(短編集)

廃墟に乞う

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評判

廃墟に乞うの評価:

3.61/5点 レビュー 61件。 C ランク

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平均点3.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 61〜70 4/4ページ
No.10
(4pt)

ドラマみたいな小説

この小説を読んでいると情景がありありと浮かんでくる。まるでドラマを観ているような気分に浸ることができた。仙道とその周りを取り囲む人々とのやりとりは心理的描写も含めて素晴らしい。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.9
(4pt)

ドラマみたいな小説

この小説を読んでいると情景がありありと浮かんでくる。まるでドラマを観ているような気分に浸ることができた。仙道とその周りを取り囲む人々とのやりとりは心理的描写も含めて素晴らしい。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.8
(5pt)

直木賞に恥じない作品です。

最近、よい本に行き当たらず欲求不満であったが、一気に読めました。
皆さんに、お勧めします。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.7
(5pt)

直木賞に恥じない作品です。

最近、よい本に行き当たらず欲求不満であったが、一気に読めました。
皆さんに、お勧めします。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.6
(5pt)

「私立探偵」による推理小説

北海道警の心の痛手を癒すために休職中の刑事仙道孝司を主人公にした連作短編集です。

著者は、日本でも「私立探偵」を主人公にした推理小説が出来ないかを試した作品であると語っています。
その点については、ある意味では成功しているし、ある意味ではやはり無理があると言うことでしょう。

主人公を休職中の刑事とした設定は成功しています。
刑事の視点を持ちながら、警察手帳を見せられないと言う制約の中、警察とは別のアプローチをすると言うことで、今までの「警察小説」にない新たな感触を持ちました。
しかも、精神的な病気療養中と言うこともあってか、非常に人間を見る眼が優しく、愛情に溢れた感じを受けます。
そのお陰で、非常に読者に訴えかけるものの多い作品になっているような気がします。

一方で、休職中とは言え、やはり警察組織の情報を入手せざるを得ないと言う意味では、完全な「私立探偵」足り得ないところが残念でした。
こうしたことは、先に、斎藤栄も試みていますが、そちらも警察OBと言うことでの情報入手を前提にしています。
そうした「情報」面での壁が破れない限り、日本での「私立探偵」による推理小説と言うのは、なかなか難しいのかも知れません。

いずれにしても、小説としては十分に堪能できる作品集でした。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.5
(5pt)

「私立探偵」による推理小説

北海道警の心の痛手を癒すために休職中の刑事仙道孝司を主人公にした連作短編集です。

著者は、日本でも「私立探偵」を主人公にした推理小説が出来ないかを試した作品であると語っています。
その点については、ある意味では成功しているし、ある意味ではやはり無理があると言うことでしょう。

主人公を休職中の刑事とした設定は成功しています。
刑事の視点を持ちながら、警察手帳を見せられないと言う制約の中、警察とは別のアプローチをすると言うことで、今までの「警察小説」にない新たな感触を持ちました。
しかも、精神的な病気療養中と言うこともあってか、非常に人間を見る眼が優しく、愛情に溢れた感じを受けます。
そのお陰で、非常に読者に訴えかけるものの多い作品になっているような気がします。

一方で、休職中とは言え、やはり警察組織の情報を入手せざるを得ないと言う意味では、完全な「私立探偵」足り得ないところが残念でした。
こうしたことは、先に、斎藤栄も試みていますが、そちらも警察OBと言うことでの情報入手を前提にしています。
そうした「情報」面での壁が破れない限り、日本での「私立探偵」による推理小説と言うのは、なかなか難しいのかも知れません。

いずれにしても、小説としては十分に堪能できる作品集でした。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.4
(5pt)

満足できる出来でした。

佐々木譲は長編小説も当然旨いが、本書のような短編連作警察小説を書いてもそれ以上に評価できる作家と思う。ここ数年国内ミステリー市場でも警察小説が脚光を浴びいるが、その分野では今最も油が乗った良作を書いてくれる人と思う。今野敏、黒川博行もいいが作品の安定度は彼が一番と感じる。本作は、休職中の北海道警察本部捜査一課 仙道孝司を主人公とした
作品で、各事件における犯人、容疑者の犯罪動機、心の葛藤等を冷徹な視点で描ききっている。何時ものごとく、文章に余分な味付けは無く、硬質で短めの文体、但し表現豊かな描写が
とても新鮮に感じる。まさにプロの仕事といって良い。短編6作の中でも作品のタイトルにもなった「廃墟に乞う」は秀作。終盤での仙道、犯人のギリギリの心情、よもやの結末が印象に残る。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.3
(5pt)

満足できる出来でした。

佐々木譲は長編小説も当然旨いが、本書のような短編連作警察小説を書いてもそれ以上に評価できる作家と思う。ここ数年国内ミステリー市場でも警察小説が脚光を浴びいるが、その分野では今最も油が乗った良作を書いてくれる人と思う。今野敏、黒川博行もいいが作品の安定度は彼が一番と感じる。本作は、休職中の北海道警察本部捜査一課 仙道孝司を主人公とした
作品で、各事件における犯人、容疑者の犯罪動機、心の葛藤等を冷徹な視点で描ききっている。何時ものごとく、文章に余分な味付けは無く、硬質で短めの文体、但し表現豊かな描写が
とても新鮮に感じる。まさにプロの仕事といって良い。短編6作の中でも作品のタイトルにもなった「廃墟に乞う」は秀作。終盤での仙道、犯人のギリギリの心情、よもやの結末が印象に残る。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.2
(4pt)

ソフトタッチの警察小説

私は北海道に住んでいます。仕事で訪ねた土地が多かったので、
舞台となった街の雰囲気や季節感をリアルに感じながら読みました。

作品は、連作短編集で
「オージー好みの村」、「廃墟に乞う」、「兄の想い」、「消えた娘」、
「博労沢の殺人」、「復帰する朝」の六篇で構成されています。

「消えた娘」で行方不明の娘を探しまわり、途方にくれる父親の切なさ
が印象的です。

廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.1
(4pt)

ソフトタッチの警察小説

私は北海道に住んでいます。仕事で訪ねた土地が多かったので、
舞台となった街の雰囲気や季節感をリアルに感じながら読みました。

作品は、連作短編集で
「オージー好みの村」、「廃墟に乞う」、「兄の想い」、「消えた娘」、
「博労沢の殺人」、「復帰する朝」の六篇で構成されています。

「消えた娘」で行方不明の娘を探しまわり、途方にくれる父親の切なさ
が印象的です。

廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307