人形村の殺人
- 弥生原公彦 (10)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
人形村の殺人の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
厳しい評価をする人もいるようですが、読んでみてやはり面白かった。たしかに島田ミステリを踏まえてはいますが、彼独自の世界をつくっていると思います。ていうか、島田氏の『龍臥亭事件』よりは本作が面白いのではないかと思います。『龍臥亭』は津山三十人殺しをもとにしたミステリですが、本作にも津山三十人殺しは登場します。しかし、篠田氏の本領は「名張毒葡萄酒事件」「狭山事件」といった今だ真相がはっきりしてないといわれる事件を引き合いに出し、とくに「狭山事件」に関してはそれなりの真相を推理するという趣向に面白みがあるといえます。実際にあった事件をもとにしたミステリは数多く、また津山三十人殺しはかなりの数の小説になっていますが、事件の真相が分からないというものではないのに対して、「狭山事件」は冤罪の可能性が高いとされるため、その推理にスリリングなものが加味されていくのです。そして、その事件の真相と現在の事件が重ね合わさっていること、密室殺人や、本文中にも繰り返し言及されている『八つ墓村』的趣向など(最後の洞窟でのやりとりはまさにそう)見所は多いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はこの作家はこの作品までで挫折しました前の2つと変化して今回はあからさまに「占星術」やら「人喰いの樹」やらで有名な大作家の現在の路線を模した作品独りよがりなところは改善されてません | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|