黙の部屋

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種別
長編
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あらすじ

2008年07月10日 黙の部屋 (文春文庫)

古物商の店先で偶然見つけた一枚の奇妙な絵。美術雑誌の編集長・水島純一郎はその謎の画家、石田黙に魅せられ、ネットオークションや関係者を訪ね歩くうちに、不可解な事件に巻き込まれていく。誘拐、監禁、そして謎の招待状…。虚実の皮膜を往還する叙述トリックの名手が、渾身の筆が描く美術ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

黙の部屋の評価:

5.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

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黙の部屋の総合評価:

6.50/10点 レビュー 10件。

感想一覧

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No.1
(5pt)

黙の部屋の感想


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カミーテル
MCFS6K6O

Amazonレビュー

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No.9
(4pt)

満足

満足しています
黙の部屋 Amazon書評・レビュー: 黙の部屋より
4163239006
No.8
(4pt)

満足

満足しています
黙の部屋 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 黙の部屋 (文春文庫)より
4167451093
No.7
(3pt)

小説より、石田黙の作品で魅せる

叙述トリックという看板に偽りあり、ワザとわかりにくくボカしてるだけトリックに終始する、いつもの折原一とは違い、石田黙へのマニアックなこだわり、心酔、ベタ惚れむき出しの作品であり、毎度毎度の精神を病んでいる謎の登場人物は「実は作者でした」とでもドンデン返しで告白する気かと読んでいったら、あに、はからんや、掟破り叙述トリックならぬ、読者を目くらましにする安っぽい呪術トリックという千篇一律のパターン。しかも、いくつかの謎は「あの男は何者だったのだろう」で済ませてしまう。枚数の都合というより、最後になって、辻褄が合わせられなくなり、勝手に想像してくれとばかりに読者に丸投げという酷さ。まさに、折原一の真骨頂。これだけなら、折原一は、とっくに過去の人になっているのだが、この作家、他に類を見つけるのが困難なほど、歪んだ叙述トリックへの歪んだ偏執、こだわりがあって、危ない雰囲気を漂わせている。ホラーのラブクラフトみたいに、探偵小説の江戸川乱歩みたいに闇に蠢く異界の様相に魅せられているようなところがある。いかに博覧強記のあらまたこりゃまた先生とか、京極堂が異界に興味をもとうと、しょせん、インテリの高級遊び感覚なのとは、根本的に違うのだ。だから、折原一、ラブクラフトが優れているというわけではない。単に、危ない人というだけ。折原一には、その危なさがあるので、曖昧な誤魔化し叙述トリックを乱発しても、なぜか次の作品を読みたくなる作家なのだ。「黙の部屋」の叙述トリックは、お得意の誤魔化し叙述トリックも冴えず、推理小説としては、失敗だろうなあ。いつもなら、特殊詐欺並みに稚拙ながら迫真の誤魔化しで、読者を、その気にさせるのに、ざんねんんんn。さりながら、偏愛的石田黙論としてなら、けっこう、いい線いってる。黙作品への異様な愛着がベタベタと伝わってくる。乱歩が蔵の中で、深夜、ロウソクに囲まれながら、血みどろの推理小説を書いたように、一は書斎の壁いっぱいの黙作品に囲まれながら、異常心理の叙述トリックモドキ作品を書いたのであろう。d( ̄  ̄)
黙の部屋 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 黙の部屋 (文春文庫)より
4167451093
No.6
(3pt)

小説より、石田黙の作品で魅せる

叙述トリックという看板に偽りあり、ワザとわかりにくくボカしてるだけトリックに終始する、いつもの折原一とは違い、石田黙へのマニアックなこだわり、心酔、ベタ惚れむき出しの作品であり、毎度毎度の精神を病んでいる謎の登場人物は「実は作者でした」とでもドンデン返しで告白する気かと読んでいったら、あに、はからんや、掟破り叙述トリックならぬ、読者を目くらましにする安っぽい呪術トリックという千篇一律のパターン。しかも、いくつかの謎は「あの男は何者だったのだろう」で済ませてしまう。枚数の都合というより、最後になって、辻褄が合わせられなくなり、勝手に想像してくれとばかりに読者に丸投げという酷さ。まさに、折原一の真骨頂。これだけなら、折原一は、とっくに過去の人になっているのだが、この作家、他に類を見つけるのが困難なほど、歪んだ叙述トリックへの歪んだ偏執、こだわりがあって、危ない雰囲気を漂わせている。ホラーのラブクラフトみたいに、探偵小説の江戸川乱歩みたいに闇に蠢く異界の様相に魅せられているようなところがある。いかに博覧強記のあらまたこりゃまた先生とか、京極堂が異界に興味をもとうと、しょせん、インテリの高級遊び感覚なのとは、根本的に違うのだ。だから、折原一、ラブクラフトが優れているというわけではない。単に、危ない人というだけ。折原一には、その危なさがあるので、曖昧な誤魔化し叙述トリックを乱発しても、なぜか次の作品を読みたくなる作家なのだ。「黙の部屋」の叙述トリックは、お得意の誤魔化し叙述トリックも冴えず、推理小説としては、失敗だろうなあ。いつもなら、特殊詐欺並みに稚拙ながら迫真の誤魔化しで、読者を、その気にさせるのに、ざんねんんんn。さりながら、偏愛的石田黙論としてなら、けっこう、いい線いってる。黙作品への異様な愛着がベタベタと伝わってくる。乱歩が蔵の中で、深夜、ロウソクに囲まれながら、血みどろの推理小説を書いたように、一は書斎の壁いっぱいの黙作品に囲まれながら、異常心理の叙述トリックモドキ作品を書いたのであろう。d( ̄  ̄)
黙の部屋 Amazon書評・レビュー: 黙の部屋より
4163239006
No.5
(3pt)

図書館で借りるくらいでちょいど良いかも・・・

物語の冒頭は、石田黙を追う水島、監禁された黙の部屋、黙のアトリエに残された妻・・それぞれの心理や状態が交互に語られ、一気に世界に入り込めます。ただ絵画の描写を読んだだけでははっきりと絵画の全貌が掴めて来ず、ビジュアルを見なければイメージは容易ではありません。もう少し黙の絵の描写を繊細に書いて欲しかったと思います。中盤にさしかかるにつれ、裕子の性格の設定や会話に至るまで、正体が明かされてから彼女の魅力が一気に半減しています。芸術家である設定をもっと生かして欲しかった、あれではただ普通の女でしかなくなっています。裕子に芸術家気質のような読み手を期待させるようなものを持たせることもなく、中盤以降はただラストに向かって大きな展開もなく淡々と進んでしまいます。物語の記憶はあまり残らなくとも、石田黙の絵は強烈な印象を与えてくれますが値段を考えると、図書館で十分な読み物だと思います。
黙の部屋 Amazon書評・レビュー: 黙の部屋より
4163239006

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