メアリー-ケイト



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    初公開日(参考)2008年10月
    分類

    長編小説

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    メアリー‐ケイト (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2008年10月31日 メアリー‐ケイト (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    毒を盛ったから、あなた十時間後に死ぬわ―バーで飲んでいたジャックは、隣の席に座った美女の言葉に耳を疑った。さらに、解毒剤がほしければいうことをきけと言い、奇妙奇天烈な要求をしてくる。片時も離れず、女がトイレに行く時も一緒についてこいというのだ。やがてムラムラしたジャックは彼女に襲いかかってしまう。そんな馬鹿なことをしている間に悲劇は着々と進行し…予測不可能なタイムリミット・サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (4pt)

    イッキよみ

    映画見たいだった
    メアリー‐ケイト (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:メアリー‐ケイト (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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    No.4:
    (1pt)

    メアリー‐ケイト

    毒を盛ったから、あなた十時間後に死ぬわ―バーで飲んでいたジャックは、隣の席に座った美女の言葉に耳を疑った。さらに、解毒剤がほしければいうことをきけと言い、奇妙奇天烈な要求をしてくる。片時も離れず、女がトイレに行く時も一緒についてこいというのだ。やがてムラムラしたジャックは彼女に襲いかかってしまう。そんな馬鹿なことをしている間に悲劇は着々と進行し…。
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    No.3:
    (5pt)

    ノンストップ

    作者が編集長という肩書きを持ち、コミックの大ファンと聞いて大いに納得。
    小説というより、コミックをイッキ読みしたような読後感。それもとびきり上等のコミックを。
    コミック的エンタメのため、視点が狭い。登場人物のバックボーンは最後まで謎が多い。減点にしたいところだが、破天荒なスリルを堪能させてもらえたので星5個とした。
    ハリウッドで映画化されたら、「フォーンブース」のような佳作になるのは間違いない。但し、脚色が一流ならだが。こういう作風を日本人作家が書くと、どうしても設定に無理が出るもの。大陸アメリカの良くも悪くも「何でもあり」的なワールドがあればこそ。楽しかった。満足。
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    No.2:
    (5pt)

    ブラックユーモアに満ちた傑作

    傑作といっても、あくまでB級としてなので、高尚なブンガクを求める方には向かないかと。
    突然ブロンド美女に毒を持ったと告げられる冒頭から、ブラックな笑いと余韻を残すラストまで、一気呵成に突っ走ります。
    物語はかなりどたばたしていますが、決して読者を置いてきぼりにせず、思いっきり広げた風呂敷をラストに向けて巧みにたたんでいきますので、物語を読む楽しみを存分に味わうことが出来るでしょう。
    結構バイオレンス度が高いので嫌悪感を持たれる方も多いかと思いますが、物語と割り切ればどたばた狂騒劇として楽しめると思います。
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    No.1:
    (4pt)

    悪党だらけの頽廃したアメリカ社会を描く黒い笑いに満ちた狂騒サスペンス快作です。

    フリーペーパーの編集長・大学の講師と多彩な活躍を見せるアメリカ・クライムノベル界の新鋭スウィアジンスキーの本邦初紹介となる話題の小説第3作です。本書には章の初めに時刻を記し残り10時間の内に命を救えるかという緊迫感を盛り上げて非常にスピーディーに場面を展開するタイムリミット・サスペンスの趣向が取られています。その他にも突飛過ぎてとても信じられないような無茶苦茶な設定を力技でねじ伏せて成立させ、SF・諜報・バイオレンス・エロティック等の盛りだくさんの要素をごった煮にして詰め込んでいます。「あなたのドリンクに毒を盛ったわ」空港のバーで出会ったブロンド美女ケリーから唐突に告げられた新聞記者のジャックは愕然とする。貴方は最早10時間の命と女から宣告された男は悪質な冗談かと相手にせず別れるが、その後激しい嘔吐に襲われ空港に引き返す。やがてもっと恐ろしい運命が待っているとは思いもせずに。一方、DHS(国土安全保障省)の諜報組織CI−6に所属する工作員コワルスキーは担当員から厄介な任務を命じられブロンド女の行方を追い始める。
    本書に登場するコワルスキーは善玉のシリーズ・キャラクターですが、読めば一目瞭然の殺人が日常茶飯事という危ない人物ですし、出て来る登場人物の誰もが深く考えずに軽いノリで平然と他人を不幸にしてしまう態度には空恐ろしい気持ちになります。これは著者が人間愛や感動を追及する事を全く目指しておらず、現代アメリカ社会の頽廃した嘆かわしい風潮を前面に押し出してかなり辛口に批判している為だと思います。厳密にいえば随所に都合が良過ぎる部分や矛盾がある物語ですが、最速で頁を繰らせる黒い笑いに満ちた狂騒サスペンス喜劇の快作ですので「まさか、そんな」という常識はずれのすっ呆けたラストと共に存分にお楽しみ頂きたいと思います。
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