オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【東川篤哉】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
館島の評価:
5.90/10点 レビュー 10件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.90pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
孤島に立てられた風変わりな館で起こる連続殺人
見出しの通り典型的なクローズドサークル物ですが恐怖度、悲痛度は薄いユーモアミステリーです。綾辻氏の「館シリーズ」や島田氏の「斜め屋敷の犯罪」が好きな方でしたら気に入るのではないかと思います。 ▼以下、ネタバレ感想
館島の感想
瀬戸内海に浮かぶ横島に建つ螺旋階段が展望室を結ぶ六角系の奇妙な館で設計者で岡山県内でのみ有名な建築家が墜落死する!しかし、肝心の墜落現場はどこにも見当たらず事件は迷宮入りに。半年後、再び館では奇妙な不可能犯罪が続発する!果たして、自意識過剰の女探偵と下心丸出しの刑事のコンビはこの謎を解き明かせるのか? 東川さんの作品はいろいろ読んできましたが、今回は正統派のガチガチの本格ミステリ!特にミステリを読み込んできた自分ですら「まだあったのか!」と思わせる大がかりな物理トリックには舌を巻きました! 勿論東川作品おなじみのドタバタ劇の中にも巧妙に伏線を張るというやり方も健在!笑ってばかりいると、小説の登場人物のように騙されますよ奥さん(笑)
ミステリ好きの心をくすぐる『館』『島』と言うシンプルなタイトル。孤島に建築された六角形の館で起こる事件。そして嵐の為のクローズド・サークル。建築家や六角形の館など、綾辻行人の十角館のオマージュ作品として感じ、それが良い効果を持っていて好感的な作品です。また、お決まりのミステリのガジェットは抑えつつ、そこにテンポ良いユーモアを交えてあるので、気軽にミステリの楽しい所を感じとれる本だと思いました。トリックがとても分かりやすく提示されてますが、それはそれで安心して読めますし、館の存在理由が物語とちゃんと一体になって意味があるのが良かったです。 ▼以下、ネタバレ感想
見出しの通り典型的なクローズドサークル物ですが恐怖度、悲痛度は薄いユーモアミステリーです。
綾辻氏の「館シリーズ」や島田氏の「斜め屋敷の犯罪」が好きな方でしたら気に入るのではないかと思います。
▼以下、ネタバレ感想