廃用身

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廃用身の評価:

4.26/5点 レビュー 115件。 B ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全222件 101〜120 6/12ページ
No.122
(5pt)

タブーという名の傑作

純粋に面白かった。 極悪人にも何処かに優しさや正しさが、又、万人に愛され尊敬される人にも何処かに陰惨で醜悪な部分がある。 その掴み所のない人間の心の深淵の奥底にこの作品はある。 前半の清々しいまでの遺稿。 後半では、真意は真実は何処にあるのか、編集者矢倉の取材を通して読者は何度も価値観を翻えさせられる。 表と裏光と闇が交錯する。 この感覚は芥川の「地獄変」を読んだ時以来だ。 名君と評される君主の心の闇、醜卑と蔑まれる絵師の子煩悩と芸術。 現実社会では、この二年後米で「アシュリー・トリートメント」手術が行われた。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.121
(5pt)

タブーという名の傑作

純粋に面白かった。 極悪人にも何処かに優しさや正しさが、又、万人に愛され尊敬される人にも何処かに陰惨で醜悪な部分がある。 その掴み所のない人間の心の深淵の奥底にこの作品はある。 前半の清々しいまでの遺稿。 後半では、真意は真実は何処にあるのか、編集者矢倉の取材を通して読者は何度も価値観を翻えさせられる。 表と裏光と闇が交錯する。 この感覚は芥川の「地獄変」を読んだ時以来だ。 名君と評される君主の心の闇、醜卑と蔑まれる絵師の子煩悩と芸術。 現実社会では、この二年後米で「アシュリー・トリートメント」手術が行われた。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.120
(3pt)

グロ系だと勘違いしてたんで

見つけてから手を付ける迄なかなかに時間が掛かりました。読んだら絶対後味悪くて引っ張るぞ…が、目に入った以上読まずにはいられない…みたいなw
勝手に思い込んでいた「グロ」ではなかったです。むしろ「軽快」。滑稽味すらある。
5章にひと言。「医療者」と「患者」「介護者」の意識の乖離を感じます…。「介護者(身内)」が元々患者に「好意」が薄い場合、「人外」の形状になった人間は余計に「虐待」される気がします…。人の形を保ってる限りは、「虐待の後ろめたさ」があるでしょうが、異形となった時点で「後ろめたさ」もなくなってしまうんではないか…。介護者がプロへと変わる場合はともかく、引き続き「家族」が介護者の場合は、単純に物理的に楽になる事と、故に虐待が改善するっていうのは全く別の話だと思います。
ついでに、身内に「提案」するのを逡巡してたシーンは「そりゃ順番違うだろ!」って思いました。本人ボケてないんなら、本人の意思確認が先でしょう。先に身内が乗り気になって、本人がイヤなのに押し切られてたらどうするよ?
個人的には「身内の介護」はどっちにしてもどっちかがどっちかを「虐待」してる状態だと思います。介護者が患者を虐待してるのは分かり易いですが、年中無休で患者が「介護者」を使役するのはこれもまた虐待ではないかと。
「いつもすまないねえ」「それは言わない約束よ」
…は陳腐なやりとりではありますが、その精神が互いにないと成り立たない関係性で。
世の中、「どうにもこうにもとにかく生きたい」って患者もいるでしょうが、「そろそろ休ませて欲しい。ただ、もう痛かったり怖かったりするのはイヤだから楽にお願い」って患者もいますから…。こんな手間暇かける位なら、後者用の仕組み作って欲しいですねー。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.119
(3pt)

グロ系だと勘違いしてたんで

見つけてから手を付ける迄なかなかに時間が掛かりました。読んだら絶対後味悪くて引っ張るぞ…が、目に入った以上読まずにはいられない…みたいなw
勝手に思い込んでいた「グロ」ではなかったです。むしろ「軽快」。滑稽味すらある。
5章にひと言。「医療者」と「患者」「介護者」の意識の乖離を感じます…。「介護者(身内)」が元々患者に「好意」が薄い場合、「人外」の形状になった人間は余計に「虐待」される気がします…。人の形を保ってる限りは、「虐待の後ろめたさ」があるでしょうが、異形となった時点で「後ろめたさ」もなくなってしまうんではないか…。介護者がプロへと変わる場合はともかく、引き続き「家族」が介護者の場合は、単純に物理的に楽になる事と、故に虐待が改善するっていうのは全く別の話だと思います。
ついでに、身内に「提案」するのを逡巡してたシーンは「そりゃ順番違うだろ!」って思いました。本人ボケてないんなら、本人の意思確認が先でしょう。先に身内が乗り気になって、本人がイヤなのに押し切られてたらどうするよ?
個人的には「身内の介護」はどっちにしてもどっちかがどっちかを「虐待」してる状態だと思います。介護者が患者を虐待してるのは分かり易いですが、年中無休で患者が「介護者」を使役するのはこれもまた虐待ではないかと。
「いつもすまないねえ」「それは言わない約束よ」
…は陳腐なやりとりではありますが、その精神が互いにないと成り立たない関係性で。
世の中、「どうにもこうにもとにかく生きたい」って患者もいるでしょうが、「そろそろ休ませて欲しい。ただ、もう痛かったり怖かったりするのはイヤだから楽にお願い」って患者もいますから…。こんな手間暇かける位なら、後者用の仕組み作って欲しいですねー。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.118
(5pt)

