死を弄ぶ少年

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2024年04月23日 死を【弄/もてあそ】ぶ少年 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

甥は11歳の夏に"事件"を起こした。6年後、両親を亡くした彼を引き取ることに。悪魔のような少年から家族を守り切れるのか……(「BOOK」データベースより)

評判

死を弄ぶ少年の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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平均点7.00pt

死を弄ぶ少年の総合評価:

8.50/10点 レビュー 2件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.1
(5pt)

冒頭からみなぎる緊迫感がラストまで持続する。初長編とは信じられない。傑作。

ある夫婦が孤児となった甥っ子を引き取るものの、その甥っ子は過去に事件を起こしており、、、という設定。冒頭からラストまで一気読み。ストーリーテリングの巧みさもさることながら、心理描写の完成度は全編を通して圧倒的。偏屈(というかもはや人間嫌い)なインテリである主人公ギルの視点での語りが小気味良く、ストーリーが大きくは展開していない場面でさえ、読みどころ。描写が的確で、決して曖昧なところは無いのに、どこか漂う不穏さが全編を通じて読者を捉えて離さない。人間という存在への圧倒的な作者の洞察力を伺わせる心理描写は、どこかパトリシアハイスミスの小説も思わせる。単純な勧善懲悪物語にならない辛辣さ(登場人物に対しても読者に対しても)もハイスミスっぽいと感じました。解説によると作者はウラジミールナボコフの影響を受けているとのことですが。
死を【弄/もてあそ】ぶ少年 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 死を【弄/もてあそ】ぶ少年 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151860517

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