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【今野敏】
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化合の評価:
4.18/5点 レビュー 28件。 B ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.18pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
後出しじゃんけんかもしれないが
警察小説の秀作
1.検事主導でシナリオを作って現場捜査員を無視
2.科学捜査を無視するが,最後は,将来的にこれが主流となるだろうと,締めくくる.
3.DNA鑑定が主役を務めた足利事件が起こったのが1990年5月12日で,再審決定がなされたのが2009年6月24日
4.障害者郵便制度悪用事件で,村木局長(当時)が逮捕されたのが,2009年6月14日
5.本作品が佐賀新聞に連載開始されたのが,2009年11月2日
今は検事主導が批判されているが,1990年当時は当然だったかもしれない,そう思わせる作品である.
この作者の常として,読みやすく,会話の多い,改行がよく行われている文章である.当たり外れの多い
作者であるが,今回は当たり.しかし,トリックは単純すぎる嫌いはある.当時30代半ばであった菊川
も,今は定年間近.その後,どのような刑事生活を送ったかを描いて欲しいものだ.
当時はそうだったが,いまはだいぶ変わった,これはヤング島耕作で使われている手である.そのため,
後出しじゃんけんの批判は免れないだろう.動機は不純だが,文章の読みやすさで4つ星.