(短編集)

廃墟に乞う

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評判

廃墟に乞うの評価:

3.61/5点 レビュー 61件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(3pt)

また帯にだまされたかも

直木賞ということで楽しみにして読みました。
短編集と言うことですが、それぞれの話が
「え、これで終わり?」という感じで
終結します。その後は読者の想像に
お任せして余韻を楽しませてくれる演出なのかと
思ってましたが、全編それっぽいので
物足りなさと言いましょうか、
他のレビューにも有りましたとおり
掘り下げが足りないと言いましょうか・・・。

北海道が舞台なのでなじみのある地名も
出てきましたが、別に北海道でなくても
いいかな、と。ニセコの話は新宿とかの方が
緊迫感が在るかもしれませんし・・・。
人種間の(オージーと日本人)もありきたりでした。

タイトルの廃墟に乞うは悲哀があってそれなりです。
ですが何度も読み返そうとは思えませんでした。
やはり帯のタイトルで選ぶより好きな作家の作品を選んだ方が
良いのかな?
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.13
(3pt)

また帯にだまされたかも

直木賞ということで楽しみにして読みました。
短編集と言うことですが、それぞれの話が
「え、これで終わり?」という感じで
終結します。その後は読者の想像に
お任せして余韻を楽しませてくれる演出なのかと
思ってましたが、全編それっぽいので
物足りなさと言いましょうか、
他のレビューにも有りましたとおり
掘り下げが足りないと言いましょうか・・・。

北海道が舞台なのでなじみのある地名も
出てきましたが、別に北海道でなくても
いいかな、と。ニセコの話は新宿とかの方が
緊迫感が在るかもしれませんし・・・。
人種間の(オージーと日本人)もありきたりでした。

タイトルの廃墟に乞うは悲哀があってそれなりです。
ですが何度も読み返そうとは思えませんでした。
やはり帯のタイトルで選ぶより好きな作家の作品を選んだ方が
良いのかな?
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.12
(3pt)

面白いですが

直木賞かと言われると・・・という作品です。
とある休職中の警察官の短編集なのですが、休職中ゆえ捜査権がないので、
どちらかというと探偵っぽく事件の真相にアプローチしていきます。
一編一編の完成度も高く、基本的に短編集って好きではないのですが、この作品は良かったです。
直木賞というのはいったん忘れて、一つの文庫本として手に取られては如何でしょうか。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.11
(3pt)

面白いですが

直木賞かと言われると・・・という作品です。
とある休職中の警察官の短編集なのですが、休職中ゆえ捜査権がないので、
どちらかというと探偵っぽく事件の真相にアプローチしていきます。
一編一編の完成度も高く、基本的に短編集って好きではないのですが、この作品は良かったです。
直木賞というのはいったん忘れて、一つの文庫本として手に取られては如何でしょうか。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.10
(3pt)

直木賞受賞作品?

直木賞受賞で著者を知り,本作を手に取った.

サスペンス小説なのかと思い読み始めたが,短編の事件がつらつらと並び,
何のドラマチックな山もなくそのまま終了.
正直拍子抜けしてしまった.直木賞って.....

というのが正直な感想,
直木賞の作品は多々読んできたが,その中でも低いランクと評価する.
期待しすぎた私が悪いのか...
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.9
(3pt)

直木賞受賞作品?

直木賞受賞で著者を知り,本作を手に取った.

サスペンス小説なのかと思い読み始めたが,短編の事件がつらつらと並び,
何のドラマチックな山もなくそのまま終了.
正直拍子抜けしてしまった.直木賞って.....

というのが正直な感想,
直木賞の作品は多々読んできたが,その中でも低いランクと評価する.
期待しすぎた私が悪いのか...
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.8
(3pt)

直木賞

佐々木は、昔冒険小説がうまかったが、近頃の警察を題材にした小説もなかなか。ただ、短編よりもやはり長編のほうがいい。もっと前に直木賞を取ってもおかしくはなかった。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.7
(3pt)

直木賞

佐々木は、昔冒険小説がうまかったが、近頃の警察を題材にした小説もなかなか。ただ、短編よりもやはり長編のほうがいい。もっと前に直木賞を取ってもおかしくはなかった。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.6
(3pt)

じっくり読むにはいいのですが・・・

全般的に暗い話が多いです。行方不明の娘を捜す、殺人の容疑をかけられた身内を救ってほしい、数年前の事件と同じ容疑者の事件ではないか・・・。休職中の刑事に頼むのは無理では?と思えるような事件が次々と起こりますが、主人公の仙道は淡々とこなしていく印象です。直木賞受賞作ですが、恐らく賞の主催者である文藝春秋だからこその受賞との感も否めません。警官の血の方が受賞作に相応しいと勝手に思ってしまいますが、受賞作品はやはり短編で落ち着いた作品が好まれるのでしょうか?
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.5
(3pt)

じっくり読むにはいいのですが・・・

全般的に暗い話が多いです。行方不明の娘を捜す、殺人の容疑をかけられた身内を救ってほしい、数年前の事件と同じ容疑者の事件ではないか・・・。休職中の刑事に頼むのは無理では?と思えるような事件が次々と起こりますが、主人公の仙道は淡々とこなしていく印象です。直木賞受賞作ですが、恐らく賞の主催者である文藝春秋だからこその受賞との感も否めません。警官の血の方が受賞作に相応しいと勝手に思ってしまいますが、受賞作品はやはり短編で落ち着いた作品が好まれるのでしょうか?
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.4
(3pt)

