中原の虹

評判

中原の虹の評価:

4.35/5点 レビュー 128件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 61〜80 4/9ページ
No.104
(5pt)

張作霖は、馬賊から始まった。

中国の歴史は1949年以降のことと思い込んでいた。
こうやって 中国の近代史を 浮かび上がらせる
浅田次郎の筆力に ただただ感心する。
満州 というのが万里の長城の 北側にあり
満族によって 支配されていた。
中原の虹を求めて 万里の長城を 越える。
張作霖が まさか 馬賊 から 始まったとは
知らなかったが、じつに いいオトコである。
その 素直で一途で 非常さがなんともいえぬ。
張作霖の 言葉がきらきらしている。
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.103
(5pt)

別世界

中国を愛している浅田次郎の本を読むと無性に中国を旅したく
なります。
中原の虹 (3) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (3) (講談社文庫)より
4062767791
No.102
(4pt)

あえての五黄殺(全四巻)。

天の定めし運命など、人の力でいくらでも変えうる。 どうにもならないと思ったが最後、何もかも消え失せる。

どうしようもないことを、なんとかするのが、正当なる努力。 “努力は必ず報われる”(元・AKB総監督:高橋みなみ)。

占い(四柱推明)に翻弄されたりせず、後天運を拓くのは自分なり。 天命は我にあり。
中原の虹 第一巻 Amazon書評・レビュー: 中原の虹 第一巻より
4062136066
No.101
(5pt)

読みやすい

蒼穹の昴を読んだ後だったので、登場する人物像が頭に入っていたため理解しやすかったです。他の筆者の中国の歴史小説に比し、浅田氏のは
とても分かりやすく、読みやすいと思います。
中原の虹 (2) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (2) (講談社文庫)より
4062767422
No.100
(5pt)

歴史小説の醍醐味を教えてくれる

国内ものはよく読んでいたが、中国の歴史小説はあまり読んでいなかった私が、すっかり虜になってしまった小説。まさに読み始めたら止まらない、浅田ワールドの真骨頂ともいうべき作品だ。主人公の張作霖の魅力、筆の巧みさ、展開の面白さ、物語全体の世界観、どれをとっても素晴らしい。浅田氏には元気で頑張ってもらって、もっともっと面白い歴史小説をたくさん書き続けて欲しい。
中原の虹 第四巻 Amazon書評・レビュー: 中原の虹 第四巻より
4062143933
No.99
(4pt)

良くも悪くも浅田次郎

短編やエッセイが軽妙洒脱な浅田次郎の小説を読んでみた。張作霖という世界史の教科書の一行に『日本軍に列車もろとも爆破された』という記述しかなかった男を主人公にしたことは浅田次郎の面目躍如だろう。ただ、浅田次郎のエッセイなどに紹介されていることが、あちこちに散りばめられていて、随分とお手軽に金儲けに走っているな、という白けた気分にさせられたのも事実。浅田次郎好きには面白い本だが、そうでない者は批判も多かろう。
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.98
(3pt)

一巻より面白い

西太后崩御。その生き様も凄かったが死にゆく姿もまた素晴らしい。超極太の人生の終わり。歴史の大転換。3巻目が気になる。本筋とは離れるが心に響いた言葉をメモ。「愛されることが幸せではない。愛することだけが人の幸せだった」by蘭琴。良い言葉に出会えるのも小説を読む醍醐味。
中原の虹 (2) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (2) (講談社文庫)より
4062767422
No.97
(3pt)

歴史小説は苦手

本はよく読むのですがそのうち歴史小説はごくわずか。 小説の背景となる史実の知識やその国の地域性の理解などが乏しく、物語を読み進めていても上滑りしてしまい、なんだか消化不良になってしまうからです。 この本もそう。 ただ、登場人物が魅力的であるため、歴史小説を読みなれた方であれば、すらすらと読めて十分面白い小説だと思われます。
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.96
(3pt)

一巻より面白い

西太后崩御。 その生き様も凄かったが死にゆく姿もまた素晴らしい。 超極太の人生の終わり。 歴史の大転換。 3巻目が気になる。 本筋とは離れるが心に響いた言葉をメモ。 「愛されることが幸せではない。 愛することだけが人の幸せだった」by蘭琴。 良い言葉に出会えるのも小説を読む醍醐味。
中原の虹 (2) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (2) (講談社文庫)より
4062767422
No.95
(4pt)

