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語りつづけろ、届くまで



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語りつづけろ、届くまでの評価: 4.00/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ユーモアのある場面をもっと前面に出せばよかったのでは・・・・

かなり前に本シリーズ第一作ともいえる「走らなあかん、夜明けまで」を読んだのを思い出しました。淡い記憶では、それよりはこの作品の方がゆとりをもって作者が執筆している様に感じられます。老人会との付き合いや、意中の女性とのやりとりなど、誠に推理小説的な展開をしていく緊張の憩いとして、適度によいタイミングで挟まれています。特に相手を尋問する際、店先での飲酒シーンやその女性を自分の部屋に連れていく際に母親の経営するコンビニでの対面シーンなど、ここはもっと掘り下げても・・・と惜しまれます。そうすれば、この作品の持っているユーモアな下町的なほのぼのとした味がもっと醸し出されたのに・・・・。
 最後はたった一日の間での妙に推理解きの様な、バタバタとした展開となってしまい、人名が入り乱れて退屈な作品になってしまいました。結局登場は一番少ない、名前だけが先行した人物が犯人となってしまい、パズルの帳尻合わせな感のある筋書きの様な感がしたのは自分だけでしょうか?単純な謎解きで終わってしまっています。主人公と意中の女性との対話と駆け引きで終えれば、ほのぼのユーモア小説の部分が加わったのにと惜しまれます。
語りつづけろ、届くまでAmazon書評・レビュー:語りつづけろ、届くまでより
4062174049
No.2:
(3pt)

シリーズが進むごとにパワーダウンしている気が…。

1作目「走らなあかん、夜明けまで」、2作目「涙はふくな、凍るまで」と読んで、3作目です。まぁ、面白かったんだけど、一体どうなるんだというハラハラ感があまりないです。常にやくざと絡んでるせいか、主人公である坂田も妙に度胸がついてるし…。一般人感が減って、面白いんだけどそこが残念でした。
語りつづけろ、届くまでAmazon書評・レビュー:語りつづけろ、届くまでより
4062174049
No.1:
(3pt)

1作目が一番良かった

全読している大沢在昌さんのコメディタッチシリーズ、新作。ポテトチップスで有名なササヤ食品の普通の営業マン、坂田君が、トラブルに巻き込まれヤクザ相手に駆け回る。1作目の「走らなあかん、夜明けまで」が一番面白かった。「涙はふくな、凍るまで」は途中で興味が途切れ、3作目のこれは、8割方面白かったけど、後半、人間構成図があまり複雑でついていけず、盛り下がった感じあり。
語りつづけろ、届くまでAmazon書評・レビュー:語りつづけろ、届くまでより
4062174049

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