裏切りっぷりでした。

しかし、主人公がヒーローになって敵を倒して平和を守るのかと思いきや、
人間に擬態した身体能力は人間と同等な怪人と戦う。というか、一方的・・・まぁ見ていただけたらわかります。

自分が周りの人と同じように感情を持てないがために、偽りの感情を作って日々を過ごしている。
これはけして感情の起伏があまりない空々くんだからではなくて、
万人があるグループに属すことにおいて、そこになじむがために偽りの感情、
キュラクターを作って人と接しているんだということを改めて気づかされたような気がしました。

レビュー書いたのなんか初めてなので、
内容がおかしいかもしれませんが、ようするに一読して損はしない小説ですよと
言いたいのです。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.59
(3pt)

いびつな小説

歪。いびつ。

大なり小なり西尾維新の作品はどれについても言えることだが、いびつだ。特にこの小説は徹頭徹尾、最初から最後までいびつだ。『少女不十分』よりも更にいびつ。『少女ー』が歪ながらも、救いがあるのに対し、『悲鳴伝』にはない。好き嫌いが分かれる。

これは単に小説が下手だとか、編集部が悪いとか言う次元ではなく、きっとわかっていてやっているのだろう。そうすることの意義、あるいは意味がどこにあると考えているのかは知らないが、かなり実験的な作品だと思う。

こういう尖ったというか、先鋭的なというか、いびつな作品というのは、著名な人ではなく、むしろろくに売れていないような作家がやるような気もする。あえて、それをしているのなら、それはそれで立派と言えるかもしれないが、それならばそうと分かるようにしておくのが親切だろう(編集部としての、あるいは出版社としての)。少なくとも、この作品が一般的な意味において、大衆の支持を受けるとは思えないし(、当然そんなことは予想できるだろうし)。ならば、あえてそれでも読もうとする物好きのみにターゲットを絞る位のことはして欲しい(ここは作家ではなく、出版社の仕事。こういう作品を書いている時点で、西尾維新はそれくらいのことしてる)。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.58
(3pt)

いびつな小説

歪。いびつ。

大なり小なり西尾維新の作品はどれについても言えることだが、いびつだ。特にこの小説は徹頭徹尾、最初から最後までいびつだ。『少女不十分』よりも更にいびつ。『少女ー』が歪ながらも、救いがあるのに対し、『悲鳴伝』にはない。好き嫌いが分かれる。

これは単に小説が下手だとか、編集部が悪いとか言う次元ではなく、きっとわかっていてやっているのだろう。そうすることの意義、あるいは意味がどこにあると考えているのかは知らないが、かなり実験的な作品だと思う。

こういう尖ったというか、先鋭的なというか、いびつな作品というのは、著名な人ではなく、むしろろくに売れていないような作家がやるような気もする。あえて、それをしているのなら、それはそれで立派と言えるかもしれないが、それならばそうと分かるようにしておくのが親切だろう(編集部としての、あるいは出版社としての)。少なくとも、この作品が一般的な意味において、大衆の支持を受けるとは思えないし(、当然そんなことは予想できるだろうし)。ならば、あえてそれでも読もうとする物好きのみにターゲットを絞る位のことはして欲しい(ここは作家ではなく、出版社の仕事。こういう作品を書いている時点で、西尾維新はそれくらいのことしてる)。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.57
(5pt)

西尾維新らしい作品だ!!

総ページ数約五百ページ
全八話構成で、とても感慨深い内容だった。
あのラストシーンは実に西尾らしい終わり方で、個人的には最高のラストシーンだ。
対象年齢は十四歳以上だろう(個人的な見解)
買うかどうか迷ってる方には買うことをオススメします。
以上、このレビューが誰かの参考になること想います。
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.56
(5pt)

西尾維新らしい作品だ!!

総ページ数約五百ページ
全八話構成で、とても感慨深い内容でした。
ラストは実に西尾らしい終わり方で、個人的には最高のラストシーンでした。
対象年齢は十五歳以上でしょうか(個人的な見解)。
買うかどうか迷ってる方には買うことを強くオススメします。
ちなみに、2013年二月末に続編の「悲痛伝」が発売されるそうです。「悲鳴伝」を購入しようと思った方は、「悲痛伝」も購入することを考えてから購入した方がいいと思います。「悲痛伝」の値段は1300円ほどだそうです。ページ数は「悲鳴伝」と同じくらいだと思います。
以上です。長文失礼しました。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223
No.55
(5pt)

本の厚さと内容の厚さは反比例

若干のネタバレを含みます
まず、読んでいて最初に思ったのは、あれ?これはGANTZじゃ…ということです。
ピチピチのスーツに他人には分からない怪物などなど、何をどう頑張っても読んでいて終始GANTZが頭から離れませんでした。
まず、これで内容の3分の1はほぼパクリで構成されていることになり
のこりの部分はお約束の思春期の子供同士の同棲。
大人不在の状態でおにゃのこがご飯を作ったり、おにゃのこの着替えを覗いたり、一緒のお布団で寝たり
化け物などであったこういう展開は、少なくとも西尾さんらしい捻りがきいていましたがこれを読んでいると、さすがにネタ切れか…という気がします。
残りの部分も語るまでもなく、取って付けたような能力、明らかに狙いきった展開、回収しきれない伏線、主人公の構成矛盾、などなど
結論としてはタイトル通り、厚さの反比例です。
凄く暇で、なおかつ考えさせられる作品は嫌、王道作品も嫌、そもそも本に楽しみも興奮も何も求めていない、とりあえず字が見たい、という方にはいいのではないでしょうか

あと西尾ならなんでもいいという方にもおぬぬめです
悲鳴伝 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.54
(5pt)

厨二斬りかいしんのいちげき!

ふと気がついてしまった。家族やら友達やら「かけがえがないもの」と
言われているけど、キレイさっぱり無くなってしまえば、スッキリ自由に
なれるじゃん!
ぼくこそがヒーロー。敵はなんと「地球」。ドラえもんのひみつ道具みたいな、
アホらしくわかりやすく武器を駆使して、切り刻むぞ、焼き尽くすぞ、
そーっと這いよって踏み殺すぞ。
…というお話ではないのだが、厨二マインド全開の、久々の西尾らしい傑作だった。
全体の厚さはあるが章立てごとによくまとまっており読みやすい。
西尾維新ファンにはたまらん一冊だと思う。ちうかファン以外は絶対に
手に取らないことをお勧めする。
悲鳴伝 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴伝 (講談社文庫)より
4065294223