寡黙な同居人



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初公開日(参考)2024年09月
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長編小説

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寡黙な同居人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2024年09月19日 寡黙な同居人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

家族思いなエイダンは実は連続殺人犯で、次の獲物、レイチェルを監禁している。彼女はエイダンの娘に近づき、逃亡の機会を探るが(「BOOK」データベースより)




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寡黙な同居人の総合評価:7.00/10点レビュー 1件。-ランク


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(7pt)

監禁サバイバルものの新機軸ではあるのだが

パリで育ちアメリカでジャーナリストとして活動している女性作家のデビュー作。連続監禁殺人犯に監禁されたた女性が脱出するサバイバル・サスペンスである。
監禁殺人犯・エイダンにレイチェルと名付けられた若い女性はエイダンと妻、娘が住む屋敷の小屋に閉じ込められていたのだが、妻が死亡したことから引っ越すことになり、新たな家でのレイチェル、エイダン、娘のセシリアの3人による奇妙な同居生活が始まった。物理的な監禁以上に精神的に支配されたレイチェルは家の中では動けるものの一歩も外に出ることはできなかった。それでも脱出の望みは消えることなく心の奥に燃え続けていたのだが、エイダンの娘・セシリアを置いて逃げることは想定できず、焦燥感を募らせていた。ある日、エイダンに熱を上げる女性・エミリーが無断で家に入ってきたことから事態は急展開することになった…。
女性が監禁される作品は数多あるが、家の中を自由に動き、毎日、犯人の娘とも一緒に食事をする被害者というのが新機軸。さらに、周囲からは好人物と評価されている犯人を娘、恋人、被害者の3人の女性の視点から描くことで単なるサバイバルものを超える不気味さが生まれている。ただ、話を広げ過ぎた結果、話の結末がパターン化されてしまってるのが物足りない。
監禁・脱出もののファンにオススメする。

iisan
927253Y1
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