渋い短編集

非常に渋い連作短編小説でした。

道警の敏腕刑事だった仙道は、ある事件で深い心の傷を負ってしまう。PTSDを癒すため、休職中の仙道のもとに、さまざまな事件が持ち込まれる。

休職中の刑事という設定が、仙道の行動に大きく制約を課しているのですが、このあたりがまた、読みどころとなっているのです。情報を得ようと現地の警察署へ足を運ぶのですが、そこで興味津々に病気のことを聞かれたり、同情をこめた目でみられたり。当然のことながら「休職中の部外者が、なんで首を突っ込んでくるんだ」とあからさまに不快感をしめされることもあります。

相談を持ち込む人たちは、皆、警察の捜査に疑問を持ったり、おざなりな対応に不満をもったりしています。組織の力で解決できなかった事件を、仙道が快刀乱麻のごとく解決できるはずもないのですが、このあたりも、うまくバランスをとっています。さりげなく仙道の言葉をきっかけに事件が方向を変えていく、ヒントが解決の端緒となる、など、佐々木小説のリアリティを保って書かれているところは、感心します。
しかし、私にはちょっと渋すぎました。どうも、こういうトレンチコートに哀愁の後姿が似合う作品は苦手意識が強くて。
またミステリを期待して読んだことも肩すかしでした。刑事が主人公の普通の小説としてお読みください。そうすれば表題作などは、なかなかの感動の秀作です。(いつになったら真犯人がでてくるんだろうと、トンチンカンなことを考えて最後にガックリしたのは秘密です)

また全体に暗いトーンでしたね。事件も暗いし、終わり方も暗い。最後に仙道自身が立ち直り始めた兆しが見え、そこは救いになりました。

廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.3
(3pt)

渋い短編集

非常に渋い連作短編小説でした。

道警の敏腕刑事だった仙道は、ある事件で深い心の傷を負ってしまう。PTSDを癒すため、休職中の仙道のもとに、さまざまな事件が持ち込まれる。

休職中の刑事という設定が、仙道の行動に大きく制約を課しているのですが、このあたりがまた、読みどころとなっているのです。情報を得ようと現地の警察署へ足を運ぶのですが、そこで興味津々に病気のことを聞かれたり、同情をこめた目でみられたり。当然のことながら「休職中の部外者が、なんで首を突っ込んでくるんだ」とあからさまに不快感をしめされることもあります。

相談を持ち込む人たちは、皆、警察の捜査に疑問を持ったり、おざなりな対応に不満をもったりしています。組織の力で解決できなかった事件を、仙道が快刀乱麻のごとく解決できるはずもないのですが、このあたりも、うまくバランスをとっています。さりげなく仙道の言葉をきっかけに事件が方向を変えていく、ヒントが解決の端緒となる、など、佐々木小説のリアリティを保って書かれているところは、感心します。
しかし、私にはちょっと渋すぎました。どうも、こういうトレンチコートに哀愁の後姿が似合う作品は苦手意識が強くて。
またミステリを期待して読んだことも肩すかしでした。刑事が主人公の普通の小説としてお読みください。そうすれば表題作などは、なかなかの感動の秀作です。(いつになったら真犯人がでてくるんだろうと、トンチンカンなことを考えて最後にガックリしたのは秘密です)

また全体に暗いトーンでしたね。事件も暗いし、終わり方も暗い。最後に仙道自身が立ち直り始めた兆しが見え、そこは救いになりました。

廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307
No.2
(3pt)

味わいのある作品

ラブホテルで40代の女性が殺害された。ある事件で心に傷を負い休職中の仙道は、
13年前に担当した娼婦殺害事件に手口が似ていることに気づく。「そのときの被疑者
古川幸男は出所しているのか?」仙道は、古川の故郷を訪ねることにしたのだが・・・。
表題作を含む6編を収録。直木賞受賞作品。

主人公は、休職中の警察官。事件に対し何の権限もないまま、依頼人の懇願により、
真相究明に乗り出す。限られた時間、限られた事柄から、彼は事件の裏に隠された真実に
迫っていく。そして、その真実にからみついたさまざまな人間たちの愛憎や悲哀も知ることに
なる・・・。どの話も読み手の心に深く入り込んでくる。特に印象深かったのは、表題作の
「廃墟に乞う」だ。登場人物たちの胸の中に抱えるもの、何気ないしぐさの中に隠された
心の闇などを、作者はていねいに、そして深く描いている。派手さや強いインパクトはないが、
いぶし銀のような渋い魅力を持つ、味わいのある作品だと思う。
廃墟に乞う (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞う (文春文庫)より
4167796031
No.1
(3pt)

味わいのある作品

ラブホテルで40代の女性が殺害された。ある事件で心に傷を負い休職中の仙道は、
13年前に担当した娼婦殺害事件に手口が似ていることに気づく。「そのときの被疑者
古川幸男は出所しているのか?」仙道は、古川の故郷を訪ねることにしたのだが・・・。
表題作を含む6編を収録。直木賞受賞作品。

主人公は、休職中の警察官。事件に対し何の権限もないまま、依頼人の懇願により、
真相究明に乗り出す。限られた時間、限られた事柄から、彼は事件の裏に隠された真実に
迫っていく。そして、その真実にからみついたさまざまな人間たちの愛憎や悲哀も知ることに
なる・・・。どの話も読み手の心に深く入り込んでくる。特に印象深かったのは、表題作の
「廃墟に乞う」だ。登場人物たちの胸の中に抱えるもの、何気ないしぐさの中に隠された
心の闇などを、作者はていねいに、そして深く描いている。派手さや強いインパクトはないが、
いぶし銀のような渋い魅力を持つ、味わいのある作品だと思う。
廃墟に乞う Amazon書評・レビュー: 廃墟に乞うより
4163283307