面白い

民族による、思考の差について、そっか、こういう背景があったんだ、って理解できます。
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.94
(3pt)

ケレン味たっぷり

さすがの筆力です。稀代のストーリーテラーですから、読ませます。
張作霖を中心とした、でもそれだけでなく次巻以降ではむしろ西大后や袁世凱が主役となって進んでいきます。そしてそれらの周辺で、春児やその兄弟が彩を添えていくという。
いいんだけど、おもしろいんだけど、やっぱりくどいというか、ボリューミーというか、なかなか話が先に進まない。繰り返すけど、それぞれのエピソードは面白いんだけど、でもやっぱり途中で飽きてきちゃいました。頑張って読み終えた、という感じ。うますぎる作家が、ちょっと筆に酔っていないかな。
もう少し、コンパクトというか、シャープにまとめてもらったほうが、印象も強かったかもしれません。
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.93
(4pt)

中原の虹

第一巻の出だしは面白いですね。
春雷との出会いの部分です。
この部分は人心掌握術として読むと面白い。
張作霖が浪人市場で一部隊が買えるほどの金額で
春雷一人を買う、これは宣伝効果がある。
そして後日春雷が武功をたてれば。
張作霖の人を見る目と武人をぐうする度量が
浪人市場を通して口コミで広がるでしょう?

では春雷を作者が大活躍させる必要がありますね。
春雷は主要キャラクターの地位が保障された。
そして春雷は清朝末期を題材にした連作で宦官となり頂点へ
登りつめた春児(春雲「蒼穹の昴」)は弟で妹も・・・・。
貧農の春家の一大抒情詩の完結?
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.92
(5pt)

何べん読んでも面白い!

いままでは、本で読んでいましたが、この度は、kindleで読みました。何回も、繰り返して読んでます。読むたびに新しい感動を受けます。
中原の虹 (4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (4) (講談社文庫)より
4062767805
No.91
(5pt)

価格、中古の程度など問題なく、満足しております。

内容については大変満足しております。映画を見ているようなストーリーでした。ただ、人名がすぐに頭に入ってきませんでした。
中原の虹 第三巻 Amazon書評・レビュー: 中原の虹 第三巻より
4062140713
No.90
(2pt)

「終わらざる夏」で、美しい文章、すばらしい小説を初めて読んだように感じたので、評価の高い「蒼穹の昴」に進みました。「西太后はいい人だった」という設定に疑問を感じながらも読み終わり、そして本作に・・・やっぱり、「西太后はいい人だった」というのは無理があるのでは・・・私は楽しむことが出来ませんでした。なんでも白太太、白太太では単調すぎて・・・ドラゴンボールの設定も納得できません。
中原の虹 (1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (1) (講談社文庫)より
4062767414
No.89
(2pt)

救国済民のための帝政復活?

最終巻。
 袁世凱は、民主共和制はふさわしくないとして王朝をひらくことを決意。軍に内密の動員令を出し、議会の承認も得ずに外国の銀行団から塩税等を担保にして借金する。孫文らは激怒。李烈鈞が袁世凱追討の兵を挙げると、袁世凱はこれを鎮圧。外国も金を貸した以上は袁世凱の味方。袁世凱は、御用政党をつくり、国民党を解散させ、国会も解散させ、独裁体制を確立。
 溥儀は不満なのだが、西太后の霊があらわれ、袁世凱は救国済民のために国家をまとめるために帝政を復活させたのだと諭す。袁世凱は気弱だが、孫文なんかよりはマシであり、袁世凱は公明正大である、というのが西太后の袁世凱評。
 だが、袁世凱の中華帝国は、それまで従順だった「国民」に非難され、わずか100日足らずで帝政取り消しとなっている。
 ・・という歴史の流れが中心で、ストーリーとしてはふくらみもない。第1巻はおもしろかったがそのあとはクオリティがどんどん落ちていった。
中原の虹 (4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (4) (講談社文庫)より
4062767805
No.88
(5pt)

dondobi

古本屋で探していましたが、良いものが無く、
今回、購入したものは程度も良くとても満足しています。
中原の虹 (4) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (4) (講談社文庫)より
4062767805
No.87
(5pt)

dondobi

古本屋で探しており、なかなか手に入りませんでしたが、
価格も程度も満足できました。
中原の虹 (3) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (3) (講談社文庫)より
4062767791
No.86
(2pt)

