(短編集)

11 eleven

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評判

11 elevenの評価:

3.86/5点 レビュー 36件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 1〜20 1/3ページ
No.45
(5pt)

独特な表現にハマります。

全ての作品を読んで印象的だったのは、読後の味である。スピード感をもって物語をそのまま読み終えると後味が悪い作品が多い。しかし、思い返してみるとそこには「希望」や「愛」、「優しさ」など違う味があることに気づく。著者が放つ独特の表現もあり、自身がこれまでに出会ったことのない作風で読み応えがあった。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.44
(4pt)

面白いのも、そうでないのもある。

「五色の舟」「追ってくる少年」「土の枕」が好き。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.43
(5pt)

「五色の舟」

戦時中、戦後の見世物小屋を舞台にした「五色の舟」は岩国にくだんを買いに行くという物語である。
ちなみに私はこの本を読むまでくだんや見世物小屋がどういったものなのかは知らなかったので検索をかけて調べた。
静謐な物語の中にあるSFの要素がいい塩梅であり読んでいながら感嘆の声を出さずにいられない。

これを書いている今日がちょうど作者の出身である広島に原爆が投下された日ということもあり、読み返してみた次第である。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.42
(5pt)

「五色の舟」

戦時中、戦後の見世物小屋を舞台にした「五色の舟」は岩国にくだんを買いに行くという物語である。
ちなみに私はこの本を読むまでくだんや見世物小屋がどういったものなのかは知らなかったので検索をかけて調べた。
静謐な物語の中にあるSFの要素がいい塩梅であり読んでいながら感嘆の声を出さずにいられない。

これを書いている今日がちょうど作者の出身である広島に原爆が投下された日ということもあり、読み返してみた次第である。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.41
(5pt)

傑作だとは聞いていたけれども

「五色の舟」は想像以上の凄さだった。見世物の一家がくだんを買いに行くという状況がまずすごいが、そこからSFに展開していく部分には息を飲んだ。その他の短編も面白い。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.40
(5pt)

答えのない美学

作中「Y Yとその身幹」の感想

物書きが物語を書かない。
落丁か?とさえ感じた。
こんな不思議な作品に出会ったのは初めてだ。
推理小説ならば、伏線から想像し最後に答え合わせをする。
そこに裏切りの業がある。
だが、この小説は語らない。
読者に許されるのは想像まで。
行き場を失った想像は、次の想像へと無限に拡がる。
わずか20頁が、私の中で「物語」となる。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.39
(5pt)

傑作だとは聞いていたけれども

「五色の舟」は想像以上の凄さだった。見世物の一家がくだんを買いに行くという状況がまずすごいが、そこからSFに展開していく部分には息を飲んだ。その他の短編も面白い。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.38
(5pt)

答えのない美学

作中「Y Yとその身幹」の感想

物書きが物語を書かない。
落丁か?とさえ感じた。
こんな不思議な作品に出会ったのは初めてだ。
推理小説ならば、伏線から想像し最後に答え合わせをする。
そこに裏切りの業がある。
だが、この小説は語らない。
読者に許されるのは想像まで。
行き場を失った想像は、次の想像へと無限に拡がる。
わずか20頁が、私の中で「物語」となる。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.37
(4pt)

独特な世界観

この作者の作品を読むのはこれが初めてだったが、独特の世界観で好き嫌いが分かれるかも。
私はなかなか楽しめた。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.36
(4pt)

独特な世界観

この作者の作品を読むのはこれが初めてだったが、独特の世界観で好き嫌いが分かれるかも。
私はなかなか楽しめた。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.35
(5pt)

世の中に永く読み継がれる資格のある作品です

完成度の高い文章、世界に対する冷徹な慈愛、妥協を許さぬ美学。
久しぶりに、才能とそれを磨く不断の営みを感じる作品に出会えました。
決して難解でも複雑でもない、自然体で無心で読めば、魂の一番柔らかい場所に染み通ってくる。
こういう作品で知性や感性を磨く充実感を経験し、楽しむ人が、少しでも増えて欲しいです。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.34
(5pt)

「五色の船」を読んで

内田百閒の件(くだん)を久しぶりに思い出しました。件の話を読むのはあれ以来かな。あちらは件側から見た景色を描いています。興味があったら是非どうぞ。
 初めての作家でしたが、平山夢明風でもあり夢野久作風でもあり、なんだか初めて読む気がしなかった。アメリカだと、ランズデールがこの種の見せ物一座の長編を書いています。
 再読に耐える佳作だと思いました。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.33
(5pt)

