名門・烏丸(からすま)家の第27代当主となった18歳の花頴(かえい)。

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。

日本が誇る名門、烏丸家の27代目当主となった花穎は、まだ18歳。

冬がきて、烏丸家にもクリスマスの季節がやってきた。

名門・烏丸家の代27代当主となった花頴は、まだまだ若くて半人前。

栄養科学研究所に配属された千鳥(チドリ)は、言語学研の鳶(トビ)、考古学研の鶫(ツグミ)とともに、研究室で起きた殺人未遂事件を偶然目撃してしまう。

その探偵社には、 謎を解かない 名探偵がいるという―― 「薬屋探偵」シリーズの著者が描く、世界一優しい名探偵! 「君は探偵のくせに、事件を解決する気がないのか!?」 鬼鶫探偵社――そこに、見た目は完璧な名探偵がいる。

父の後を継いで烏丸家当主となった花頴。

事件は突然訪れる――。 「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。

鳳の用事でしばし烏丸家を離れることになった執事の衣更月。

夏休みが明けて、衣更月の静かな反対を押し切って博術館実習に出かけた花穎。

一ノ宮家からの招待を受け、衣更月をつれて当主として初めての旅行に出かけた花頴。

「何故、衣更月を執事にしたと思う?」真一郎から衣更月に投げられたひとつの問いかけ。

「烏丸家」売却にともない、半熟主従ついに決裂!? シリーズ最大の危機! フランスの烏丸家の別荘で行なわれた衣更月やヴァズなど各家の使用人による技術交流研修。

聖アステール女学院には、秘密の言い伝えがあった。

平賀とロベルトのもとにエチオピアから奇跡調査の依頼が入る。

「深山木薬店」を訪れた「潤」と名乗る依頼人は、七年ぶりに再会した従姉の音乎をめぐる奇妙な相談を薬屋探偵に持ちかける。

烏丸家売却騒動が決着して以来、様子の奇妙しい衣更月のことが気になる花穎。そんな中、訪問先の植物園でトラブルが発生する。

実写映画化決定! 絶好調の半熟主従ミステリ、衝撃の第五弾! 父の代理として壱葉と宇宙用生活シェルターの見学に訪れた花穎は、そこでヴォルコフ家のイリヤと彼の従者・不知火と再会する。

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。

大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”第４弾！

「理想の当主になって頂きたいとは思わない」という衣更月の一言から、自分が“顔のない後継者”だと思い悩む花頴。

警察に失血死と断定された姉の死。

桜の樹の下で、ある女性から盗んだ紙切れは死をもたらす呪いのお札だった!?会社員の桐がお札を盗んで以来、転落死、白薔薇が撒かれた殺人、死体消失と同僚が次々不可解な殺人事件に巻き込まれていく!背後にみえるは妖の存在か?妖怪雑事相談員リベザルは謎を追うが、彼にも

烏丸家当主を継いで一年以上が過ぎ、執事の衣更月と衝突しながらも奮闘する花穎。

第一次大戦直後のロンドン。骨董店の美貌の店主デューイは、戦死した親友の息子・ケイと暮らしている。

悪戯好きの子鬼、カブとアル。うだつの上がらないサラリーマン・唐沢は、揶揄われながらも二人との同居に幸せを感じ始める。

美形の妖怪三人組が営む「深山木薬店」。彼らが織りなす「薬屋探偵妖綺談」シリーズの番外編。

深山木薬店の三人組に分裂の危機が!展覧会からサファイアを盗み出す犯罪計画に巻き込まれた座木とリベザル。

家に取り憑いた何かを祓う依頼を受け、座木をにわか霊媒師にして現地へ向かった薬屋探偵たち。

―それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。

一九九四年、後の薬屋店主・秋は火冬と名乗っていた。

見たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。

多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。

大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”第５弾！妖怪雑事相談所「深山木薬店」の店長・秋と、店員の座木、リベザルが挑む難事件とは！？

容疑者は秋!? 薬屋探偵どころか 妖(あやかし)世界の危機だ!! 不可解な連続殺人! 大人気“キャラ”ミステリー最新刊!! 中年男性が密室で不審死。

ゲートが開くと人が死ぬ――。 外界と遮断されたドームの中で完全に管理された生活をおくる千鳥と鶫、そして鳶の三人。

断崖絶壁に建つ曰くつきの洋館。少女・砂波の父が購入するという。

薬屋三人組のところへまたまた不可解な依頼がきた。植物に取り憑かれたような遺体と連続して起こる事件の数々。

人と妖は一緒に暮らすことができるのだろうか。子供が交通事故で入院した夜、刑事に一本の電話があった。

「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。

美形の妖怪探偵達の活躍“薬屋探偵妖綺談”のラストを飾る作品。