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ビート: 警視庁強行犯係・樋口顕
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ビート: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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捜査情報漏らして多分数千万円以上の捜査費用をドブに捨てそうになるし、殺人事件の捜査を消極的に妨害するし、わざわざ拳銃持ち出して息子に対して殺人未遂するし、樋口達は目にした身内の犯罪を当たり前のように揉み消すしで胸糞悪いお話でした。銀行の不良債権の飛ばし(先送り)は問題でしたが、身内の犯罪を揉み消す刑事達も大概ですよ。上下関係の厳しい世界で脳筋刑事は生きてきたはずなのに、なんで自主的に退職せずしれっと刑事続けていけるのか不思議でした。 | ||||
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いや〜、泣けました。前作に続いて、刑事とその家族のドラマに泣けました。前作は夫婦でしたが、今作は親と子の関係です。どちらかと言うと、推理ものと言うよりかは、刑事の人間ドラマに読み応えあるシリーズです。読後感もいいのでおすすめ。 今どきの高級マンションに防犯カメラがないところはないでしょうから、今ならもっと事件は簡単に解決してたでしょう。 でも、銀行の不良債権の飛ばしとか、パラパラが流行ってたと記述があるので、今から20年以上前の時代設定のようなので、防犯カメラがまだ普及する前だったのかもしれませんね。 | ||||
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泣けました。「隠蔽捜査」に感動して、これまで著者の作品を読み漁ってきた者にとって、この作品は、本書の後書きで著者が自ら語っている様に、警察と言う堅固な組織の中で生きる人々の信条や人間関係を描く著者の作品の集大成とも言える作品であると感じた。隠蔽捜査の竜崎伸也に憧れて著者のファンとなった読者で,一味違った今野ワールドを楽しみたいと思う人には是非お勧めの感動作品です。 | ||||
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今野敏さんに、この頃はまってたのですが、 TVドラマを先に観ていたので少し違和感が有りました。最初のページで、あら?間違ってシリーズ物購入したのかな?と、思うほど 樋口さん出て来なかったので思わずページ飛ばしてみた程です | ||||
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ダンスの話は余分な感じもしたが、サイドストーリーとして、ストーリートダンサーに対する偏見を考えさせる話として、興味深く読めた。正すべきは、偏見であり、組織の不正である。 | ||||
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間違えてクリックしました。 文庫本に変えて欲しいです。 | ||||
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読むにつれ臨場感が増して一気に読みました。とても面白かったです。 | ||||
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おもしろい! 文字の細かさ、十分すぎるくらいの描写、そこはぐっと我慢で読む! 1~3までシリーズで読んだが一番おもしろかった。1、2にはなかった勢い。中盤から一気に読み上げてしまった。ページをめくらずにはいられなかった。リアルな社会勉強がスローペースで出来るかと思いきや…読み終わった後味の良さ、爽快感が心のほとんどを占めた。警察小説を超えたヒューマンドラマ…などと、思いがけず感じた。多種多様、十人十色あれど、家族や組織の繋がり、人生かけて打ち込める何かの共有、そこから生まれる喜びや理解。物語の主軸となる島崎一家には目一杯引き込まれた。島崎パパ、愛すべきキャラクター。主人公やおなじみの登場人物の出番が少ない分、島崎一家がごっそりもっていく。そして納得の結末。考え方や身のこなしなど、古い時代の体質を持つ40代後半の刑事(島崎パパ)が家族と向き合う事で、いびつな固定観念が削ぎ落とされて丸みをおび、また一歩、新たな境地へ踏み出そうとする姿に、茶柱の立ったお茶を差し上げたい。 せっかくならシリーズで読んでみて欲しい。見慣れた登場人物がしっかり出てきてくれる安心感と、回を追うごとにだんだんとしっくりくるようになる。私はこの作品で全員バチッと見事にはまった。この作品では主人公たちの出番は少ないが心配無用。レギュラーの特権を生かして一番良いところで躍動してくれる。始めて主人公に共感出来た。同じところで、私も感動した。 本当におもしろかった。次のシリーズも読んでみようと思う。 | ||||