世の中に永く読み継がれる資格のある作品です

完成度の高い文章、世界に対する冷徹な慈愛、妥協を許さぬ美学。
久しぶりに、才能とそれを磨く不断の営みを感じる作品に出会えました。
決して難解でも複雑でもない、自然体で無心で読めば、魂の一番柔らかい場所に染み通ってくる。
こういう作品で知性や感性を磨く充実感を経験し、楽しむ人が、少しでも増えて欲しいです。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.32
(5pt)

「五色の船」を読んで

内田百閒の件(くだん)を久しぶりに思い出しました。件の話を読むのはあれ以来かな。あちらは件側から見た景色を描いています。興味があったら是非どうぞ。
 初めての作家でしたが、平山夢明風でもあり夢野久作風でもあり、なんだか初めて読む気がしなかった。アメリカだと、ランズデールがこの種の見せ物一座の長編を書いています。
 再読に耐える佳作だと思いました。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.31
(5pt)

現代日本文学には興味なかったが、本作には驚いた

普段海外文学を読むことが多く、たまに読む日本文学は、太宰、三島、筒井康隆、村上春樹など、評価の定まった古い作家の作品ばかりで、現代の日本文学がどんな感じなのかよくわからないし、正直あまり興味もないのです。しかしながら信頼している評論家が本書を褒めていたので、たまには気色の違うものを読んでみようかなと思って購入してみたところあまりに面白くてびっくりしました。本作が異例の傑作なのか、実は私が知らないだけで現代日本文学にはこのレベルの傑作がゴロゴロあるのか、よくわかりませんが、とにかく食わず嫌いはやめて、いろいろと読んでみようと思いました。他の方のレビューを読むと、11編全て傑作と書いている人が多いようだけど、私は「五色の舟」が飛び抜けて素晴らしいと思います。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.30
(5pt)

現代日本文学には興味なかったが、本作には驚いた

普段海外文学を読むことが多く、たまに読む日本文学は、太宰、三島、筒井康隆、村上春樹など、評価の定まった古い作家の作品ばかりで、現代の日本文学がどんな感じなのかよくわからないし、正直あまり興味もないのです。しかしながら信頼している評論家が本書を褒めていたので、たまには気色の違うものを読んでみようかなと思って購入してみたところあまりに面白くてびっくりしました。本作が異例の傑作なのか、実は私が知らないだけで現代日本文学にはこのレベルの傑作がゴロゴロあるのか、よくわかりませんが、とにかく食わず嫌いはやめて、いろいろと読んでみようと思いました。他の方のレビューを読むと、11編全て傑作と書いている人が多いようだけど、私は「五色の舟」が飛び抜けて素晴らしいと思います。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.29
(5pt)

やっぱり津原泰水は怖い

Reader Store版で読了。
「綺譚集」以来「津原泰水は怖い」と思っていまして、あまり手が出ませんでした。
比較的最近の「ヒッキー……」や「エスカルゴ……」や「たまさか……」があまり怖くなかったので手を出してみると……

やっぱり怖い。
研ぎ澄まされた名文が怖い。
「五色の舟」に秘められた怒りが怖い。

良い本です。読んでください。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.28
(5pt)

やっぱり津原泰水は怖い

Reader Store版で読了。
「綺譚集」以来「津原泰水は怖い」と思っていまして、あまり手が出ませんでした。
比較的最近の「ヒッキー……」や「エスカルゴ……」や「たまさか……」があまり怖くなかったので手を出してみると……

やっぱり怖い。
研ぎ澄まされた名文が怖い。
「五色の舟」に秘められた怒りが怖い。

良い本です。読んでください。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X
No.27
(5pt)

至福であり完璧

本書冒頭に収録されている【五色の舟】。この短編ひとつだけで、世に溢れる何万冊の小説に匹敵しうる。ずっとずっと読み続けている本の一冊であり、綺譚集と並んで極上の一冊。
批判を恐れず言ってしまえば、正直、この本の良さが分からない人とは、本の話などしたくはない。
11 eleven (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 11 eleven (河出文庫)より
430941284X
No.26
(5pt)

至福であり完璧

本書冒頭に収録されている【五色の舟】。この短編ひとつだけで、世に溢れる何万冊の小説に匹敵しうる。ずっとずっと読み続けている本の一冊であり、綺譚集と並んで極上の一冊。
批判を恐れず言ってしまえば、正直、この本の良さが分からない人とは、本の話などしたくはない。
11 eleven Amazon書評・レビュー: 11 elevenより
430902047X