ストックホルムの密使

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種別
長編
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あらすじ

1997年11月26日 ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫)

イタリアは降伏、ベルリンも陥落した第二次大戦末期、孤立無援の日本では、米軍による本土空襲が激化し、戦局は絶望への道を辿る一方だった。日本政府はソ連仲介の終戦工作を模索するが、スウェーデンに駐在する海軍武官・大和田市郎は、瀕死の日本にとどめを刺す連合国側の極秘情報を入手した。日本が滅亡する前に、その情報を軍上層部に伝えるべく、いま二人の密使が放たれた…。(「BOOK」データベースより)

評判

ストックホルムの密使の評価:

8.00/10点 レビュー 2件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

ストックホルムの密使の総合評価:

9.35/10点 レビュー 34件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.32
(2pt)

つまらんです。

NHKドラマ「エトロフ遥かなり」を見て購入したが、つまらない。途中で放棄した。
いい勉強になった。今後この人の作品を手に取ることはない。
日本人の冒険小説ってほんと、つまらない。
ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫)より
4101223157
No.31
(5pt)

当時の情勢を的確に把握した、小説としても一級品。

敗戦を認めない政府は聖断によりソ連に仲介を依頼。自ら侵略・虐殺したアジア諸国や沖縄の悲惨、被爆者の苦しみを顧みず、天皇・皇室の安泰のみの視野狭窄症・日本に果たして学習能力はあるのか。
ストックホルムの密使 (下巻) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ストックホルムの密使 (下巻) (新潮文庫)より
4101223165
No.30
(5pt)

いまも変わらない、決断できない日本。

駐ストックホルム海軍武官夫妻が、独自に入手した米国の原爆実験成功とソ連対日参戦情報を本国に伝えるべく密使を派遣。天皇の戦争責任と国体の護持のはざまでポツダム宣言の扱いに激震が走る日本。
ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫)より
4101223157
No.29
(5pt)

国民必読の書

敗戦後マッカーサー元帥が日本に降り立ち「日本人の精神年齢は12,3歳」と評したといわれ、痛くプライドを傷つけられて60年、この本を読んで「さもありなん」とようやく頷くことが出来た。国際謀議、策略、そういったものに全く慣れていないうぶな少年だった。人知れぬ東洋の小さな島国で海に囲まれ千年以上仲間内で農耕に励んでいた田舎のおっさん連中だった。故に仲間同士の喧嘩、悶着、苛めはお手のもの。国際謀略戦争の只中で翻弄される陸海軍上層部の迷走ぶりに、いたたまれぬ気持ち昂ぶり眼が潤むこと数回。

更に感じ入るのは、日本のそういう有様は現代まで全く変化も進化もなかったという驚くべき真実。今まさに2020東京五輪を迎えて上層部の混乱は戦争末期とどう違う?誰も決断ができない。様子見様子見で一日延ばし。できないまま外国人有力者に牛耳られていく。残るのは国民の阿鼻叫喚である。敗戦の反省や学びのなかったことが大きな悔いとなる。何故なのか?過去から学ぶ姿勢の皆無は?

天皇ご一家に対しては大きな敬愛を抱く者であるが、それでも「戦争責任」はあったのではないか、と思わせられたことも吐露しなくてはならない。せめて退位があったなら、日本はここまで無責任国家にならなかったのではないか。そう感じたのも初めてである。今の政治家が誰も責任を取らなくなったことの原因をそこに見るのは、うがちすぎであろうか。個人的ベスト20に入る名著であった。
ストックホルムの密使 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: ストックホルムの密使 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027356
No.28
(5pt)

さすがの名作品です‼️

さすがの佐々木讓作品でした。
ストックホルムの密使 (下巻) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ストックホルムの密使 (下巻) (新潮文庫)より
4101223165

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