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【辻村深月】
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ツナグの評価:
6.50/10点 レビュー 8件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ツナグの感想
辻村作品にしてはサラーっとした感じで、内容的には子供にも勧められるかな。逆にコアなファンには物足りないかもしれない。依頼人側の物語、使者側の物語が交錯する感じが面白い。いろんな人の思いが描かれた作品です。
▼以下、ネタバレ感想
連作短編です。生者を主人公とした4編と、「ツナグ」役の少年を主人公とした1編の計5編という構成になっています。生者が死者に会えるのは1度切り、同じく死者が生者に会えるのも1度切り。そして両者の再会を仲介するのが「ツナグ」です。辻村氏の作品は、兎に角人物造形が深くページを割くという印象があって、それが辻村氏独特の世界観を産み出していると感じています。なので、短編では、その威力が発揮できないのではと、読む前は危惧していたのですが、心配無用でした。でも、やはり読後のカタルシスという意味では、長編作品に軍配を上げたいですね。 ▼以下、ネタバレ感想
短編だったけど(個人的に長編が好き)どのお話も物語に入り込むことができ好感触。共感できたのかはわからないけど、涙するお話も多くて昼休み職場で読むのがためらわれたw
5話を集めた短編集ですが、最後の5話目に話が通じるようになっていました。いわゆる謎解きミステリーとは違うかもしれませんが、辻村作品らしく生と死をテーマに読み手に感動を与えてくれる良い作品だと思います。また、辻村作品によくある別の本の内容とはリンクしていないため、ファンでないかたも読みやすいかも知れません。でも”ツナグ”が別の話に出てくるような気がしますが、それはそれで楽しみです。
辻村作品にしてはサラーっとした感じで、内容的には子供にも勧められるかな。
逆にコアなファンには物足りないかもしれない。
依頼人側の物語、使者側の物語が交錯する感じが面白い。
いろんな人の思いが描かれた作品です。