■スポンサードリンク
血族
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
血族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
貧しい家に生まれたサミエルが医者の助手になり馬を使って臨床実験を行いジフテリアを治す新薬を開発する。その新薬をもとにロッフ社を立ち上げて巨万の富を得る。サミエルは五人の息子に違う国に行かせそれぞれの国でロッフ社の支店を開かせる。長男は、アメリカに行かせ次男は、ドイツに行かせ三男は、フランスに行かせ、四男は、イギリスに行かせ五男は、イタリアに行かせる。これで世界的規模のロッフ社の大帝国が築きあげられる。時は移りサミエルの孫のサムがロッフ社全体の指揮をとる社長になる。サムは、ロッフ社の株を世間に公開せずに親族だけで保有する政策をとる。しかしサムが登山で亡くなってしまったことで話が急展開する。親族の中には、ろくでもないやつが多くいままで株を売れずに利益を受け取れなかった奴らが株を売りだそうと提案しだす。親族には、ワルダーガスナーという孫娘と結婚した元スキーヤーで色男とか、イボパラッチという孫娘と結婚したが他に愛人を作ったものとか、シャルルマルテルという孫娘と結婚したが孫娘支配から逃れて葡萄農場をやろうと画策してるやつとか、アレックニコルス卿という嫁の散財で借金で首が回らない者がいる。これらの親族を相手にサムの娘で全権を相続されたエリザベスがロッフ社の株を公開して他の投資家を入れないように対決するのがこの物語です。サムの部下のリーズウイリアムスも貧しい家の出で成り上がってきたくわせ者で今後物語にどう関わってくるのか興味があります。下巻に続く。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大変面白かった。作品紹介は次のとおり。“裏切り者を罠に掛けろ!”父親が遺した無念のメモを発見したエリザベスは、意志を変えて巨大企業集団の社長の椅子を継ぐ。金に飢える重役たちは、一人の男を除いて、みな血族だ。自分の名が筆頭に載る暗殺者リストまで相続してしまったエリザベスを待ちかまえているものは? 一般文学通算388作品目の読書完。1994/07/31 | ||||
| ||||
|
| ||||
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
彼の作品の感心すべき点は 映画やドラマではダルイだけでしかない回想シーンさえも 読者の探究心をくすぐるような構成でテンポよく先へ先へと読ませる点です。 今作もそれが遺憾なく発揮されて終始楽しめました。 やはりシェルダンに資産家の話を書かせると右に出る人はいませんね。 70年代の作品ながら古臭さもさほど感じませんでした。 みな影の部分を持った登場人物の中からいったい誰が犯人になるのかと 推理を巡らせながら読むとさらに楽しくなります。 同年代の他作品に比べるとこれでも幾分落ちる方ですが、それでも最後のページまで 楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シドニー・シェルダン好きにはたまらない、ストーリー展開。 上巻は登場人物の説明でほぼ埋まっている。 でもただの紹介じゃなく、これも彼の独特な書き方で 人物紹介なのに、すでにドキドキ、はらはらさせられる。 下巻はサスペンス要素がかなり入ってきて、 またこれも面白い。 購入時はぜひ上下巻同時に購入することをお勧め。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大企業社長が登山中の事故で亡くなり、 それは事件なのか事故なのか???ということから始まり、 容疑者は”血族”のなかにいる・・・という面白い設定です。 上巻はまだまだ序章といった感じですが、 登場人物それぞれの描写がうまく、それぞれに動機があり、 怪しいのは誰なんだと考えて予想を裏切られ・・の連続で非常に面白い。 下巻も、流れるように物語が進んでいき、 誰が犯人なのか本当に分からなくなる。 警察でさえ怪しく思えてくるから不思議だ。 ただ少々終わり方が尻すぼみな感じがしたのはがっかりでした; もう少し事件の真相とやらは詳しく書いてほしかった。 読み終わった後にもう一度読もうと思う点では良いのかもしれないけど… しかし読者としては読んでてとても面白い本でした! 気楽に読める点でもすごく良かった。 ちなみになぜか私の中でのリーズ・ウィリアムス像はオーランド・ブルームでした(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大企業の社長が殺される。容疑者は社長を取り巻く複数の人物。途中でなんとなくこの人が犯人じゃないかと思って読んでいたらやっぱりその人が犯人でした。それでもシドニーシェルドン独特の話の展開の仕方は見事で、読んでいて飽きません。ただちょっと意外性に欠ける点が物足りなさにつながるのかもしれません。英語は読み易く、ペーパーバック初心者でも大丈夫です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、とにかく登場人物の人柄、生活環境が事細かに描写されていて、おもしろいです!!面白くって、あっという間に読み終わってしまいました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、とにかく登場人物の人柄、生活環境が事細かに描写されていて、おもしろいです!!面白くって、あっという間に読み終わってしまいました! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!