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猫物語 白
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猫物語 白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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戦場ヶ原さんと阿良々木の悪口を言い合うガールズトークは、 最高だったのですが、羽川さんが阿良々木くんの家に行ってから、 話が面白くなくなりました。 基本的に、自分の中にいる猫と対峙しているわけなので、 面白くなくて当然なのですが、なんというか、自己解決というベクトルより、 人に頼っても良いというベクトルに変換できなかったかなぁ と、正直思いました。 そういう面では、家族以外に、重い荷物を背負い込んでもいいような気がします。 | ||||
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「新章開幕」と謳うとおり、シリーズは装いをあらため終幕にむかう。 本作においてはシリーズの(サブ?)ヒロインの一人、羽川翼が語り手となる一方で、これまで主役且つ語り手であった阿良々木くんはほとんど登場しない。時間軸は『偽物語(下)』の次、阿良々木くんたちは二学期を迎えている。 本作は、プロローグというかこれまでのストーリと新章との繋ぎ、あるいはサイドストーリとの印象を受ける。なぜなら。羽川の物語から、別の物語の渦中に身を置いているらしい阿良々木くんに何が起こっているかを読み取ることができないためだ。そして、(たぶん)そちらがメインストリームなのだろうけれど、その中にあっては彼女の物語は挿話みたいなもので。 しかしサイドストーリとも言い切れない。本作同様、今後もヒロインの視点からの物語を縒りあわせた「阿良々木暦の物語(とそれに寄り添う少女達の物語)」が展開されるとも考えられるからだ。こっちの方がテクニカルで、このシリーズらしくもある。(かな?) いずれにせよ、本作と前作『猫物語 (黒)』についていえば、パスしてもシリーズ全体の理解はおそらく不可ならず。逆に、猫物語からこのシリーズに入ることは、まずできない。シリーズの読者のみを(さらにいうなら羽川びいきを)ターゲットにした作品であろう。 それにしても。狭いシャワールームで羽川と戦場ヶ原の両嬢がキャッキャうふふとか、狭い湯船で羽川とファイヤーシスターズがキャッキャうふふとか、百合者の想像力を刺激するにもほどがある。 | ||||
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不満点 ・前半のギャグパートが無かった ・阿良々木君側の物語が終止気になって気になって気になって仕方なかった ・羽川さんは聖人君子であってほしかった。 | ||||
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