衝撃的

少々古い本ですが、老人問題をするどくついていると思います。

結末は悲しいですが、医療関係者としては、これで良かったのだと思います。
老人問題は、誰もハッピーになれませんから・・・

一番心に沁みたのは、”私は存在してなかったのだと思ってください。” という
言葉。悲しいです・・・。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.117
(5pt)

衝撃的

少々古い本ですが、老人問題をするどくついていると思います。

結末は悲しいですが、医療関係者としては、これで良かったのだと思います。
老人問題は、誰もハッピーになれませんから・・・

一番心に沁みたのは、”私は存在してなかったのだと思ってください。” という
言葉。悲しいです・・・。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.116
(5pt)

真実は一つではない

登場人物がどれも多面性を持ち大傑作。医師は本当はどういう動機でこれを行ったのか、妻の思い、彼らを取り巻く人々のインタビューなどで「ありきたりな真実」がわからない重層的な構造が素晴らしい。「本当の自分」だの「自分の中では」だの言う輩に辟易しているからかもしれないが人間は多面的で当たり前。
読者は「何が本当で何が虚構かわからない」現実と向き合わせられる。マスコミの報道だけは「絶対悪」であり、何一つ明らかにできない。
(が、また新しい「ネタ」に飛びついてゆくのだろう)
暗い話なのだが読後感がいい。介護問題についてはほかの方がたくさん書いておいでなので触れないでおく。
まだ全部の作品を読んだわけではないが、この作家は処女作で最高傑作を書いてしまったのかもしれないという気持ちにさせられる。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.115
(5pt)

真実は一つではない

登場人物がどれも多面性を持ち大傑作。医師は本当はどういう動機でこれを行ったのか、妻の思い、彼らを取り巻く人々のインタビューなどで「ありきたりな真実」がわからない重層的な構造が素晴らしい。「本当の自分」だの「自分の中では」だの言う輩に辟易しているからかもしれないが人間は多面的で当たり前。
読者は「何が本当で何が虚構かわからない」現実と向き合わせられる。マスコミの報道だけは「絶対悪」であり、何一つ明らかにできない。
(が、また新しい「ネタ」に飛びついてゆくのだろう)
暗い話なのだが読後感がいい。介護問題についてはほかの方がたくさん書いておいでなので触れないでおく。
まだ全部の作品を読んだわけではないが、この作家は処女作で最高傑作を書いてしまったのかもしれないという気持ちにさせられる。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.114
(3pt)

折畳み? いや切り離しです!

現代作家らしく読み易く雑誌の特集記事を読んでいるかのよう抵抗なくページが進みます。 医療現場と言うよりその後の介護の合理化と、そのための環境の効率化を問題としている内容です。フェクションだから良いとわ申せませんが小説終盤にわショッキングそれ以上グロテスクな光景で終わっております。高齢化がますます進んで誰もが考えなくてわならない人生最後の生き様、奇麗事だけでわ到底解決出来ない訳ですので、このような問題表記で色々考えるのも良いのでわ
あくまでも小説ですので事実誤認なされないよう・・・・・でも少し後味の悪い作品でした。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.113
(3pt)

折畳み? いや切り離しです!

