カミガカリ 不自然言語処理殺人事件
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あらすじ
その神は、犯人だけを言い当てる「犯人の名前は羽柴理沙。年齢は二十三歳。職業は――」全国の殺人事件・行方不明者などのビッグデータを“喰らい”、未解決殺人事件の犯人の名前を告げる神・シラツカサナギ。一見便利に見えるサナギだが、大きな欠点があった。犯行の“過程”がわからないのだ。そのため神が告げた穴だらけのヒントをもとに、欠けてしまった真実のピースを補い容疑者の有罪を立証する「カミガカリ」と呼ばれる者たちが秘密裏に組織され――。デジタルデータで繋がれた、神と人との二人三脚での探偵行為。第1回「AIのべりすと文学賞」小学館賞受賞作。神がフーダニットを、人間がハウダニットを担当する新感覚ミステリー!(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
カミガカリ 不自然言語処理殺人事件の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
カミガカリ 不自然言語処理殺人事件の総合評価:
4.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
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Amazonレビュー
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生成AIに犯人像を出力させ,そこに著者が筆を加え,できあがった作品とのことで,
犯人の名だけを告げる神さまと,そこへの証拠や道筋を探し,捕まえるという設定が,
AIと神さま,著者と追う青年というかたちで,同じになっているのが見どころのひとつ.
ただ,その執筆手法は興味深く,犯人が先に来る構造も面白いとは思ったのですが,
読む側に踏み入るすき間がない印象で,ずっと動き,喋り,あっさりとなる幕引きは,
用意された台本を演じ,進められる芝居のようで,こちらは傍観者へとなっていきます.
そのため,動機をはじめ,事件や犯人に魅力を感じられず,何かが残るまではありません.
また,目の前の状況から,綻びを見つけ出すのが,ミステリの楽しみのひとつとはいえ,
間違い探しをさせられている感覚に陥り,目が滑ってくることが多かったように思います.
このほか,先を意識させる書き方をしながら,結局,大したことが起きない様子には,
続刊への含みがあるにしても,いささかやり過ぎに見え,うんざりとしてしまいました.