月が昇るとき
- サーカス (55)
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作者のファンでもない一ミステリー好きとしては、再読に値しないと思う。 ふわっと変わる場面も辛いが、遺体を鍋で茹でる人間と再会の約束をしそれを守る子供など、腑に落ちないことばかり。 回収しきれていない伏線も何本かあったし。 ミステリーではなく少年の思い出話としてならまだ許せるが。 | ||||
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13歳の少年の視点で書かれる、連続殺人事件かなり残虐なことを素のまま書かずに、間接的ににおわせることで逆に恐怖を築き上げる、ミッチェル特有の文体。登場人物が少年の見た目でみんないわくありげなことをするため疑心暗鬼になること請け合い | ||||
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「静かな町に突如起こった連続切り裂き殺人」と聞けば、激しい興奮を覚えずにいられないのだが、全くもって落ち着き払った文章なのである。主人公たちは血生臭い事件に巻き込まれているのに、どこか他人事のようだ。ミステリなのにヤングアダルト、あるいは児童書としてさえ通ると思う。オマヌケな大人そっちのけで活躍するのは子どもたち。13歳のサイモンの思春期まっただ中な様子が、実に生き生きと描いてあるのだから。はあはあ言いながら読むミステリもいいが、こんなふうに淡々と語られる方が、いかにも身近で起こりそうで、逆に恐ろしく感じたのだった。 | ||||
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