現代作家らしく読み易く雑誌の特集記事を読んでいるかのよう抵抗なくページが進みます。 医療現場と言うよりその後の介護の合理化と、そのための環境の効率化を問題としている内容です。フェクションだから良いとわ申せませんが小説終盤にわショッキングそれ以上グロテスクな光景で終わっております。高齢化がますます進んで誰もが考えなくてわならない人生最後の生き様、奇麗事だけでわ到底解決出来ない訳ですので、このような問題表記で色々考えるのも良いのでわ
あくまでも小説ですので事実誤認なされないよう・・・・・でも少し後味の悪い作品でした。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.112
(5pt)

究極の老人医療

私自身、老境に達しており、身障者でもある身として、廃用身を切断するという老人医療は衝撃的! でも、この本に書かれてあるようなプラスの可能性を見る時、将来的にはどうするだろうか、と、小説ではあるが、深く考えさせられた。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.111
(5pt)

究極の老人医療

私自身、老境に達しており、身障者でもある身として、廃用身を切断するという老人医療は衝撃的! でも、この本に書かれてあるようなプラスの可能性を見る時、将来的にはどうするだろうか、と、小説ではあるが、深く考えさせられた。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.110
(4pt)

語るにはあまりに重い世界

あくまでもフィクションなんでしょうけど・・・ノンフィクションがそこかしこにちりばめられていて、
綺麗ごとだけではなくて、
正義を振りかざすわけでもなくて、
かといって、必要悪だと開き直るわけでもなく・・・
2050年、あなたは何歳ですか?
私は92歳
生きているのかどうかぎりぎりのお年頃
介護は綺麗ごとではすまないです。
語るにはあまりに重い世界。
読んで・・・としか言えない。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.109
(4pt)

語るにはあまりに重い世界

あくまでもフィクションなんでしょうけど・・・ノンフィクションがそこかしこにちりばめられていて、
綺麗ごとだけではなくて、
正義を振りかざすわけでもなくて、
かといって、必要悪だと開き直るわけでもなく・・・
2050年、あなたは何歳ですか?
私は92歳
生きているのかどうかぎりぎりのお年頃
介護は綺麗ごとではすまないです。
語るにはあまりに重い世界。
読んで・・・としか言えない。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.108
(5pt)

動かない部分は体に必要なのか

高齢化社会を向かえ、次第に悪化していく高齢者への介護をするうえで
ネックになってくる老人の体重という負担を、麻痺した部分を切断することで軽くするという
極めてグロテスクな作品で、それ以外の部分でも痴呆老人に虐待を繰り返す介護者、
糞尿を撒き散らし暴れる老人という描写が多くかなりえげつないが、
最初は漆原をいい人間のように描写しておいて実はという展開が中々に面白い

ただ最後の看護婦の話はやや蛇足感があって残念
まあそういった部分を差し引いても人体切断という嫌悪感を催す内容に我慢できる人になら
楽しめる作品だろう
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.107
(5pt)

動かない部分は体に必要なのか

高齢化社会を向かえ、次第に悪化していく高齢者への介護をするうえで
ネックになってくる老人の体重という負担を、麻痺した部分を切断することで軽くするという
極めてグロテスクな作品で、それ以外の部分でも痴呆老人に虐待を繰り返す介護者、
糞尿を撒き散らし暴れる老人という描写が多くかなりえげつないが、
最初は漆原をいい人間のように描写しておいて実はという展開が中々に面白い

ただ最後の看護婦の話はやや蛇足感があって残念
まあそういった部分を差し引いても人体切断という嫌悪感を催す内容に我慢できる人になら
楽しめる作品だろう
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.106
(5pt)

感動!

衝撃! 感動! びっくり! あじゃぱ!!!!!!!!!!!!!!!!!
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.105
(5pt)

感動!

衝撃! 感動! びっくり! あじゃぱ!!!!!!!!!!!!!!!!!
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403
No.104
(1pt)

同じ医療者として看過できないグロテスクな発想

友人に薦められて読んだが、記憶に刻まれる不愉快な内容でした。
思いのままにならない体の部分を取ってしまえばいい、というのは、不快なものに対してただ排斥することばかり考える狭量な発想です。
フィクションにしても、著者の立場から発せられるべきものではない、と考えます。
廃用身を切り取るという発想に、著者は多分膝を打つような思いだったのでしょうが、その後の話の展開も拙速でいただけない。
久しぶりに、即ゴミ箱に投げ込みたくなる本に遭いました。借りていた本でしたから返しましたが。
廃用身 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 廃用身 (幻冬舎文庫)より
4344406397
No.103
(1pt)

同じ医療者として看過できないグロテスクな発想

友人に薦められて読んだが、記憶に刻まれる不愉快な内容でした。
思いのままにならない体の部分を取ってしまえばいい、というのは、不快なものに対してただ排斥することばかり考える狭量な発想です。
フィクションにしても、著者の立場から発せられるべきものではない、と考えます。
廃用身を切り取るという発想に、著者は多分膝を打つような思いだったのでしょうが、その後の話の展開も拙速でいただけない。
久しぶりに、即ゴミ箱に投げ込みたくなる本に遭いました。借りていた本でしたから返しましたが。
廃用身 Amazon書評・レビュー: 廃用身より
4344003403