納骨堂の奥に
- コージー・ミステリ (155)
- セーラ・ケリングシリーズ (10)
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この一冊だけを取れば、「暗い」「やるせない」。。。 ・・・と、思わせる著者が素晴らしいのでしょうね。 本シリーズ第2作以降が、またまた面白く、なるほど評価が高いのも頷けます。 ただ本書の「訳者あとがき」は後読すべきでした。展開がわかってしまいました。 そもそもミステリと言うよりはサスペンスと言いたい作品(シリーズ)。 | ||||
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セーラが主人公のシリーズの中では一作目のこの本が一番好きです。ずいぶん年上のご主人との間がうまくいかなくなるようなお話かと思いきや 彼女は彼をとっても愛していて 自分がつらい境遇なのにもかかわらずすごく大事にしています。 このあとの作品ではもっと安心して物語を追うことができますが この作品の中のセーラはしっかりしてるけどけなげで はらはらさせられました。よかった! | ||||
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初心に戻って、セーラ・ケリング物を読み直し♪ セーラは19歳で、両親を亡くし遺産を相続した後、幼馴染で親類のアレグザンダー41歳と結婚した。もともとケリング一族は、財産の流失を防ぐため、結束の固い一族であるため、この年の差も誰も気にしなかったらしい。まあ、アレグザンダーは超美男子だっていうしね。 なので、登場人物は親戚だらけで、叔父さんとか、叔母さんが山ほど出てくる。作品中のセーラが何歳かは解らなかったけれど、結婚して数年たち、その親戚連中と、穏やかに接して自分の意見を通す術を身に着け、夫と姑との関係も、これでよかったのか?とふと思う年頃。 親戚の葬式をキッカケに事件が発覚し、巻き込まれていきます。成人したセーラが、自分を若年者に見る親戚、知人を相手に奮闘します。 | ||||
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同じ作者の「シャンディ教授シリーズ」に比べると、とても暗い。それなりに面白いけれど、華やかなミステリやユーモアミステリが好きな人にはオススメしません。ちょっとクラシックなのが好きな人はいいかもしれない。小道具の使い方は印象的です。 | ||||
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セーラは父の遺産をすべて相続した後、リッチな年上の男性と結婚し高級住宅街に住んでいる。ところが彼女は、伸びてしまったセーターに型崩れした古いツイードのコートをはおり、スーパーの”今週のお買い得品”であるミルキーウェイをおやつにつまんでいる。財布の中には一セントも余分なお金は入っていない。それというのも夫が妙にお金に執着する男で、家計費を含め財産すべてを管理しているからであり、彼女はその日の買い物に必要な分だけのお金しか与えられていないのだ。今時の小学生よりもお金の自由が利かないかわいそうな立場である。おまけに家には盲目で耳も聞こえない夫の母親が同居していて、すべてを牛耳っている。唯一の使用人にさえ軽んじられ、家事のほとんどを一人でこなさなくはならない。彼女がそんな生活に甘んじているのは、夫(20歳上の超美貌の持ち主)を心から深く愛してるためなのだが。。。さらなる苦痛が、一族の納骨堂で死体が発見されてからというもの次々とセーラを襲う。しだいに頭をもたげてゆく夫への疑惑。。。辛抱強く冷静で、愛情に溢れるセーラに対して、優しいだけの頼りない夫にイライラさせられはするが、最後まで退屈はしない。やんわりとしたミステリーである。誰もが目にしていたはずなのに、誰も気付かなかった二重苦の姑の謎の日記とは? 後は読んでのお楽しみ。日記の辺りでびっくりしてください。 | ||||
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