崩れゆく清と中原の空白

西太后亡き後、孫文の革命勢力が伸びてくる。孫文は袁世凱とは戦わない、むしろ、袁世凱を取り込んで国を造ろうとする、と読んだ袁世凱の盟友である徐世昌は、すでに清の滅亡を織り込んでいる。袁世凱は光緒帝に内々に選ばれたことに自信を得て、龍玉を手に入れて、皇帝になろうとするが、徐世昌は怒り、袁世凱は天子の器ではない、袁世凱の役割は大清帝国を滅ぼすことだと諭す。
 あいかわらず、清建国時代のエピソードもときどき挟まってくる。中原を望まぬヌルハチと中原制覇を進言するその子のチュエンは対立する。ヌルハチの子であるダイシャンは、ヌルハチから死を賜ったチュエンの遺志を胸に秘めつつ、弟のヘカンをハーンに推挙してこれを支える。しかし、肝心のへカンも中原を望まない。ダイシャンはヘカンを殺し、へカンの子である6歳の順治帝を立てる。そして、ダイシャンとその弟のドルゴンは順治帝を支えて念願の中原に雪崩れ込む。
 清は皇室が生活上の優待をうけることを条件として静かに幕を引く。政治的実績のない孫文を指導者として疑問視する意見もあり、袁世凱は臨時大総統となる。
 張作霖は、東北地方を平定し、東北王となるが、春雷は張作霖は長城を越えて中原に雪崩れ込むことはなく、もしかしたら張作霖の子の張学良のときに長城を越えるのではないかと夢見る。張作霖の葛藤と、ヌルハチたちの葛藤が重ね合わされている。
 第3巻になると、小説としては躍動感がますますなくなってしまい、淡々と話が進んでいく。張作霖も李春雷もあまりキャラが立っていない。
中原の虹 (3) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (3) (講談社文庫)より
4062767791
No.85
(2pt)

張作霖中心から西太后中心の物語に転換

第1巻は張作霖が主人公っぽかったが第2巻になると張作霖はすっかり影が薄い。西太后が死に、最後の皇帝である溥儀が指名されるという宮廷政治が中心。
 太祖ヌルハチの時代の物語も挟まれている。天地の隔たりを作ったのが盤古という巨人で、死んだ盤古の心臓が金剛石となったのが天命の証・龍玉(ロンユイ)である、と語られている。ヌルハチは中原を望まないが、ヌルハチの長子チュエンは、中原に侵攻して龍玉を奪うことを進言し、父・ヌルハチに疎まれる。チュエン以下の兄弟たちは、読み書きのできるヘカンを後継者として支持する。チュエンの弟・ダイシャンは、父の命令でチュエンに毒杯を与えるが、ダイシャンはヘカンたちとともにいつか中原に向かうことをチュエンに約束する。
 日本軍人で満州に来ている吉永の母・ちさは、日本に亡命した梁文秀の妻・りんと近所づきあいしているのだが、りんは、李春雷や李春雲の妹でもある、という話のつながり方をしている。
 西太后は、自分が死ねば光緒帝が復権し、西洋人たちに祭り上げられ(主権をもつことはできず)、結局、光緒帝が苦しむことになると心配する。天命なきこの国(清朝)がふたたび栄えることはないのだから、絶望に光緒帝を委ねるくらいなら、自分(西太后)がこの国を滅ぼす、とあるがこのあたりのロジックはやや不明瞭。光緒帝は毒杯を賜り、西太后も崩じる。
 なお、狩猟民族の満州族はいとこ、はとこという概念がなく、一族の同世代はすべて族長の子とみなされ、ゆえにどれほど血縁が薄くなっても同世代であるかぎりは「兄弟」なのだそうである。
中原の虹 (2) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 中原の虹 (2) (講談社文庫)より
4062767422