正義の裁き

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種別
長編
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あらすじ

2008年05月29日 正義の裁き〈上〉 (創元推理文庫)

愛する妻子らと平和に暮らすデッカー。目下の心配事は、ニューヨークにいる前妻との娘のこと。娘の通う大学周辺で、レイプ事件が続いているのだ。苛々を募らせるデッカーのもとに、ホテルで若い女性が殺されているとの知らせが。被害者はプロムの夜に、友人たちと羽目を外していたらしい。捜査線上に浮かんだのは、当夜、被害者と一緒にいた少年だった。リナ&デッカー・シリーズ。(「BOOK」データベースより)

評判

正義の裁きの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

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正義の裁きの総合評価:

10.00/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(5pt)

翻訳が遅いのが残念

ずっと待っていたリナ&デッカーシリーズの最新作。何年ぶりだろう?普通、こういったシリーズものは1年に1冊ぐらいのペースで翻訳されるんだと思うけど、このシリーズは、原作は定期的に出版されるのに翻訳が追いつかず、どんどん未訳のものが増えていっている。

今回の作品は、レイプ殺人をデッカーが追うという、普通のミステリー。今までのようなユダヤ人の文化が事件に絡まず、ちょっと物足りない。リナも脇役に徹していて、いつものようなデッカーとリナの大恋愛小説っていうわけでもない。

ただ、ミステリーとしてはこなれていて、スピーディな展開もあって、上下巻、あっという間に読んでしまった。物語の中心的な役割を果たす若い男女も魅力的だし。

次作が待ち遠しいが、きっと2年後ぐらいかしら?
正義の裁き 下 (2) (創元推理文庫 M ケ 1-12) Amazon書評・レビュー: 正義の裁き 下 (2) (創元推理文庫 M ケ 1-12)より
4488282121
No.2
(5pt)

今作は高校生のテリーとクリス視点が多い

スー・グラフトン作キンジー・ミルホーンシリーズと並んで大好きな、リナ&デッカーシリーズ第8弾。主人公が魅力的な海外ミステリーを常に求める私に救いのように舞い降りたシリーズ。このシリーズを読み終わったら、私は何を生き甲斐に生きればいいのか・・・。
リナ&デッカーシリーズは、第1作~7作まで読んだあと、直近の作品がKindleで出ている事を知って本作より先にその後の作品を読みました。そちらで本作の主要キャラのテリー&クリスのその後を知った上で読んだからか、あまり2人に感情移入できず・・。
私にとって、本シリーズの要はリナなんですよね。若く美しいにも関わらず、物事の上っ面でなく本質を見ようとする、大樹のようにしっかりと根が張った、芯の強いリナが好きなんです。本シリーズにはコロナ禍の中で出会いました。世の中がどうなるかわからない中で、リナの確固たる信念がとても魅力的でした。
だから、本作の問題点は!!
リナ視点がない!デッカーでさえ少なく、ほとんどテリーとクリス視点の物語。今までにも別の登場人物の主観で語られるパートはありましたが、ここまで多いのはこの作品くらいじゃないかな?
危うい橋を渡るティーンエイジャーの2人が主人公なので、テリー&クリスの破滅的生き方を読んでいると、いつものリナ&デッカーの大人の語り口と違い、何か情緒不安定になりました。。2人のうん十年後を知っているだけに。先に本作を読んでたら印象変わってたかな?
最後に・・・いつもよりエロ描写多めです。
正義の裁き〈上〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 正義の裁き〈上〉 (創元推理文庫)より
4488282113
No.1
(5pt)

これはミステリー小説より深いです

アメリカの小説の醍醐味は、多種多様な人種の入り混じりあう国ならではの人物の描き方だと思います。この小説では、ユダヤ教のデッカーやその家族、カトリック信者の恋人たち、高校生達、マフィアの家族、黒人の家族などが登場し、それぞれの生活や絆から犯罪が生まれ、それぞれの愛が浮き彫りにされていきます。デッカーのシリーズであるけれど、主人公はアメリカの若者達の性愛と純愛。他のミステリーにはない厚みと物語性が、大きな魅力でした。フェイ・ケラーマンって、やっぱりスゴイ。
正義の裁き〈上〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 正義の裁き〈上〉 (創元推理文庫)より
4488282113

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