ボーダー
評判
ボーダーの評価:
3.69/5点 レビュー 32件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1〜12 1/1ページ
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ヒートアイランドシリーズですが、垣根さんのデビュー作「午前三時のルースター」ともリンクしていますね。
チーマーだったカオルとアキ。「雅」というチームを結成し、ファイトパーティで荒稼ぎ。
しかし、それも過去の話。
アキは、裏稼業の道へ。一方、カオルは東大生へ。
東大生のカオルは、普通に勉学に励むが、そこで慎一郎と知り合う。
この慎一郎が、「ルースター」の主人公なんですね。
そんな慎一郎、渋谷でファイトパーティに参加し、「こんなんあるみたいでっせ」とカオルに伝えたところ、なぜかカオルが反応。
実は「雅」は解散し、その偽「雅」がファンとパーティをして荒稼ぎしている。
それを知ったカオルは、アキに連絡をとり、アキは柿沢&桃井に伝える。
はたして、偽「雅」はどうなる?
という感じです。
途中から、慎一郎が「ルースター」のあらすじを語ったりする場面があるのですが、これ、「ルースター」を読んだことがある人なら「ああ」と思うはずですが、それ以外の読者、読んだことのない読者としたら、どうなんでしょうね。
なんか、読んでて、垣根さんの本って、いつも頭の良い人間ばかりでてくるなぁ。
たぶん、垣根さんが頭が良いからなのだろうと思うのですが、僕のようなバカな人間は相手にされないんだろうな、と寂しく思いました。
とりあえず、鮮やかに展開していくので、「うまいなぁ」とは思いましたが、
このシリーズ、今後、どうなるのかな、とすこし不安になりました。
というのも、慎一郎を、柿沢&桃井が殺さなかった、というところが、どうしても「甘い」としか思えないんですよね。
物語の展開上、殺したら話にならん、というのはわかるのですが、
柿沢のドライさが良かっただけに、ここだけ甘いのが、いささか不満ではありました。
ただ、まあ、殺してしまったら、話は展開しないよなぁ。