少女たちの羅針盤
評判
少女たちの羅針盤の評価:
3.96/5点 レビュー 23件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1〜9 1/1ページ
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少女たちの羅針盤の評価:
3.96/5点 レビュー 23件。 A ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
四人の女子高生たちが自分たちの劇団「羅針盤」を立ち上げようと奮闘する姿を描く「過去編」と、その四人のうち一人が死んだ事件から数年後である「現代編」が交互に描かれる。
かなり各キャラの個性がはっきりと書き分けられているのでキャラが生き生きとしていて魅力的。
ただ、青春モノとしては名門私立校が舞台だったり、少女たちが割りと金持ちの家庭環境だったり、自分たちだけで劇団を立ち上げて好きにやるという部分が一般的な学生生活と少し乖離しているので感情移入は微妙で、高校生の彼女たちのがんばる姿を応援している感じ。
他の人の指摘にもありますが、ミステリーとしてはシンプルな内容で、あの人物が誰かは後半のシーンで見当がついてしまいます。ただ、作中でも言及されているように具体的な証拠はありません。だからこそ、ああした芝居で自白に追い込もうとしたのでしょうが、逆に言えば、どうして彼女たちがこの真相に「確信」を得たのか、その点がはっきりしない事が気になりました。特に〇〇材による偽装工作については、〇〇材がケーキの箱に入っていなかったという証言も見落としや勘違いの可能性がある以上、あの音がニセモノとする根拠が弱く、少し無理を感じました。同じようにレ〇プ時の状況の不自然さもただの可能性の問題ですし、携帯が壊れている以上、着信履歴を調べることも出来ないかったはず。
また、あの人物が肝心の過去編にほとんど出てこないので、殺意を抱くほどに鬱屈した感情が裏にあったと知らされた時の衝撃がイマイチ弱いです。