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女奴隷は夢を見ない
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女奴隷は夢を見ないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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文章が読みやすくページをめくる手がとまりませんでした。最後も裏切らない感じでよかったです。 | ||||
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主人公は奴隷を専門とするブローカー。彼のもとには様々な運命を歩んできた女性が奴隷として売られてくる。 幸せな毎日を送っていたはずの女子大生、結婚したばかりの人妻、東欧の売春宿で働く少女。 人の運命を決めるものとは、一体何なのだろうか。 重いテーマゆえか、少し物語の展開や結末に消化不良を感じてしまいました。 しかし実際これは、誰にも答えを出せない問題なのだろうと思います。 そういう意味で問題提起的な作品でした。 個人的には主人公を含めた、売る側の人々に違和感を覚えました。 妙に情にあつかったり、世間話で笑い合ったりと、とにかく普通のビジネスマンだったので。 もっと影があったりしてもよかったんじゃないかと思います。 奴隷として売られゆく少女に、どうして私なのか、なぜ他の人ではないのか と主人公が問い詰められるシーンがあるのですが、その後の “どんなふうにすれば人は幸せになれるのか・・逆に、どんな事をした人が不幸にならなくてはいけないのか・・・ なぜ、彼女たちは売られなくてはならないのか・・、なぜこんなにも無能な僕が、彼女たちを売っているのか・・・ 彼女たちを買う男たちはなぜそれほどの巨富を手にしているのか・・・僕にはそのすべてが、わからなかった” というフレーズがとても心に残りました。 | ||||
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奴隷として扱われる女性の悲劇 高額な買い物ができる者の存在という不平等 主人公の無力感 文体がしっかりしていてよいです。 フランス文庫を足元にも寄せ付けません。 オススメ | ||||
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