ハレルヤ
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重松清の作品は「なぎさの媚薬シリーズ」を含め、硬軟取り混ぜて殆ど読破しているが、最近はツマラナイの一言。 特に本作は当人のスランプを如実に反映している気がする。 3.11を契機に、被災者や原子力発電事故に拘泥し過ぎて「力業」的に様々な自作品のコンテンツにヒモ付ける傾向が顕著。 そこに、違和感や不自然さを覚えざるを得ない。食傷気味を通り越してウンザリ! 58歳になる著者には、良い意味での進化や深耕を期待したいだが、残念ながら件の大災害以降、「退化」の傾向すら窺える。 作風は異なるものの、同じ直木賞受賞者で、年齢と共に味わいを増し続けた阿刀田高とは隔世の感あり。 阿刀田高も最新作で3.11の件を取り上げている。 但し、一定の距離感を保ちながらも、その主張は冷静かつ間然するところが無い。 同じ年齢のファンの一人として、3.11の呪縛から解き放たれた重松清氏の今後の作品に期待したい。 | ||||
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何を隠そう私は重松清の大ファンである。 誰が何と言おうと(誰も何も言わないが…)現役作家で読ませる文章を書けるのは重松清が1番である。 作品もほぼすべて読んでいる。 ただし最近10年はスランプ中。 この本は、日本出版販売「新刊展望」に約10年前に連載された小説の文庫オリジナル作品。 10年出ないって事はまあいろいろあるんでしょう… 今回の作品も途中まではなかなか読ませるが、中盤から話がダレる。突拍子もないストーリー展開を維持する力が無くなってる。 途中まではいいんだよ… 重松清の復活を願う。 清志郎は知らないが、重松清憧れの矢沢永吉は60過ぎて完全復活。キャロルの矢沢じゃないぜ。ソロの矢沢永吉は70でも絶好調だ。 | ||||
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