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【道尾秀介】
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シャドウの評価:
7.15/10点 レビュー 20件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.15pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
とにかく暗いが希望はある……のか?
同作者の『向日葵の咲かない夏』と『ラットマン』を足したような作風だと感じました。小学五年生の少年と少女、2つの家庭の崩壊と再生の物語です。主人公の少年もですが、とにかくヒロイン(?)の少女が全編通して可哀想です。まだ小学生の女の子が酷い目に遭うような話は読みたくないという人は注意です。とにかく全体に作風が暗くて、人間の嫌な面がいろいろ出てくる話ですが、一応ラストは救われる……と言っていいのでしょうか? ▼以下、ネタバレ感想
映像化しにくいでしょうね
初めて道尾秀介の作品を読みました。心理サスペンスが得意なんでしょうか。子供が登場するミステリーにありがちなストーリーで新鮮味はありませんでした。かなりはじめの時点で犯人がわかってしまったので次の作品に期待したいと思います。
シャドウの感想
小学校5年生にしては大人過ぎますね。不自然。登場人物の背景、事件の内容も暗い為、読んでいても可哀そうで気分が良くない。ただその辺割り切れれば、結構良く出来た本格作品と言えます。倒叙系なので、それらしい記述は裏があるのだろうと思いましたが、上手く騙してくれましたし、伏線が回収されていくのも見事です。少年のキャラクターに好感が持てた事も良かったですが、ラストに救いがあるとは思えないですね。犯行の動機を作るためだけに子供を使ったらいけません。まあそれだけ感情移入出来たからでしょうし、作者の才能を感じる作品ではありました。好みではありませんが。
2つの家族に起こる問題に立ち向かい成長していく主人公を物語の軸としています。主人公である小学校5年生の少年を中心に、複数の視点人物によって多面的に語られます。他のレビュアーの方々が言われているように、確かに、主人公の歳相応な行動、思考と、視点に転じた際の余りにも大人びた語りとのギャップがかなり気になりましたが、読み手を上手く騙すためにはやむをえないという事でしょう。 ▼以下、ネタバレ感想
心を操られたような・・・
感想が難しい…。内容とは関係ない感じた事の感想です。本格ミステリ大賞作品ですが、私にはその本格やミステリの印象よりも、自分の中にある心の闇のようなものを浮き出された感覚を受けた作品でした。ミステリの雰囲気で多くを語らず何が起きているか分からないまま話が進むのですが、要所要所に出てくる単語から連想するイメージに後ろめたさや悪い事を勝手に想像してしまいました。その連想する思考を持っているから、変な方向に勝手に振り回されて怖がったり疑ったりしたわけで、純粋な気持ちで作品を俯瞰して見るとなんでもないようにも思えたりと、なんと言いますか、心理を操られた気持ちでした。好みの面で点数は低いですが、こういう作品が書けるのは凄く、他の作品にも惹かれる気持ちになりました。
影
なかなか心理的にきつい話だった。登場人物たちが病んでるのが分かる。最後も切ない終わりですっきりしない。主人公に若干の違和感があったのも気になる。二転三転する展開は面白く、トリックはなかなか良かった。
同作者の『向日葵の咲かない夏』と『ラットマン』を足したような作風だと感じました。
小学五年生の少年と少女、2つの家庭の崩壊と再生の物語です。
主人公の少年もですが、とにかくヒロイン(?)の少女が全編通して可哀想です。
まだ小学生の女の子が酷い目に遭うような話は読みたくないという人は注意です。
とにかく全体に作風が暗くて、人間の嫌な面がいろいろ出てくる話ですが、一応ラストは救われる……と言っていいのでしょうか?
▼以下、ネタバレ感想