(短編集)

密やかな喪服



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    初公開日(参考)1985年07月
    分類

    短編集

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    密やかな喪服 (講談社文庫)

    1985年07月01日 密やかな喪服 (講談社文庫)

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    No.1:
    (4pt)

    多彩な作風が楽しめる傑作短編集

    叙情派作家として名高い作者だが、デビュー作「変調二人羽織」は本格物であり、実は様々なタイプの作品を書いている。本作はそんな作者の多彩な作風を味わえる。
    「白い花」は咲いたスイカズラの花だけが事件の真相を語っているという、作者のその後を予感させる叙情性豊かな作品。「消えた新幹線」は心理的盲点を突いたアリバイ・トリックもの。発表月の幻影城に「メビウスの環」、「藤の香」という作風の異なる作品と共に3作同時に掲載された事で話題を呼んだ。「代役」はスターである男の思い込みに対する最後のツイストが鮮やか。タイトル作「密やかな喪服」は妻がフト漏らした一言で疑心暗鬼に陥る夫の疑念が広がる中、息子が死に、やがて妻の荒廃した心境が語られ、読む者の心を寒々とさせる秀作。「黒髪」は男を巡る女の鬼気迫る怨念を描いて怖い作品。
    どのような作風の作品も水準以上のレベルを保っている事に感心させられる。多彩な趣向に彩られた傑作短編集。
    密やかな喪服 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:密やかな喪服 (講談社文庫)より
    4061835572



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