ステイト・オブ・テラー
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あらすじ
当選したばかりの大統領は、予備選でライバル候補を支援してきた最大の政敵を国務長官に選んだ。新たな国務長官エレン・アダムスは、過去四年間、前政権が犯罪的な無能ぶりを発揮して合衆国を死に体にしていくのを目の当たりにしてきた。新大統領が議会で一般教書演説を始めた頃、国務省南・中央アジア局の女性職員のデスクに数字と記号だけが並んだ奇妙なメールが届く。そしてその日の深夜、ロンドンで大規模な爆破事件が起きる。翌朝、米国+英連邦4か国の諜報部門からなる“ファイブ・アイズ”の緊急会合が始まるが、そのさなか出席者の携帯電話が一斉に鳴った。次なる爆発は、パリで起こった。「あなたがたは怪物を解き放った。あなたがたには責任がある」元アメリカ合衆国国務長官+英国推理作家協会新人賞(CWAニュー・ブラッド・ダガー)・アガサ賞受賞作家による、超一級の国際政治スリラー!!(「BOOK」データベースより)
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評判
ステイト・オブ・テラーの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
ステイト・オブ・テラーの総合評価:
9.60/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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無能な前大統領エリック・ダンを破って新大統領の座についたダグラス・ウィリアムズは、予備選を戦った相手の支持者でありマスコミを経営するエレン・アダムスを国務長官に指名する。女性国務長官が主人公であるとは、いかにもヒラリー作、といったところだ。前政権の外交の失敗を十字架に背負って韓国に乗り込んだエレンはみじめな失敗にあえぐこととなる。そんな中、ロンドン、パリと連続バス爆破事件が発生し、多数の死傷者が出る。犯行声明は出ない。犯人は、何のために犯行に及んだのか?一方、国務省の南・中央アジア局下級職員のアナヒータ・ダヒールの元に意味不明のメールが届く。それはジャンクとして処理されるが、アナヒータはそれが第3のバス爆破事件の予告でないかと思いいたる。そしてその標的たるバスには、ある重要人物が乗っていた。爆破は、防げるのか?
そして話はパキスタン、そして核合意廃棄後のイランへと飛ぶ。アフガニスタンからのアメリカ軍撤退はタリバン、そしてアルカイダの跳梁跋扈を招くことになり、武器商人の不穏な動向やロシアの介入も絡んで話は思わぬ方向へと発展し、ついにはアメリカ国内へと波及する。
これ以上書くと完全なネタバレになってしまうので伏せるが、カウント・ダウン的スリルも含めてミステリー要素・国際謀略的要素満載で、一気読み必至。と言っても、600ページもあるので、とても一晩では読めませんが。最後に失速してしまいますが、これを笑って許せれば楽しめますし、どこかで聞いたような話が満載、という意味でも楽しめます。