ICO-霧の城-

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評判

ICO-霧の城-の評価:

3.57/5点 レビュー 165件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全191件 161〜180 9/10ページ
No.31
(3pt)

どちらがよいとは言えないけれど

良いような悪いような。冒険小説としては、面白かったです。過去とか目的がないと冒険小説は成り立たないですからね。 ゲームのノベライズとしては、icoはもともと成り立たちにくいお話だから、宮部さんなりの解釈で小説にしたらこうなったって事でとても面白く読めました。 ただ、ノベライズと言うことで頑張ったと思われる霧の城の内部の描写が有りすぎるせいで、ゲームをやってから本を読んだ私は、イコの過去とかトトとかで頭の中で想像していた本のイメージが、霧の城の内部にうつるたびに「あぁこの話ゲームのノベライズなんだ」って思って現実に引き戻されてしまっていまいち本の世界に入り込めないことになってしまいました。 どうせならば、もっとどぎつく世界観を変えて作り上げていくか、ゲームをそのまんま文章にするかどちらかにして欲しかった。どっちつかずな感じがか最後までぬぐえなかったのがとてもとても残念です。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.30
(2pt)

まって! 読む前に...。

PS2のゲームを小説化した本作。表現や話の進め方は、「さすが宮部氏」との賞賛に価します。しかし、原作ゲームが持っている大きな魅力を宮部氏は挿げ替えてしまっており、非常に残念な本です。原作ゲームでは、少年は自分でもはっきりとした理由の解らぬまま、城で出会った少女を守りたいと思い始め、いつしか目的となります。「少年」は「少女」に恋焦がれるもの。この白く光る不思議な少女が、理屈だけではなく、本性で慕うもの、少年の“偶像(ICON)”になったからこそ、この話のタイトルは「ICO」なのです。しかし宮部氏のこの作品は、少年が最初から「村に帰る」と決意しており、「女王を倒す!」と述べます。この本ではそれが目的であり、まるでありきたりの冒険活劇になってしまいました。少女の存在意義は、理路整然と述べられた理屈においてのつなぎでしかないのです。冒険モノと見れば、それはそれで面白いのです。ゲームで謎だった部分も見事な想像で繋げており、その面で見ればこれは立派なエンターテイメントになっています。しかし、人間の深層心理を描写したきれいなボーイミーツガールであった原作を、わざわざありふれた「勧善懲悪」ものにしてしまったこの本に、少々腹立たしささえ覚えます。ゲームのジャケットと同じ表紙を使っていますが、上記で述べた根幹の部分において、この本は原作とかなり違ったものとなっております。読むのであれば、是非、ゲームを体験されてからをお薦めいたします。ゲームを普段されない方たちにも、非常に評判の良いゲームですので。そのストーリー世界と、実際の画像の綺麗さに驚かれることと思います。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.29
(3pt)

霧の城はどれだけ広いのか

ストーリーの長さに比して、舞台となる世界の説明部分が多すぎる気がした。特に霧の城の描写に変化をつけるのに、苦労をしている印象を受けた(ゲームを遊んだ人はすぐイメージできるのかもしれないが)。導入部分は読者を惹きつける展開だが、登場人物数が少ない事もあってやや中だるみがある。ただ後半途中からラストは一気に読ませる魅力あり。ゴチャゴチャしたファンタジーが苦手な人はおすすめできる。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.28
(1pt)

説明しすぎ

いかにもファンタジー的な要素を加えた宮部氏にとってのICO。原作ファンにとっては納得しかねる。別物とわきまえて読めば、"ライト"小説としてまあまあなのではないだろうか。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.27
(4pt)

さすが宮部

このゲームは私の中で歴代二位のお気に入りでした。(ちなみに一位はクーロンズゲート) またミヤベは結構好きな作家の部類です。で、感想は「さすが」。不思議な雰囲気と奇妙な静けさ、情景の美しさが見事に文章で表現されています。人ではないらしい少女とイコのあやうい繋がりや、ゲームでは明らかにされていない複雑な背景が語り尽くされている。これはあの物語のひとつのワールド。不足も余分もないICOには不必要といえるかもしれないけれど、小説としては充分楽しめました。まだまだ別の物語もありそうだけど、現役作家でノベライズできる最高レベルの仕上がりカナと思います。
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4062124416
No.26
(2pt)

張りぼての遊園地

宮部初の正当派SFと思って手に取る。原作のゲームは見て無い。SF好き、宮部好きとしては非常に残念な本。原作を越える世界を展開しようとした気合いからか、世界の描写にページを使い過ぎ。前半から中盤にかけての伏線も結局拾いきらないまま終わっている。 にも関わらず、読んでいて「レベルがあがりました」と呟きたくなってしまうゲームっぽい場面展開。世界を広げ過ぎて張りぼての遊園地を見せられているような陳腐さが付きまとった。尻窄みでまとまりを欠いた作品と言わざるを得ない。いままで読んだ宮部作品の中で一番オススメできない。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.25
(2pt)

