(短編集)
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短篇集。一篇、一篇切り離して読んでも充分楽しめるけれど、登場人物が一部だぶるので一応連作になるのでしょうね。読了後、題名は人々が交わる点、「交差点」ということかなと思ったのだけれど、ネットの英和辞典で調べてみたら「遠近画法における消失点」とのこと。かえって謎めいてきてしまった。時系列を入れ替えてみたり、故意に表現を変えてみたり、ミステリアスな伏線を要所要所で織り交ぜてくるので、読んでいると軽く混乱してきて、「なんだなんだ」とちょっとあせりながらページをめくるスピードがアップしていく。一作を読み終えるたびに「ふう」と息をついてしまう感じは久しぶりだ。あえて書かないことによる含みの深さなんかは大変興味深く、東野圭吾の「白夜行」とか「幻夜」をちょっとだけ思い出した。この作家の他の作品がとても気になってくる。 | ||||
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短篇集。一篇、一篇切り離して読んでも充分楽しめるけれど、登場人物が一部だぶるので一応連作になるのでしょうね。読了後、題名は人々が交わる点、「交差点」ということかなと思ったのだけれど、ネットの英和辞典で調べてみたら「遠近画法における消失点」とのこと。かえって謎めいてきてしまった。時系列を入れ替えてみたり、故意に表現を変えてみたり、ミステリアスな伏線を要所要所で織り交ぜてくるので、読んでいると軽く混乱してきて、「なんだなんだ」とちょっとあせりながらページをめくるスピードがアップしていく。一作を読み終えるたびに「ふう」と息をついてしまう感じは久しぶりだ。あえて書かないことによる含みの深さなんかは大変興味深く、東野圭吾の「白夜行」とか「幻夜」をちょっとだけ思い出した。この作家の他の作品がとても気になってくる。 | ||||
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比較的短いストーリーが積み重なり、ひとつの世界としようと試みたのか、それともわざと雑然とさせたのか。散漫で冗漫にも思え、本来なら途中でやめるはずですが、独特の匂いのようなものはあり、いつのまにか読了。この不思議感が好きな人は好きなのでしょうが、リズムのよい明るい楽しい切れの良いお話を期待する向きにはお勧めしません。ちょっとだらだら雨の日に過ごす午後、というところ? | ||||
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比較的短いストーリーが積み重なり、ひとつの世界としようと試みたのか、それともわざと雑然とさせたのか。散漫で冗漫にも思え、本来なら途中でやめるはずですが、独特の匂いのようなものはあり、いつのまにか読了。この不思議感が好きな人は好きなのでしょうが、リズムのよい明るい楽しい切れの良いお話を期待する向きにはお勧めしません。ちょっとだらだら雨の日に過ごす午後、というところ? | ||||
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