贖罪

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種別
長編
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あらすじ

2012年06月02日 贖罪 (双葉文庫)

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った──あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!? 〈特別収録〉黒沢清監督インタビュー。(「BOOK」データベースより)

評判

贖罪の評価:

6.50/10点 レビュー 12件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

贖罪の総合評価:

6.99/10点 レビュー 268件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.256
(5pt)

イヤミスの女王

イヤミス、健在。面白いです。あえてあらすじ紹介しません。楽しんで!
贖罪 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪 (双葉文庫)より
4575515035
No.255
(2pt)

登場人物の底意地の悪い、イヤミス。

まぁ、湊かなえ作品にありがちなのかもしれないが、とにかく登場人物の底意地が悪い。

主人公の麻子は、女児4人に言葉による十字架を背負わせるし、そもそも事件当時、取り乱して事件を知らせてくれた子どもを突き飛ばすといった行動に出る。

こんな意地悪い人間なんて、そうそういないだろう……と思いつつも、確かに想像以上にヤバい人間も世間にはいるもんなぁ、なんていう風にも考えてしまった。

それにしても、十字架を背負わされた4人の将来が壮絶すぎる。

ん〜、しばらくは湊かなえ作品はもういいかなって感じた。

「イヤミス=後味の悪いミステリー」と呼ばれているだけある。
贖罪 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪 (双葉文庫)より
4575515035
No.254
(4pt)

語り部たちの展開とラストが秀逸

グイグイ引き込まれていく展開。あっという間に読了。最初から最後までハッピーな展開に全くならず、読了後は悲しみさえ感じる。本のタイトル「贖罪」そのもの。気分が落ちてる時に読むのはオススメしません(笑)
贖罪 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪 (双葉文庫)より
4575515035
No.253
(5pt)

言葉の重み

思い詰めて発してしまった言葉が他人を追い詰めるというのがよくわかる話だった
気になったのが、晶子のお兄さんは何がしたかったのかと「余計なことを」というのがあったけどあれだけどういう意味かわからなかったのでなんらかの形で説明して欲しかった
贖罪 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪 (双葉文庫)より
4575515035
No.252
(5pt)

言葉が運命を変える――親子の絆と呪縛を描く傑作

四人の同級生それぞれの回想から浮かび上がる「事件の真相」。
同じ日、同じ場所にいたのに、彼女たちが語る記憶は微妙に異なり、重ね合わせると大きなズレとなっていく。その構造はまるでジョハリの窓のようで、自分が知る自分と他者が知る自分の違いを鮮やかに浮き彫りにしていた。

物語を動かしたのは、被害者の母が四人の少女たちに投げかけた言葉。
その一言が彼女たちの人生を縛り、方向づけ、時に壊していく。親が子に投げかける言葉の重さ、そして「親子」という関係そのものについて考えさせられた。愛情であれ呪いであれ、言葉が人の未来を変えてしまう――その魔力が胸に迫る。

さらに、自分自身が死ぬのではなく、近しい人の死によって人生が狂ってしまう構図は、ある映画(ここでは伏せるが、思い当たる人もいるだろう)を想起させた。人間関係の近さゆえの残酷さが読者にも突き刺さる。

娘を失った母のパートも深く印象に残った。裏切られた期待、そして望まない形で叶ってしまう期待――どちらも人生には起こり得る。どれだけ努力しても、先を予想しても、結局のところ人生はコントロールできない。そんな無力感すら描かれている。

読むのが辛くなる場面も多いが、それでも一気に読ませてしまうのは湊かなえ先生ならでは。親子、友人、そして自分自身との関係を問い直す力を持った一冊だと思う。

★5つを迷わずつけたい。
贖罪 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 贖罪 (双葉文庫)より
4575515035

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