ゲームの雰囲気あります。

ゲームの雰囲気を再現するとこうなるんやなぁって感じ。でも、なんだか、息苦しくて重かった。言葉や単語は難しいから雰囲気はその時代を感じさせてくれる。だけど、何故だか、楽しめなかった。原作ゲームをプレイしていて、思わず購入したけど、ああこんな場面あったなぁと、当時を懐かしく思えた。もっとゲームとずれてしまっても、思いきったテーマでそれでいて何故かハッとさせられる、ゲームに帰ってくる凄い物語りを「ICO」の名前に期待し過ぎたのかも知れません。たまに出会える、その系統の小説を勝手に期待していました。
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4062124416
No.24
(4pt)

まさにRPG

実は私、この本を読んでいて「これ本当にゲームだったら面白いんだろうな~」なんて思ってしまってました。…なんてことはない、この本は元々あるゲームのノベライズ版だったんですね。あとがきを読んで納得。そりゃゲームっぽかろう(笑)。宮部さんがゲームのノベライズ本を…めずらしいですよね。でも、ノベライズ版といっても、文体、文章、どれを取っても”宮部みゆきさんのお話”になっています。私は全くRPGには興味がないのですが、とてもすんなりと読ませてもらいました。宮部さんファンなら多分好きじゃないでしょうか?読ませます。そして私はこの不思議な世界のゲームを買ってみることにしました(笑)。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.23
(1pt)

ダメだ。

ICOというゲームそのものが多くを語らないので、作者の想像による部分が多いのは否めません。その想像の部分が全て、受け入れられませんでした。元々宮部みゆきの本は僕には合わないので仕様が無いと思います。でもイコが特別だ、みたいな設定は、どうしてもゲームに合わないと思います。
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4062124416
No.22
(4pt)

ゲームのICOと小説のICO

小説としては面白いです。流石宮部みゆき氏だと思えます。事細かな設定が良く、先が気になり、どんどん手を進められます。しかし、これはゲームとは全く別物と割り切ったことの話。ゲームでは、生贄の運命を受け入れた少年が、偶然棺桶が壊れたことを切欠に、出会った少女の手を引いて城を脱出するとい話で、そこにはストーリー性はなく、鳥の声だけの城の静かな空間があり、その中で生贄にされた、つまり帰る場所のない少年、そこには切なさがあり、心地よい雰囲気を漂わせていたのだと、私は解釈していました。小説では村からは「女王を倒して帰ってきてくれ」これはやはりゲームとは別のICOであると思いたいです。
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4062124416
No.21
(3pt)

雰囲気出てます

このゲームへの解釈の1つとして大きな破綻はしておらず、むしろ「よくこれだけのストーリー思いついた、さすが推理作家」って感じなんですが、それでも、ストーリーのためにゲームの中味をねじ曲げているような部分があり、感嘆するには至らなかった感じです。特にエンディングは辛いかな。描写は比較的よくできていて好き。昔話みたいな語り口、言葉遣いは、ゲームに合っていると思います。またゲームやってみたくなりました。
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4062124416
No.20
(1pt)

宮部さんは好きだけどゲームとは別物

まず私は一気には読めませんでした。 始めに少年の村でのことが細かく描かれ、いつ城の中の描写に移るのだろうと思って辛抱し、やっと本題に入ったと思ったらヨルダの過去のお話になり、過去のヨルダが普通に話す... 私が本当に残念でならなかったのは、城の仕掛けや謎解きの描写がほとんどなかったということです。というよりもなかったことにされてしまった、というか。 小説としてのファンタジーは大好きよく読みますし、宮部さんの作品もほとんど読んでいますが、なんだか普通のファンタジーに料理し直されてしまった感があります。色々なものに無理に意味を付けなくても、とも感じました。 文章からあの独特の静けさを私は読み取れませんでした。またヨルダが涙を流すのは違和感を覚えます。そのためにヨルダの人間ではないような神秘性が失われていましたし。 これが一番戸惑ったのですが、少女と手をつなぐという行為に意味を持たせてしまったのも私には???という感じでした。普通に彼女を思っての当たり前の行為としてそれはそのままにして欲しかった。 ICOのゲームでドキドキしたのは、影にちょっとでも離れたすきにヨルダを攫われやしないかという不安でもありました。 その不安感と余計な音楽のない静寂と荒廃しかけた美しい城の描写がゲームの持ち味だったのだと思います。ソファでのセーブも美しい描写で心地よかった。 不安と闘いながらヨルダの手を引き、城内の仕掛けを解いていく、そこに私は面白さを感じていたので、そのことごとくが裏切られたと感じてしまいました。 ここまで手を加えてしまうと、もはやゲームのノベライズではなくてICOの設定を借りてファンタジーを書きました、というような作品では? 設定もだいぶ変更されていましたので、たとえ相手が力のある作家であっても、ノベライズする時点で規制は必要だったのでは、とも思います。 ICOのノベライズと考えなければファンタジー小説としてはまあ普通だと思います。それなら★3つでしょうか。 皆さんの評価では概ね★5、4つが大部分でしたが、普通のファンタジー小説になってしまったので★1つ。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.19
(3pt)

