人形村の殺人



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初公開日(参考)2001年05月
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長編小説

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人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)

2001年05月31日 人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)

人形様の祟りなのか? 岡山県人形村で次々と起こる殺人事件。修行僧殺人事件から440年、そして現在、また笹山事件の関係者が次々と殺されていく。悪鬼と化した修行僧の怨念なのか!? 名探偵・弥生原公彦シリーズ第3弾。 (「BOOK」データベースより)




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人形村の殺人の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

面白かった、のだけれども

未解決事件全体に興味があり、この小説では狭山事件を扱っているというので、購入しました。
現実に人が亡くなっているということ、冤罪で苦しんだ方がいるといったことを、あえて深く考えなかった時に、未解決事件の一群のなかでもちょっと異彩を放っているのが、狭山事件ではないかと感じていたので、この小説にはかなり興味がありました。
さて。
内容は、狭山事件そのものを推理されている方の本からちょっとエグいところを薄めたあとにさらに物語としての肉付けをしてフィクション化しましたが、結構、事件の概要そのまんまの部分もありますよ、という感じ。
オカルトの雰囲気を出す謎の少女の存在あたり、実際にそれが通るのだろうかとは思うものの、こういうのがオドロオドロシイ雰囲気の「探偵小説」には必要だよね、というのは思いました。
オカルト的な部分といえる陰陽師の事件と、名張毒ぶどう酒事件をモチーフとした事件とは、「探偵小説」らしい因縁話に必要ではあったんでしょうけれども、なんかね、ぶどう酒事件は必要だったのかな、という疑問は残ります。作者さんの中では、狭山事件と同じく冤罪事件として強い印象のあるものであったとか、狭山事件と同じく田舎で起こった事件である、という印象の強いものなのかもしれないものの、ここはオリジナルでお話を作ってもらったほうが、話が締まっていたんではないのかななどと。
現実とフィクションが混ざっているようであまり混ざっていない風味の筋運びに、ふと、現実の世界で亡くなられた少女を思い、あたし自身の未解決事件好きの悪趣味を強く思い知った気のした読書の時間でした。
人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)より
4894562901
No.2:
(4pt)

読みごたえあり

厳しい評価をする人もいるようですが、読んでみてやはり面白かった。たしかに島田ミステリを踏まえてはいますが、彼独自の世界をつくっていると思います。ていうか、島田氏の『龍臥亭事件』よりは本作が面白いのではないかと思います。『龍臥亭』は津山三十人殺しをもとにしたミステリですが、本作にも津山三十人殺しは登場します。しかし、篠田氏の本領は「名張毒葡萄酒事件」「狭山事件」といった今だ真相がはっきりしてないといわれる事件を引き合いに出し、とくに「狭山事件」に関してはそれなりの真相を推理するという趣向に面白みがあるといえます。実際にあった事件をもとにしたミステリは数多く、また津山三十人殺しはかなりの数の小説になっていますが、事件の真相が分からないというものではないのに対して、「狭山事件」は冤罪の可能性が高いとされるため、その推理にスリリングなものが加味されていくのです。そして、その事件の真相と現在の事件が重ね合わさっていること、密室殺人や、本文中にも繰り返し言及されている『八つ墓村』的趣向など(最後の洞窟でのやりとりはまさにそう)見所は多いです。
人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)より
4894562901
No.1:
(2pt)

歴史物

私はこの作家はこの作品までで挫折しました前の2つと変化して今回はあからさまに「占星術」やら「人喰いの樹」やらで有名な大作家の現在の路線を模した作品独りよがりなところは改善されてません
人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:人形村の殺人 (ハルキ・ノベルス)より
4894562901



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