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バッカじゃないの? 体育会系のノリで、OBは絶対であり、断ることは“悪”であり、絶対服従って、どんだけやねん! 悪しき慣習に翻弄される。 これも、伝統? 半分グレて、家族に興味がないと言いながらも、父の兄のピンチ奔走するういやつ。 短気はあきませんで。 仕事にかまけて、家庭を、家族を、ないがしろにした結果が、家庭崩壊であり~の、機密情報漏洩かよ。 情けなくとも、父親として決着を、責任をとらんと。 面倒くさくて、逃げ出したくても。 問題が起きたら、他人に責任をおっかぶせる、下卑た奴に、月に代わってお仕置きするは、一見頼りなさそうに見えるも、切れ者の捜一の刑事。 本気で立ち向かえるものがあるから、我慢もできる、ツラい練習も耐えられる。 夢が、未来を信じられなければ、生き甲斐を感じられなければ続かない。 色眼鏡を通して見るから、古い体質を通して考えるから、本質に気付けない。 家庭に居場所がない企業戦士は、家庭内のいざこざに無関心でいたい。 全て、嫁に任せて。 これも一種の甘え。 理屈ではわかっちゃいるけど、・・・。 合言葉は、ちょっとの勇気と誠実なる態度が、幸運をもたらす。 | ||||
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警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。 | ||||
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長編だけど作品内容は面白いです 一気に読み終わりました 残念なのは樋口顕シリーズなのに樋口さんがあまり出てこない 樋口顕さんのキャラは好きなんだけどな | ||||
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家族の問題がクローズアップされすぎていて、警察モノとしてのおもしろみに欠けていた。少々期待外れの商品でした。 | ||||
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警視庁強行班係~シリーズ第3弾。 やはり今野敏だけあって、警察小説としてはかなり上物。 今作でも警察小説としてかなり面白い作品に仕上がっている。 内容は刑事の島崎という男を中心に話が進んでいく。 柔道部の後輩が殺人されて、犯人が島崎の息子という疑いが濃厚になってきて…といった展開。 はっきり言ってこの作品の主人公が島崎なのである。言い換えれば、樋口の存在感が薄い。 それでも良いのかもしれないけど、このシリーズの本当の主人公は強行班係樋口顕なのである。 読者の中にはこの樋口というキャラクターが好きで読んでいる人もいるだろう(2作目だからいないかもしれないが…) これではスピンオフ作品である。作品の序盤だけ読んだら、別の作品と勘違いする人もいるのではないか。 あと、島崎の息子はダンスをしているのだが、そのダンスの描写が異様に長い。作品の本質ではない部分が多すぎる。 ダンス描写をカットするだけでも30ページくらい減らせるのではないだろうか。 そこに著者の見えない意図があるのか、ページ稼ぎなのかは分からないが、無くても良い部分はぜひ削って欲しかった。 | ||||
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読み終えたときに温かく、ほっこりするのが、今野さんの小説です。今回もしっかりと温まりました。 | ||||
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ひぐっちゃんシリーズは特に人間ドラマを描いているところが多いが、本作品は筆者が今までの集大成と言っているように重厚な出来だ。充実した読後感。 | ||||
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著者の著書の中ではかなり長い方。 ただ内容はもうひとつ。 星2つ。 | ||||
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今野敏氏の作品は、ほとんど読んでいます。また、注目されている作家、話題となった作品は、ジャンルを問わずほとんど読んでいます。その中で、何か一つを、と言われたら、僕は迷うことなく「ビート」と答えます。 | ||||
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殺人事件の犯人探しの面白さに島崎、樋口両刑事の家庭内問題を見事に絡ませ複雑な親子関係を展開しながら最後は信頼関係が構築されていくドラマに二重の感動を覚えました。 タイプの違う二人の刑事の今後の活躍に期待します。併せてそれぞれの子供がどう成長して行くのと言うことにも興味が有りますね。英二がニューヨークでタエと共にダンスの修行に励み、丈太郎が柔道で何処まで活躍出来るのか、樋口の娘がこのままぐれることもなく高校を卒業出来るのか、興味は尽きない。家庭内の会話が復活した島崎の事件への集中力が大いにドラマを盛り上げて呉れるだろう。 | ||||
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とっても面白く読みました。これからのますますの活躍が楽しみです。 | ||||
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一つの犯罪をきっかけにばらばらになった家族の絆が戻っていくという作品で、 ちょっと親たちの理解力が高すぎる気がしないでもないが、その流れはよくできている ただ本当に息子は犯人なのかと言う点を、もう少し多角的に情報を揃えて 読んでいてもやもやさせるような展開にしてくれていれば、もっと楽しめたかもしれない あとダンス描写がどうにも長いのがちょっといまいち まあこのシリーズが好きな人なら安心して買える内容だろう | ||||
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