微妙…

元の作品が大好きなだけに、微妙、でした。ゲームの『ICO』とは別物なんだ、とはどうしても割り切れませんでしたし。素直に作品を楽しめなかった部分が多かったです(ヨルダ喋りすぎ、等)ちょっと損をしている気がしないでもないですが;本編には関係ないですがあとがきでの宮部さんの文章には非常に好感が持てました。一小説としては普通に面白いと思います。世界観をしっかり保っているし。作り込んでいるし。原作を膨らませて書くのは、別段おかしいことではないんですが…。宣伝のされ方に疑問を覚えます。もうちょっと、あくまで宮部さんの思うICOなんだってことを強調してほしいな、と。元のゲームは何も語らない物語です。登場人物があり得ないぐらい少ないですし。BGMも少ないし。イベントも会話も、少ないし(そこが魅力の一つなんですけれども)小説からICOに興味を持たれた方は、その少なさに驚くんじゃないでしょうか。何にせよ、『ICO』はゲームをやってこそ、だと思います。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.18
(5pt)

さすがでしたね

同名タイトルのゲームも好きだし、宮部みゆきさんの作品も好きだったので、発売日に迷わず買って、よんでみましたが、よかったです。さすが、とも感心しましたね。 確かに少し、違和感を感じながら読んだ部分もありました。でも、それは私のICOというゲームに対するイメージと、宮部さんとのイメージが違うからで、また違うのは当たり前だ、とも思いました。一人一人、ICOというゲームに対するイメージは違うと思いますが、そのひとつとして宮部さんのICOが描かれています。その描写や人物像などはさすがでしたし、ゲーム中の画面がそのまま脳裏に思い出されるくらい、細かいです。 ひとつ残念なのはイコとヨルダのふれあいが少し弱いように感じました。けれど、作品としては最高だと思います。宮部さんのICOの世界として読んでみるといいと思います。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.17
(5pt)

旅にたとえるならば、小説版ICOはツアーのようなものだ。

ゲームとの違いがまず一番気になるであろう宮部みゆき版ICO。ゲームは遊んだ人の数だけICOに対する世界観があった。遊んだ人が感じたことはそれぞれ違うのが当たり前のことで、それこそがゲームの醍醐味であると言えた。で、今回小説になった。読んだ人によっても受け止め方は変わるけど、ゲームのような自由度は無くなる。当然だ。小説の場合、どの章から読もうとも(普通は最初から順に読むだろうけど)内容は変わらない。自分の思い描いたイコではなくヨルダではなく魔女ではない宮部みゆきの視点による彼等だ。旅にたとえるならば、小説版ICOはツアーのようなものだ。コースは決まっている。自由度は無いけれど、この世界のことを手軽に楽しむにはちょうどいい。さらにこの世界のことを知りたくなったのなら自分の足で歩いてみるといい。ゲームはそのためにあるのだ。自分はゲームを2年ほど前に解いた。その後、宮部みゆきの手によるノベライズ化の情報を掴んで以来、小説になる日を楽しみに待ち続けた。かつて自分の足で歩いた世界。このたびツアー旅行としてまたICOの世界へ誘ってくれた小説版ICOに心から感謝の意を表したいと思う。強烈にあの世界を思い出すことが出来たのだから。暇が出来ればまたゲーム版ICOを遊んでみよう。イコに、ヨルダに、そして女王に再会したい。はじめてこの世界に足を踏み入れた時よりも彼等のことを深く理解できた今、感動もまたより大きくなっているであろうから。余談だが、ソフトは2度目のベスト版がリリースされ、より入手しやすくなっている。小説を読んでソフトにも興味を持った方はこの機会にゲーム版ICOの世界にも足を踏み入れられてはいかがだろうか?今度はいきいきと動く彼等を目の当たりにすることでその息遣いまで伝わってくるのだ。活字だけでは味わえない喜びを感じることだろう。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.16
(4pt)

