全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。

「十二年後、次の祭りの日に、ここでまた集まろうよ。

これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。

天霧屋のボヤ騒ぎから一夜明け、天馬は真琴が犯人なのではと疑いつつも捜査を始める。

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。

21年前、長野県で起きた集団生き埋め死事件。

150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブルーモルフォ)』の主催者である女子高生の寄河景。

「ミッドナイトスワン」「マッチング」の内田英治監督が紡ぎ出す、珠玉のオリジナルストーリー 子供のためにドラッグの売人になった母。

あの家のわらしは、膨れで死ぬぞ。

古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。

国家安全保障省の捜査官カーメン・サンチェスの妹が襲われた。

この報告書を絶対に読んではいけないーー あなたの世界が恐怖に一変する読書体験‼ 【このファイルは、先日都内で発生し、世間を震撼させたあの恐ろしい大量殺人事件の犯人の精神鑑定にあたった精神科医の記録をまとめたものである。

あのとき、 もっと話せていたら あの人を殺めずに、すんだのかな。 まだ引き返せる。

「お客さんに言われたんですよ。盛り塩した方がいいよ。

ベストセラー作家を夢見ながらも売れない小説を書き続ける私。

このスマホを絶対に見てはいけないーー。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

暗がりから溢れ出し、人を呑み込む〈怪異〉。現代最高峰のホラー作家たちが生み落としたソレはあなたに一生つきまとう――。

”殺戮”に捧ぐ。

トントントントン……。 ビジネスホテルで使用禁止となった705号室から響く、壁を叩く音。

地元民なら知らぬ者はいない心霊スポット。 あのトンネルが異世界の入口ーー 近づいてはいけない。

サチは美しく利発な少女だった。だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。

鎌倉の片隅に佇むかつお節屋「カツヲ堂」。 夢に破れた青年・凛は、店主のおばあちゃんのもとに身を寄せていた。

7月22日「ホテル ヘブン」に行った友人が消えました。 宇佐美 晴彦さんの情報をください。

ある日、あなたのもとに届いた一つの箱。

なんで誰も、この話(怪談)を知らないんだ？ これは、実話を元にしたホラー……。

かつて信者が集団で自殺した宗教団体「科学の絆」に潜入した探偵の新道寺。聖女の天祢の〈万象観〉による事件解決を目にするが。

無人の船内、皮膚が剥がれた死体、顔のない異形の集団… 「この船はもう、この世のものじゃない」 大学院生の島永祐介は、意中の女性である彩夏を大型フェリー“ステラ・ブルー”で開催されるパーティに誘い出した。

本作は、私・三浦晴海が、急死した大叔父の日記に記された奇妙な単語を調べた際に、実体験したことをまとめた記録です。

迷惑運転手の車を盗む灰塚、鴨宮、土橋の泥棒三人組。その夜、車のトランクで監禁されている女を見つけた。

何度目かのブームを迎えているホラーシーンへのSFからの回答。

名探偵VS名探偵!?　二転三転の推理バトル！　寒い正月のことだった。

夕凪紫都子は13歳。

※ぜんぶ、ホントの話です あなたの実家は大丈夫ですか? 登録者数37万人!都市ボーイズ・はやせやすひろの元に集まった”家”にまつわる恐怖体験。