蝶たちの迷宮



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初公開日(参考)1994年07月
分類

長編小説

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蝶たちの迷宮 (ハルキ文庫)

1999年06月30日 蝶たちの迷宮 (ハルキ文庫)

「無数の白い蝶たちが漆黒の闇の中で、舞い続ける…」―1979年、僕こと「シノ」は大学三年生の秋、密室状態の隣の部屋から突然女の悲鳴を聞いた。現場へ急行すると、女の姿は消え、シノたちの同人誌「停車場」の顧問である香川京平の絞殺死体があった。一方、「停車場」に『蝶』という小説を持ち込んだ少年が不可解な死を遂げた。二つの事件に果たして関連はあるのか?本格長篇ミステリーの傑作。 (「BOOK」データベースより)




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蝶たちの迷宮の総合評価:6.33/10点レビュー 6件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(4pt)

読者が犯人パターンに挑戦した作品

94年に講談社ノベルスから出た作品ということで新本格ブームならではの鳴りもの入りデビュー作で、読者が犯人かつ被害者でもあるという趣向に挑戦した作品である。
だが、内容はメタということではなく、名作・ハコの中の失楽のオマージュ的内容となっている。
密室トリックなどはあまり優れたものではないが、学生運動のネタなどを盛り込んで物語的にも充分面白いものになっている。
、読者が犯人かつ被害者でもあるという仕掛けもかなり強引でそう言われてもあまり腑に落ちない感もあるが、この物語の世界観とは繋がっていて、まあそういうのもありかな・・って感じか・・。
一部酷評レビューもあるが、決して酷評されるような作品ではない。本格推理ファンならこういうギミックありきの作品は本来大好物のはずだ。下らないと一蹴してしまうような読者は真の本格推理ファンではなかったという事である。
蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)より
4061817892
No.5:
(3pt)

篠田秀幸の作品を読む

篠田秀幸の処女作を読むというさる数理小説研究会の課題作であり、購入しました。この作品の内容は私の好みに合いません。
蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)より
4061817892
No.4:
(5pt)

傑作?怪作?駄作?でも私は評価する

本作を読んだのがこのノベルス版だった。
のちに文庫にもなっているが、やはりこの版が著者には似合う。
のちの作品もほとんど新書版での刊行である。
ハルキノベルスの作品では、昭和の著名な事件を背景に取り入れる、というのが前提だった。
だが、本作ではそんな妙なところはない。

著者の評価があまり高くないのは、その徹底した遊び心のせいだと思う。
本作でもそれは良く表れているが、小説としての完成度とか、まとまりとか、レベルの高さというよりも、著者のとにかく読者をあっと言わせたい、という徹底したサービス精神だ。
それが、ひとによって好き嫌いが大きく分かれることになる原因なのだと思うう。
でも、私は、著者のこのサービス精神を評価したい。
門前典之氏や島田荘司氏とも共通するサービス精神と遊び心は、ミステリにとって大事なことだと思う。
そして、そんなミステリがつまらないわけがない。

本作はたしかに、ちょっと肩に力が入りすぎたというか、てんこ盛りすぎた感はある。
読み終えたら、おなかいっぱいになることは間違いない。
でも、ある意味ではもっと評価されても良い作品だと思う。
プロットに意味があるため、あまり詳しくストーリーを紹介しにくい。
文章もうまくはない。
でも、このビックリ、この意外性、私は面白かった。
読者を選ぶ作品というのは、こういう作品のことを言うのだろう。
蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)より
4061817892
No.3:
(1pt)

出版社ももう少し考えなさい

別の方が書かれているのと同様の感想です。お金の無駄・時間の無駄でした。

先の展開が全く気にならず、読み終わるまで数ヶ月かかりました。とにかく最後まで読めば、このもやもやが少しは晴れるに違いないと思いながら我慢して読みましたが、駄目でした。
無駄に長く、分かりにくい。登場人物に魅力が感じられない。つまらない・疲れたという感想だけで、内容について全く記憶に残っていません。

素人には難しい作品です。
蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)より
4061817892
No.2:
(1pt)

無人島に置き去りにしたいほど、つまらなかった本

「現実と虚構」がテーマ。前代未聞の大トリック。本格長篇ミステリーの傑作。との売り文句に引かれて購入しましたが・・・。
はっきり言って、お金の無駄でした。本当につまらなかったです。
同テーマの『虚無への供物』『匣の中の失楽』とは、比ぶるべくもない駄作だと思います。
蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝶たちの迷宮 (講談社ノベルス)より
4061817892



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