もうひとつのICO

もともとICOという文字の無い絵本のようなPS2のソフトがあり、それを題材にした宮部みゆきさんの中の「ICO」の世界観なので、「ICO」をプレイされた人の中には「これはICOじゃない」と思われる方もいるかと思いますが、私の中ではありかなと思いました。もちろん私もICOをした事はありますし、この作品自体が余計な事を多くを語らず、すべてその読み手(プレイヤー)自身の解釈に任せるみたいなところがあり、先にも書きましたが「文字の無い絵本」のような作品で、そのプレイヤーごとに思い描くストーリーがあり、感じる事が違ってくる読み手の数だけストーリーがある作品だと思っています。 そもそも私がこの本を購入したきっかけはPS2のICOが好きだった事だし、宮部みゆきの書く「ICO」はどんなものだろう?という興味からだったので、もしこれがソフトを忠実に文字化したものだったら購入しなかったと思います。 読んでいて風景の描写では「あぁ、ここはあの場所だ」とプレイした時の映像が目に浮かぶようでしたし、またICOの作品の中のいろいろな謎を宮部さんによる解釈による、霧の城や黒い影やニエについての話はなるほどと思いつつ、別の「ICO」として一気に最後まで読みました。読み終わって改めて思ったのは、これは確かに「ICO」だけど、私の思い描く「ICO」ではない。という事でした。 この小説化には賛否両論が分かれるかと思いますが、普段ゲームなんて…と思っている人にも「ICO」というゲームがあり、興味を持つきっかけの一つになってくれたらと思います。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.15
(4pt)

感じる空気は、ICOでした。

原作の「ICO」は多くの謎を孕んでおり、こちら側が自由な解釈を許される魅力あふれる作品でした。果てしない静寂の中に、二人が繋ぐ手の重みやぬくもりだけが確かにある。それがすべて。だから「宮部みゆき」さんの「ノベライズ」が大々的に発売されたことに抵抗を覚えた方も多数いらしたと思います。確かに、ゲームにひとつの解釈を与えるというかたちになったことは否めません。過去の出来事にICOの存在がかき消されてしまった感もありました。しかし、だからといってそれがICOの世界観まで否定したとは思いませんでした。私が嬉しかったのは、宮部みゆきさんの「ICO」に対する深い愛情とICOのファンに対する細かい配慮がこの本の随所に感じられたということ。ひとつの作品として、霧の城の謎にこれほどまでに見事な解釈をつけられることを素晴らしく思いました。特に石像の騎士がきちんと扱われていたのが(気になっていたので)嬉しかったですね。切なかったです。ただ、過去のヨルダがちょっと喋り過ぎなような・・そして、この物語のメインテーマである「手を繋ぐ」という動作の温かみがあまり感じられなかったのが残念ではありましたけども。まったくの個人的な感想として、私は「ICO 霧の城」を購入して良かったと思います。読後に感じる余韻はやはり、ICOならではの味わいです。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.14
(4pt)

これも一つのイコ

「ゲームのノベライズ」と言うと、ゲームでは「謎」として、あえて語られなかった部分に理屈をつけなければならない。そこには多少のアレンジが加えられているのが定石で、ゲームに忠実か、と問われると首を傾げざるを得ない。この作品もゲーム内での謎を解き明かさんという勢いでサイドストーリーがかなり掘り下げて描かれている。また、ゲーム内のセリフを活字に直しただけの中途半端なノベライズではなく、小説としてもかなりのボリュームである。それを受け入れるか受け入れないかは個人によるのだろうが、ゲームを知らない人は一つの読み物として、ゲームを知っている人は「これも一つのイコ」と思えば十分楽しめると思う。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.13
(3pt)

うーん・・・

私はICOも宮部みゆきも大好きなのですがICOが「霧の城」へ向かうまでを書かないで欲しかったです。すべてが謎でこそ面白いゲームだと思うので・・・ノベライズを書くにあたって仕方無かったのかもしれませんが。ICOが色んな事を背負い過ぎているのも嫌でした。ICOにはヨルダの事だけを想って欲しかったから。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416
No.12
(1pt)

ごめんなさい。

良くも悪くも、宮部さんの色に染まっている「ICO」です。ICOに対する思い入れを、600頁以上の枚数を使って物語にされています。ただ、一本のストーリー(骨)に、あれこれ肉や脂肪を付け過ぎて、読みにくくさせている感がなきにしもあらずです。好みにもよるのでしょうが、最初の少年達の会話も、言い回しがくどく何度か読み直してしまいました。本も、分厚ければ良いというものではなく、あの肉や脂肪をもう少し分解して、その分をヨルダや他のキャラの「心」にプラスして欲しかったと思います。そして、他の方も書かれていますが、「光輝の書」は、ICO独特のきれいな色に、他のRPG色を混ぜて、悪い色にしてしまってる感があります。名前の売れている方が書くというのは、色々難しいところがあるとは思いますが、好きだからと言って、なんでもありな大人の世界は、ICOにはそぐわないと思います。
ICO -霧の城- Amazon書評・レビュー: ICO -霧の城-より
4062124416