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血族
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血族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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本作が出版されるにあたって、大量の電車中吊り広告が、大げさな宣伝文句を書き立てた。読まなきゃ損する様な雰囲気。ええ、買いましたとも。 読み終わって「何だこれは!最低だ!」と思い、後日再び読み直し、やはり同じ評価。(数年後もやはり同じ評価。売り払いました) 上巻で登場人物をくどくど説明(全員がお金に困っているという安易な設定もひどい)したわりには、下巻での結末がドタバタで、犯人の犯行に及んだ気持ちも全然納得出来なかった。 「あの問題はどうなったのか?」という未解決の問題も多いまま。じっくり時間をかけて書き上げた作品とは程遠い。 だいたい、引っ込み思案で花嫁学校程度の学歴しか持っていない若いエリザベスが、たった3年間父親の元に居ただけで、世界でトップクラスの大企業の社長業が出来るのか? | ||||
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読後の満足感は主人公への感情移入度にかなり左右されることと思います。幾度も暗殺未遂に逢うなど、主役周りははスリリング、更にロマンスや一族愛という背骨もあり盛り沢山です。 その反面、血族や、事件の容疑者候補として登場した重役軍団にまっとうな出番が少なかったのが辛かった。終始「金が必要」という共通の動機の上を堂々巡っていて、逆に印象が薄れていきました。あれだけのページを割いて登場したのだから、もっと不審な言動だとか、容疑者同士で絡み合うだとか、一歩先に進んだ怪しさを楽しみたかったです。 | ||||
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